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完全個人用
倉庫なので話が変わるかも
設定もぶっこむ
物心着いた時には、もう周りは敵だった気がする。
腹違いの娘を両親は愛してくれないし、親が親なら子も子で
妹達も私を愛さない。
社交界に出ると、謎の噂で孤立。
学園に入っても、謎の噂で孤立。
いつも、まともな人間はいた。でもみんな消えるのだ。
卒業パーティで夜風にあたりに行った時、私はゴミにされた。
知らない男子生徒に詰め寄られ、声を出さないよう喉に魔法をかけられ
ばたばたと暴れていると、異変を感じた警備員に助けられた。
手は出されていない。
それなのに周りは「傷物」と呼び、両親は私を売り飛ばした。
嫁にしてくださるんだ、感謝しろ。
さげられんの
29:あずき Sage:2020/11/15(日) 16:47ちょっとしょっく
30:あずき sage:2020/11/17(火) 01:01 青年は毎日同じ行動をする。
目覚めたら起き上がり、かわいた喉をポーションで潤すと
鎧を着て魔物を狩りに行く。
青年に親はいない。親の代わりに育ててくれた老婆しかいない。
そして青年がまだ少年だったころ
優しかった村人も、育ててくれた老婆も、ある日みな死んだ。
幼い少年は、老婆に教えられた知識だけで、ゆっくりゆっくりと生きてきた。
この村でたった1人生き残った少年は、やがて青年になった。
街の同年代のエルフなら、王国に憧れ色恋沙汰に苦労をして
というように充実した日々を過ごしているのに対し、
青年は1人、森の中でぼんやりと過ごしていた。
青年には
悪い事を教える大人も、村の外の自由な暮らしを語る大人もいない。
青年は外の世界を知らない。
ただ1人、老婆の墓守としてそこで暮らしていた。