アオゾラペダル。

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1:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/08(火) 23:28

こんにちは!あやのんと申します!
このスレッドで、色んな小説を書ければなぁと思っております。
誤字脱字等あればご指摘お願い致します。
注意点です。
・文章が下手です。たまにどうした!?ってなることもありますので、その点はアドバイスをお願いします。
・ネタが面白くないと感じたら、直ぐにやめてしまうかも知れません。
なるべく粘りますが、もしかしたらやめてしまうかもしれないので…。
続き見たいよーって方は遠慮なく書き込んでください。ネタを絞り出します。

以上です!
それでは、彩音の世界にLet's go!!

2:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/08(火) 23:33

アオゾラペダル__
爽やかな日常
軽やかなステップ…
そんな意味を込め、気象系アイドルさんの曲名を使わせていただきました。

このスレッドで、私の毎日、そして読んでくださる皆様が、爽やかで軽やかな1日1日を歩めますように…

3:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/10(木) 20:22

とりあえず、設定(人物)

✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
主人公
大宮彩華(本名:川上彩華)小学六年生
オオミヤ サヤカ
真面目だけどはっちゃけてて、皆から好かれている。信頼が厚く、言われた事はきっちりとやり遂げ、言ったこともきっちりとやり遂げるため、先生にも頼られる。現在委員長。
一方、ドSのツンデレで、ニコニコしながら酷い事言ったり、締めたりする。男子からは好かれていながらも恐れられている。
川上家の長女であり、四つ子の1番上。

相本珠里(本名:川上珠里)
アイモトジュリ
一見大人しそうだが、中身はほんとに馬鹿でみんなから好かれている。信頼は厚く、頼まれたことは嫌な顔一つしないでササッと済ませてしまう。現在副委員長。
Sっ気が強く、彩華と共にイタズラを仕掛けたり、反応を楽しんでいる。成功すると、悪ーい笑みを浮かべている。
川上家の次女であり、四つ子の2番目。

松井結葉(本名:川上結葉)
マツイ ユウハ
可愛くて女子力が高いが、中身はアホでしかないため、皆から好かれている。仕事をパパッと終わらせるので、信頼は厚いが、重要な事は天然なので頼んだら危ない。現在書記。
Mっぽくて、希夏と共にイタズラの餌食になることが多い。冗談で言ったことも本気にしちゃうピュアさが特徴。
川上家の三女であり、四つ子の3番目。

櫻葉希夏(本名:川上希夏)
サクラバキカ
ド天然の元気者。クラスじゃあ珍しい素直さが持ち味で、皆から好かれている。ド天然だから重要なことは頼めないが、たまにクリティカルを出してくる。現在書記。
非常にドMで、イタズラの餌食になることもしばしば。ヤンキー2人をいつかは見返したいと思っている。
川上家の四女であり、四つ子の一番下。

4:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/10(木) 22:03

設定

・学校の親友同士。6年間ずっとクラスが一緒だった。

・現在4人で学級委員をやっている。(てかほぼやってる)

・それぞれあだ名がある。
彩華…さや姉(イメカラ:青)
珠里…ジュリー(イメカラ:黄色)
結葉…ゆう(イメカラ:緑)
希夏…きーか(イメカラ:赤)

5:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/12(土) 16:56

1✧✧✧✧✧✧

「彩華、ちょっといい?」

お母さんからそう言われたのは、ついこの間だ。
イツメンとの遊びから帰ってきた直後のことだった。

「彩華…ごめんちょっと長い話してもいい?」

「へ?…いいけど、結論先に教えてよ」

「…そうね。そうするわ」

やけに様子がおかしかった。ずっと私の様子を伺ってるみたいな…なんかよそよそしい。

「なんなの?」

若干イラつきながら言った。
さっさと話してよ。宿題があるの。

すると、決意したかのように、お母さんが言った。

「彩華、驚くかもしれないけど、あなたは私の子供じゃないの。」

「……は?」

何言ってんのか理解出来なかった。

「…何言ってんの?私の名前は大宮彩華。思いっきり、このうちの子じゃん。」

「そうじゃないの。あなたは私が引き取った子なの。」

「ますます何言ってんの。私は捨て子だって言いたいわけ?」

キレ気味に言う。
なんでこんなにキレてんのか、自分でもわかんなかった。
もしかしたら、お母さんに「冗談よ!」って言ってもらいたかったのかもしれない。
あなたはうちの子よって。
で、変な冗談はやめてよねって言いたかったのかもしれない。
でも、現実はそんなに甘くなかった。
お母さんはこくんと頷いたのだ。

…嘘、だろ。

信じれなかった。信じたくなかった。
_今のは見間違いだ。
そう考えた私は、期待を込めてお母さんを見た。
でも、お母さんはさっきと変わらぬ表情で、こくんと頷いた。

私は…捨て子だったんだ。
そう確信した瞬間、何かが弾け、機関銃のように喋り出した。

「じゃあ本当のお母さんは誰なの?なんで私はお母さんに引き取られたの?てか、なんで今こんなこと話してんの?なんで今まで言わなかったの?このことは兄貴と姉貴は知ってんの?」

ノンブレス、is疲れる←

「詳しくは明日、ここに行って聞いてくれない?私もあんまり知らないの。あなたを引き取っただけだから。姉貴も兄貴も知ってる」

だと。

そして地図を渡された。
青葉町…隣町じゃねぇか。一応学区域だけども。
…ここに行けば分かるのか……

明日が何故か楽しみになった。

6:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/13(日) 03:10

希夏side
❀❀❀❀❀❀❀❀
「希夏ーちょっと来なさーい。」

お母さんの声。

「はぁーい、何?」

怒られんのかな。この前のテスト、悪かったし…。
もしかしたら、塾に入れるとか!?
そんな話!?
嫌だなぁー、行きたくないなぁー。
でも、現実はそんな甘い話じゃなかった。

「あ、来たきた。希夏、そこに座って」

「え、何?うち、またなんかやらかしたっけ?」

「そうじゃないけど。まぁ、座りなさい」

言われた通り、お母さんの前に座ったうち。
何となくワクワクしながらお母さんが話し始めるのを待った。

「ふぅー。…………希夏、驚かないで聞いてね。あ、いや、驚かないのおかしい位の話なんだけど。驚いてもいいから聞いてね。」

「何か最初と最後の言ってる子と違くない?」

お母さんにツッコミを入れてしまったが気にしない。
早く早くと急かすうちに、お母さんは言った。

「希夏、実は…あんたはうちの子じゃないの。あんたは、うちの養子なのよ。」

「はひっ?…ってええぇぇぇぇええっ!?!?うちの子じゃないっ!?そんなにうちいらない存在なわけ!?うぉおおお!!」

「落ち着きなさい。要らないんじゃないの。養子って言ってるじゃないの。」

わりかし冷静になってきたうち。
驚きは隠せないけれども、何となく脳が理解し始めた。

「養子って、いつからなの?」

そう聞くと、「赤ちゃんの頃から」という答えが返ってきた。
そっか、じゃあうちは、生まれた時からこの家の子だったんだ。
…いや待て。じゃあホントのお母さんは?
てかそもそも、なんで今頃そんな話を出して来てんだろ。

「二個だけ質問させて。なんで今頃そんな話をしようと思ったの?別に隠しててもよかった話なのに。急にどうして話そうと思ったの。
それから、私を産んだホントの親はどこなの。養子なんなら、他にお母さんがいるはずでしょ?どこにいんの。」

勝手に質問ぶつけたうち。答えを待つ。

「わかんないのよ。」

「はひっ?」

なんかデジャヴ。

わかんないってどういうこと?

「今日、お母さん宛てにこれが来て…あんたも見る?」

頷き、お母さん宛に来たという手紙を見る。
流し読みしていって、なんか分かりそうなとこないかさがしたりしたが収穫はない。

「気になるんだったら、えーっと…あ、あったあった。明日ここに行ってきなさい。希夏自分で本当のことを見つけてきなさい。分かった?」

「…はぁーい。」

この星マークがついてる所がうちってことか。
青葉町…隣町か。何故か学区内の。

ここで明日真実を知れる。
そう考えるとワクワクが止まらなかった。

7:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/14(月) 00:04

珠里side
♛♛♛♛♛♛♛♛♛♛
「珠里へ。」

そう始まった手紙に、私は手を伸ばした。
お母さんの字。
遊びに行く前、こんなのあったっけ?
疑問になりつつ、私は手紙に目を通した。

「珠里へ。
今日話さなければいけない事なのですが、仕事で忙しく、直接お話ができません。なので、お手紙で伝えようと思います。驚かないで聞いてね。

珠里、あなたは私の本当の子じゃないの。
あなたは、うちの養子だったの。
12年前…あなたは家の前でバスケットに入れられてて、そこを私達が引き取ったってことなの。
なんでこんなこと今話すかというと、実は今日の朝、政府から手紙が届いたんだよね。
その手紙は、隣に置いときます。
お母さんも、本当のことを知りません。
隣の手紙に、地図が入ってるから、明日、そこに珠里が行って、話を自分で聞いてきて下さい。
その手紙にも目を通しておいてね。

大事な話なのに、手紙で書いちゃってごめんね。これは、珠里の人生に関わる事なのに、お母さんの口から言えることが出来なくて、お母さんも悔しいです。
あとは珠里に任せました。
本当のことを、珠里自身が確認してきて。
よろしくお願いします。

母より」

だってさ。
…これはお母さんの口から聞きたかったな。
いくらなんでも、ショックがデカすぎる。

手紙…見てみるか。
何だかしっかりとした封筒に手を伸ばす。
ハサミでジョキジョキ端っこを切って、中から紙を取り出した。
うわ多。

なっがい文章の手紙を流し読み、なんかいろいろ入ってんのは無視して、地図を探し当てた。

行かなきゃいかんとこは…青葉町か。
隣町のくせしてうちの学区内の町でしょ。
ここに行けば、本当のことを知れるってこと?
なら行ってやろうじゃねぇか。
何だかワクワクしてきた。


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