低 高 青 春 

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1:◆.3Q:2019/07/07(日) 11:42



   貴方に近づく口実は、もう底を付きそうです―――、


            >>2



    
   

19: 和紀 ◆.3Q:2019/07/27(土) 15:48



  >>18

  ありがとうございます!頑張ります~!!


  

20: 和紀 ◆.3Q:2019/07/30(火) 12:55

夏保side


「はぁ!?」


小田部長が来た部活の日から3日が経ったある日の夕練。

顧問から渡された紙に目を丸くする私と

それを申し訳なさそうに見ている顧問の吉泉先生。


「藤名、申し訳ないけど、そういうことだから...。」


信じられない。

また余計なイベントを企画しやがって、生徒会め...。


「藤名?聞いてるか?」

「....先生!おかしくないですよ!
新人戦も近いっていうのに、生徒会は何考えてるんですか!?」

「俺に言われてもなぁ...。俺が計画したわけじゃねぇから、」


吉泉先生は困ったように言うと頭を掻いた。

確かに、先生が計画したわけじゃない。

ここで怒ったって、先生に迷惑をかけるだけだ。


「ですよね...、すみません、。分かりました、みんなに伝えておきます。」

「本当、ごめんな。よろしく。」


自分が悪いわけじゃないのに先生は何度も謝りながら帰っていった。

ちょっと言い過ぎたかなぁ。

明日会ったらもう一回謝っとこう。


「おーい、全員、道場に集合してー。」


部室に向かって呼びかけると、

真っ先に男子部室から菅野くんが出てきた。

その後にぞろぞろと部員が出てくる。


「みんなに、報告することがある。」


私が全員の顔を見渡しながら言うと

みんなの顔が少し緊張したように見えた。


「実は、」

  

21:タピオカパン◆VU:2019/07/30(火) 17:07

いつも見てます!!これからも応援してます😄

22: 和紀 ◆.3Q:2019/08/01(木) 12:50



  ありがとございます!嬉しいです~!はい、これからもよろしくお願いします、!


  

23: 和紀 ◆.3Q:2019/08/01(木) 13:09

咲side


「部活対抗運動会が開催されることになった。」


藤名先輩の口から出たのはその言葉だった。

ん?

え、待って?

じゃあ可笑しくない?この雰囲気。

そんな深刻なことじゃないよね、?


「え、そこまで深刻ですかね...?」


僕は藤名先輩に言う。

だって、ここの部活はみんな運動神経が良い人の集まりみたいなもん。

運動会なんて、絶対有利だ。

藤名先輩と佐和先輩は毎年、体育祭の選手リレーに出てるみたいだし、

高梁先輩と風原先輩は陸上部が出るマラソンに出て優勝、準優勝しているらしい。

どうして剣道部に入ったかは謎だけど...。

宮下はバスケを5年もやっていた経験者、

木元は唯一の剣道経験者で持久力がすごい。

山口は大抵どのスポーツでもいける。

....................。

だから!みんななんで剣道部に入ったんだって!


「菅野くん、」


そんなことを考えていると藤名先輩に声をかけられた。

藤名先輩は僕の肩を掴み顔を近づける。

近.....!?


「そんなね、のんきなこと言ってられないの!」


.....怒られました。

怒られたけど、

なんか、嬉しかった。

  

24: 和紀 ◆.3Q:2019/08/06(火) 12:36

由加side


部活対抗運動会.....。



何それ....。



絶対楽しい!!!!

絶対楽しいよそれ!


運動なら得意だからもう、ドンと来いって感じ!((ドヤ


「夏保、種目って何があんの!?」


妃奈が目を輝かせて夏保に聞く。

あ、私もそれ気になってた!

マラソンあるといいなぁ、あと剣道も!


「由加、剣道はさすがに...ないと思うよ?」


ありゃ、声に出てたみたい。

でも剣道あったら絶対有利だよ!

まあ、大会では連敗してるけど....。


「未実の言う通り剣道はないよ、由加。」

「はーい。」


私がおどけた様に返事をすると剣道場に笑い声が響いた。


「はいはい、それじゃ、種目発表するよ。」


緩くなった雰囲気が夏保の声で締まった。

みんな部長である夏保に注目する。


「選抜リレー、ムカデ競争、綱引き、持久走。」


よっしゃあああ!!

リレーがある!

持久走もあんじゃん!

盛り上がるのか分かんないけど笑


「ねぇ、ちょっと質問。」


一人で盛り上がっていると未実が手を上げた。


「ん、未実どうぞ、」

「あのさ、綱引きってあるけど、人数どうするの?
うちら8人なのに対して、野球とか20人はいるよ。」



た、


確かに!!!


気付かなかった馬鹿だから!!


うちら圧倒的に不利じゃん...。


「大丈夫、他の部活と合同になってる競技もあるから。」


そうなんだ....。

そりゃそうだよね....。


なんか安心したら急に楽しみになってきた!(さっきからだけど)


よし!


最弱剣道部、


絶対優勝してやる!!

  

25: 和紀 ◆.3Q:2019/08/09(金) 14:42



「あ、あともうひとつ。

運動会の日ね、部活動ごとで1つのお弁当食べるらしいんだけど...。」


このあとに続く夏保の言葉で、

今まで高かったみんなのテンションが下がることになる。


「そのお弁当がね、自分達で役割分担して自分で料理したものを
持ってこなきゃいけないんだって。」


...........。

うん、

これね、他の部活なら大丈夫だと思うんだ。

ある程度のものは作れると思う。


しかし!!



この部活に集まった子達は.......、



絶望的に料理ができない!!!


運動は完璧なのに!頭の良い子もいるのに!


料理とイラストだけは死ぬほど下手!


もうさ、いいじゃん。

料理、お母さんに作ってもらえばいいじゃん。

あのね、真剣な話するけど、

私たちに弁当作れって言うってことは、

『お前ら昼食抜きな』って言ってることと一緒。

作っても食べられるものないと思うよ!?


「え、うちらさ、ヤバくない?」


えらく冷めた笑いで言ったのは未実。

うん、やばいよね、私もそう思う。


「.....聞くけど、みんな、何なら作れる?」


「卵かけご飯!」

「山口君、それ料理じゃないわ、ごめん」

「うーん...あ、サラダ!」

「昼ご飯サラダだけはキツいわ、花音ちゃん、」

「バナn((「菅野くん色々ごめん。」


ほら、絶望的。

未実も妃奈も夏保も、料理だけは駄目。

一年もこれだし...。


「あの、」


ここにきて

今まで一言も言葉を発さなかった木元くんが手をあげた。


「はい、木元くん。」

「えっと、僕、料理ならある程度できますけど。」


!?

いた!料理できる奴いた!


「「え、マジで!?」」


これにはいつも冷静な未実と夏保もびっくり。


「はい、だから僕、色々作ってきますけど。」


もうここは木元くんに甘えるしかない!

料理男子だなぁ。

すごいよ木元くん、尊敬する。

  

26:猫又◆l2:2019/08/10(土) 12:34

和紀さん、こんにちは。
猫又と申します。

低 高 青 春、ここまで読ませていただきました。
読んだ感想…いえ、嘘はいけませんね。
読者コースをご所望ということで、はっきり言います。

読めなかったです。

ストーリーも書き方も大いに工夫されたのは分かります。見どころでも紹介してもらいましたが、きっと素敵な恋愛模様を一生懸命に書かれているのも分かるんです。ですが、読むのがとてつもなく辛い。
何度読み返しても内容が分からなかったので、自分の力不足ではありますが、正直内容の評価はできそうにありません。

一体何が原因かと言われれば、視点変更です。
この作品は様々なキャラクターの視点で書かれていますが、第1話で主人公が何度も変わるマンガが無いように。小説でも視点変更は最大のタブーです。
作者としては色んなキャラ設定を盛り込めて楽しいですが、
読者としては製作者並の知識を求められ、読むのが苦痛でしかなくなるからです。

厳しいようではありますが、視点変更をして読者が理解できる文章を書けるのは天才だけです。
まずは視点を一人に決め、他のキャラクターの心理は行動で伝えることを心がけて見て下さい。

全く読めてない上に無茶苦茶なアドバイスではありますが、
今後の参考になればうれしいです。


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