奴隷育成所

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1:アマギ:2019/08/07(水) 20:14

――その日、俺は奴隷になった。
監禁され、地獄の日々を過ごす――

日本奴隷監禁社の紹介です。
弊社は借金を背負った人や罪を犯した人の味方でございます。
借金や賠償金を抱えた人なら、身近な人を差し出すことで貴方の払う金額が、タダになる・半額以下に減ることになります!
罪を犯した人なら、身近な人を差し出すことで、
貴方の刑がなくなる・現金を数万円で払うことで済みます!
私達は警察や金融機関などと関係があるので、このような事が出来るのです。
今、お困りの方、私達に相談しませんか?

【ごあいさつ】
今回、奴隷育成所という小説を書くことになったアマギです。
アドバイスや感想などはどんどん書いていってください。
励みになります。またアドバイスも参考にします。
登場人物紹介を見たくない人は、これより下を見ないでください。




【登場人物】

岡崎 賢人(オカザキ ケント)
25歳男性。交際相手の父親に借金があり、借金の返済の時に人質として、日本奴隷監禁社に身柄を拘束されてしまう。

大熊 力也(オオクマ リキヤ)
41歳男性。プロレスラーでガタイがいい。
友人が交通事故を起こし、その賠償金を払えず、人質として日本奴隷監禁社に身柄を拘束されてしまう。

天水 みかん(アマミズ ミカン)
8歳女の子。親が自身の給食費を払えず、なんと日本奴隷監禁社に彼女を差し出してしまう。

松沢 春奈(マツザワ ハルナ)
22歳女性。動物園飼育員の母と、大工の父を持つ。
兄が殺人をし、日本奴隷監禁社に身柄を拘束されてしまう。

天王寺 鬼広(テンノウジ オニヒロ)
54歳男性。日本奴隷監禁社の社長であり、ボス。
帝王のごとく君臨しており、人を監禁し、奴隷として扱うことが生きがい。

2:アマギ:2019/08/07(水) 20:19

第一章 「監禁」

 今日も仕事が終わった。やっと週末だー!
そう、今日は金曜日だ。俺は急いで家へ帰る。

「賢人〜、急いで帰ってるけど彼女が料理作って待ってくれてるんでしょ?」
「岡崎君はいいわね、私なんて岡崎君より年上だけど彼氏すらいないわ」
リョウスケと九条課長。なんで彼女が料理作って待ってることがわかるんだろう....? はっきり言って、この人達の相手をしている暇はないのだ。急げ急げ!
俺は急いで夜の繁華街を歩き、電車へ乗る。
電車に乗ると眠くなってしまう。まだ寝てはいけないのだ、そう自分に言い聞かせる。ガタガタという電車の音と
ドキドキと心臓の音がうまく合わさる。

 「ただいまぁ〜」
玄関の奥から美味しそうな匂い。きっとカレーだな!
「おかえり〜っ、今日はカレーだよ」
迎えてくれるのは、彼女の彩夏ちゃん。
彼女の作る料理はいつも美味しい。そしてかわいい。
それに俺の好きなカレーときたら今日は夕食が一秒でも早く食べたいと思う。
黒いスーツをハンガーにかけ、カレーのいい匂いに釣られてキッチンへ行く。

「いただきまーす」
俺はカレーを口に入れる。特別な料理ではない、ごく普通のカレーライス。
でもこれがうまいんだ。カレーって大好き。
ああ、美味しいなあなんて思っていると、
「あひっ、あひっっ」
出来立てだったからジャガイモが熱い。
でも、出来立てっていいよな。
「もう賢人なにしてんの!」
少し怒られてしまった..... でもなんか嬉しいんだ。


 寝る前にスマホを見た。すると気になる記事がある。
都市伝説で、この国には借金などを背負ったり、罪を犯しても
他人を地下室に監禁させることで、金を払わなくても、刑を受けなくてもよいというシステムがあるということだ。
えっ、何それ怖い。他人なら誰でもいい、家族でも、友人でも、彼女でも.......
まっまさか、彩夏ちゃんに限ってないよな.....?
そもそもこんな話、デマなはず!

 数日後、このことが本当になるとは誰も知らなかった.....

3:伊藤整一:2019/08/07(水) 21:24

他サイトのマルチ投稿ならば、その旨書いておいた方がいいと思います。

4:アマギ:2019/08/07(水) 21:34

>>3 伊藤整一さん、コメントありがとうございます。
そうです、この作品は他サイトで書いてる小説をのコピペして葉っぱに載せています。
伝え忘れてすみません。また、この作品は賭博黙示録カイジに似てます。


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