ハゲ小説

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1:invincible 禿:2020/06/13(土) 22:27

リハビリがてらに(´・ω・`)

つづかない

2:invincible:2020/06/14(日) 10:29

20××年世界は抜け毛に包まれた‼

毛根は枯れ、頭皮は見え、あらゆる髪が絶滅したかに見えた…………

だが……フサは死滅していなかった‼






つづかない

3:invincible:2020/06/14(日) 11:05

※この小説に登場する人物は、実際の人物と殆ど関係ありません

4:invincible:2020/06/14(日) 11:27

2000年代、原因不明のハゲの増加により、世界は混乱の渦に飲まれた。
日本も例外ではなく、政府は連日、ハゲ対応に奔走していた。
党内に多くのハゲを抱える与党・自民党は「劣等頭皮排除法」を提出した。これは、ハゲの原因を遺伝子に求め、かつハゲの根絶のためにそれを排除するというものであった。
無論、野党は怒り狂った。伸び代しかない支持率を売りにしている立件民主党は、熟練政権批判議員を大勢押し立て、内閣総辞職を求めた。
国会中継は、いつものごとく、学級会の様相を呈していた。

「総理、こんな差別案を成立させるよりも、ソフトバンクのリアップ無償提供をサポートすべきではないのですか」

内閣総理大臣の安倍晋三はおもむろにスマートフォンを取り出すと、

「えー、ソフトバンクの、ですね、えー、孫会長はですね、えー、ハゲで、あ、あります。つまりですね、このリアップはですね、孫会長が先に利用されるのではないかとですね、えー、つまりですね、私としてはですね、再利用可能なですね、カツラをですね、一世帯あたり2つ配ると言うですね」

と、安倍晋三はスマートフォンに写る孫会長の禿頭を見せながら言う。野党議員たちは、

「総理、その政策はですね、アベノカツラと言われているのですよ」

と冷笑するように言った。安倍晋三は一切怯まずに、淡々と言った。

「悪質な印象操作で、あ、あります。政府はですね、それ以外にもですね、毛根に良いシャンプーをですね、これを、国民の、皆様にお配りし、そしてですね、毛髪に優しい、洗い方を、国民の、皆様に広報する……」

安倍晋三の発言を遮って、野党議員の先鋒・蓮舫が怒鳴った。今にも総理に飛びかかりそうな勢いであった。

「総理! シャンプーは、髪の洗い方じゃなくて、時代はもうリアップなんですよ」

ここでテレビの電源は切られた。テレビの光を失った部屋は、一層、薄暗くなった。部屋の主はリアップを持って言う。

「なぜ皆フサになろうとするのか、フサさえ居なければ、ハゲだけの世の中になれば、我々は差別されないというのに」

5:御守:2020/06/14(日) 11:34

【アベノカツラ……なんか名前みたいですね…しかもこんな面白い文を思い付くなんて凄いですね笑w(゜o゜)w】

6:invincible:2020/06/14(日) 11:37

>>5
ありがとうございます!
でもネタ切れ気味なんですよね(´・ω・`)ガンバリマス

7:遥架◆/RIeTN. hoge:2020/06/14(日) 11:38

面白いwwwwでも安倍さんの名前そのまま出してだいじょぶなの?

8:invincible:2020/06/14(日) 11:39

>>7
フリー素材だから()

9:invincible:2020/06/14(日) 11:39

あと
※この小説に登場する人物は、実際の人物と殆ど関係ありません

10:御守:2020/06/14(日) 12:30

リアルで今地球はハゲていっているんだよね……(..)


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