口から生まれなかった言葉は目からポロポロ死んでいく。

わたしのなまえは「シゴモリちゃん」
今、タマゴから生まれなかったよ。
イモリみたいな恐竜の尻尾が生えてて、
足はニセモノ。
飛べない羽が背中を燃やして、
見えない目でチカチカお星様を泳いでる。
どことも繋がっていなかったへそは当たり前にそこにあって、誰にも望まれなかったわたしは今も死んでる。

昨日は二回も突然泣いてしまった。
後ろ歩いていた人、驚かせてしまってごめんなさい。

死にたいと思うけれども、死んでいる自分の姿が想像出来ないのは生きているからなんだろうな。

私名前が無ければきっともっとずっと平和。

ろくに行動も起こせない足なんかなくなってしまえばいいし、悪意のこもった言葉と少しの嘘、あとは折角食べた物を吐き出すしか出来ない口なんか縫い付けてしまえばいいし、大して見えない目を潰して、自分を守りたい。

私は自分が大好き。
誰も私を大好きではないから、私1人ぐらい、嫌いにならないで大好きだと言ってあげたい。
でも私はそんな私が1番嫌い。

傷ついた自分をさらに自分で傷つけるなんて出来ないけど、気付けば首に内出血。なかなか治らない首の赤い痕はまるで首を吊っているようで、鏡が嫌いになる。

辛いとか怖いとか何も思ってない時に限って涙が出る。

死んじゃえって人に言うより、自分が死んだ方が早い。

こんなとこに書き込んでも心無い言葉があなたをもっと苦しめるだけですよ。

大丈夫ですか？