世界は私以外のすべてが めまぐるしく回っていて、 私は必死に走ってる。 同じ所を走るのに疲れても、走っている。 私の後ろにも世界は回っているのに追いかけて、 いつでも足を止めたい自分と戦っている。 生きるってそういうことでしょう。 世界ってそういうものでしょう。 だから親指と人差し指から覗いた全てが 私にとっての世界なんだ。