お兄ちゃんがほしいなぁ…
妹がほしいなぁ…
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そんなこと、叶うはずもないのに思ったことがありませんか?
これは、そんな願いをもった一人の中学生と、一人の大学生の話。
>>2 作者からのお願い、ルールなど。
>>3 登場人物
>>4 予備
「「なんでお兄ちゃんと妹がほしいと願う人が互いにいるのに、
二人は兄弟になれないんだろう…」」
>>4 色々。
長編にはならないと思うけど、もしかしたら短編でもなくなるかもしれません。
さすがに>>200とかいったら小説板に移します。
板チだと思ったらいってください。
暇があるときに書きます。
途中でやめる可能性は多いにあります。
ですが暖かく見守っていただけると…
じゃあ暇があるときに書く(
「今回もよかったぞ。これからも頑張れよ。」
テスト用紙を渡しながらそう言う数学の先生。
「わっ、すごい!また一位じゃん!きっと次も一位だよ!」
廊下に張り出された優秀者の成績順位表をみて騒ぐ、私の友達。
「ねぇねぇ篠原さん。どう勉強したらこんな点数とれるの?」
また、それと同じ順位表をみてきいてくる、おそらく四位だろうという男子。
「あらぁ、また一位なの!?すごいわね、将来が楽しみだわー」
テストの結果を伝えて喜ぶ母親。
「五教科496点…うん、この調子で頑張れよ。」
テストの結果を伝えて応援する父。
疲れた、疲れたよ…
私はみんなからの言葉に疲れて、自分の部屋に入り、
ドサッっとベッドにたおれこむ。
誉めて、誉めて、私にプレッシャーをかけて…
そんな私は誰の前でもだらけられない、誰にも甘えられない。
誰かに甘えたい、甘えたい、甘えたい…
「お兄ちゃん…」
私はいるはずもなく、できるはずもないお兄ちゃん、の言葉を口に出した。
お兄ちゃんがいれば、素敵なお兄ちゃんがいれば私は甘えられたのかな、と考える。
9歳ぐらい上で、かっこよくて、頼れるお兄ちゃんがいたら…
そう、疲れるたびに私は思うようになった。
まぁ、いつまでもこんなことを考えては仕方がないと、
私は自分の机に座り、パソコンを立ち上げた。
親はこれから二人で会社のランチ会に行くらしいし、
テストも一旦終わったので、なにかして少しでもくつろごうと思ったのだ。
私は少し迷ってから検索ワードに『くつろぎ』と入力し、検索した。
もしかしたら何かいいものが見つかるかもしれない、と思ったからだ。
「……くつろぎの場所、『蓮池』……?」
目にとまったのは、『蓮池』という、電子掲示板だった。
私は無意識のうちにそのサイトをクリックしてた。
そこでまた目にとまったのが…
「妹がほしい」
という書き込みだった。
とい
あ、最後の「とい」は無視して。
あと>>3の康彦の身長、180p越えにする。
あ、やっぱり小説板に移そうかな。
そうします。
ここにした。