学園の女王

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1:レモンミルク:2015/10/09(金) 21:31


あらすじ

うちの名前は如月莉桜菜,中学2年生
うちの学園には女王がいる。
名前は帝乙女姫華がいる。
姫華は帝乙女学園の創立者の玄孫である。
父親は一般庶民の婿養子なため母や祖母には逆らえない。
うちは姫華には奴隷やいじめという毎日を送ることになるとは。
それは中3のクラス替えまで我慢しようと思う。

登場人物

如月莉桜菜(きさらぎりおな)
私立帝乙女学園中学校に通う2年生
誕生日,3月31日
名前の由来
「暖かい春風が優しい心を持ち
新しい芽生えと蕾が咲き誇り
ジャスミンの和名花である茉莉花の「莉」と春なので「桜」で菜の花「菜」をとって
明るい人生を花のように送って欲しい」という意味。
両親はリストラ続きの貧乏大家族である。
(男3.女5)の8人兄弟である。
二年生のクラス替え後,姫華と同じクラスになるが奴隷やいじめという毎日を送るようになってしまう。

帝乙女姫華(みかどおとめひめか)
私立帝乙女学園中学校に通う2年生
誕生日,4月17日
「学園の女王」と呼ばれるリーダー的な存在である。
帝乙女華族院財閥のお嬢様で帝乙女学園と
青林学園と白雪学園の創立者の玄孫。
一人っ子として甘やかされ可愛いがれて育ったためわがままである性格悪い。
ヨーロッパやアメリカやオーストラリアといった留学経験ある。
バレエ,ピアノ,バイオリン,フィギュアスケート,乗馬など習う。

ひめかグループ(2人)

日高美奈子(ひだかみなこ)

二条紗彩(にじょうさあや)

「如月の親友」

藤波結季(ふじなみゆうき)
莉桜菜の幼馴染,公立中に通う
バスケットボール部のエース

2:レモンミルク:2015/10/11(日) 12:11


あたしはいつも彼女の奴隷
病弱なあたしには負担が重かった。
あたしは一人両親に捨てられました。

ガラァ

莉桜菜「おはよう」

シーン

いつもあたしは嫌われているクラスメイト
そんな中学園の女王がいる。

姫華「あなた,おなかすいた,莉桜菜」

莉桜菜「でも,まだ朝ですよ「

姫華「あたしの言うことはなんでも聞くことじゃないとみんなの前で・・・・」

莉桜菜「わかりました」
ちなみにあたしの学園は女子校

ガラァバシャン

美奈子「もう,あの女生意気」

紗彩「そうですわ」

美奈子「たしか,あいつ,心臓弱いよね?」

紗彩「後は身体全体弱いよ」

姫華「まぁ,あの女には死んでも許さない女だし」

紗彩「そうよ,姫華様の許嫁である雅彦様と結構馴れ馴れしいやつ」

姫華「雅彦はわたしのパートナーであるゆえにわたしの昔からの幼馴染であり片思いだった相手,だから雅彦は次男ですけど勉強も運動もNo.1」

美奈子「そんな女とはあわないですわ」

ガラァ

莉桜菜「はい,これ」

美奈子「はぁ?ポテトチップ?姫華様がそんなのたべないわよ」
いつもあたしはもうこんな日々

姫華「私が言ったのはベルギーのお菓子よ」

莉桜菜「そんなの聞いてないです」

姫華「あんた,病弱で20歳になる前に死ぬんでしょ?」

莉桜菜「・・・・」
あたしは生まれつきもあるのか大人にはなれない

莉桜菜「そんなの余命であるからまだ生きれる可能性は高いから?」

姫華「そう?雅彦様はお医者さんの次男よ?
雅彦様が言ってましたよ?如月さんはいつ死ぬのかもわからないそうです」

莉桜菜「雅彦が?」

姫華「なぁ?皆」

他のクラスメイト達に囲まれた。

莉桜菜「まぁちゃん,りーちゃんどうしたの?」

まぁちゃん「あんた,あたしと馴れ馴れしい友達ごっこしてたけどあんたとつるんだのはあんたが目の前で毎日苦しいあんたがみたいだけよ」

りーちゃん「私も同感」

まぁちゃん「あんたなんか大嫌いよ」

えっ?嘘?普段優しいかったまぁちゃんもりーちゃんも皆おかしいよ

バシャー(水をかぶられる音)
ポタァポタァ

これがあたしの学園の女王によるゲーム
だった。

3:レモンミルク:2015/10/11(日) 17:57


そんな帰り

雅彦「りおちゃん」

莉桜菜「雅彦」

雅彦「また,姫華にやられたのか?」

莉桜菜「・・・・」
いえるはずがない

雅彦「あのさ,お父さんがりおちゃんに直接あって欲しいと」

莉桜菜「会う?」

雅彦「りおちゃんの事でね. 」

莉桜菜「あたし?」

雅彦「りおちゃん,安心して,長生きできるように父さん達が必死に皆のように丈夫になるから,オレは姫華よりもりおちゃんの方が好きかな?だからりおちゃんには長生きしてもらわないと」

莉桜菜「雅彦,あたし,うまれつきで身体も心臓も弱くてどうしていいかわからないけど,あたしはもっと長く生きたいからうれしい」

実はあたしは雅彦の事が好き

結季「りお」

莉桜菜「結季,久しぶり」

結季「だれ?彼氏?」

莉桜菜「違うよ,あたしの身体の事でね?お父さんがエリート医者なんだ」
あたしの親友,結季
今は結季は公立学校に通う。

結季「あのさ,今,大変?」

莉桜菜「なんで?」

結季「いじめられているかどうか」

結季には言えない,たしかに姫華達はいじめみたいだけど奴隷?わからない



美奈子「あにあの女」

・・・・

莉桜菜「おはよう」
あたしは毎日,明るくあいさつをした。

ドーン(押される音)

莉桜菜「きゃー」

姫華「昨日,美奈子があんたを見かけてね?」
姫華の顔はもはや鬼の顔に

姫華「雅彦となれないしい,あたしの雅彦!
あんた身体の事手術するんだね?」

莉桜菜「なんで?知ってるの?げほげほ」
今日は何故か咳がこむ

姫華「あんた,こんなんで助けられると思ってるの?あたしはだれだと思ってる?あたしはこの学園の娘,学園の娘」
あたし憎む姫華

姫華「もう,二度度,あたしの許嫁に近寄るな


莉桜菜「なんで?」

姫華「だったら?学園全体の前で恥をしれ」
そこに美奈子と紗彩達に囲まれ・・・・

美奈子があたしの腹や顔を殴り

莉桜菜「げほげほ,げほげほ」
あたしは皆に強く殴られたのかしばらく立つのは出来なかった。

これは学園の女王に逆らったり色々と言われたらあんな感じになってしまうのだった。

・・・・

何?白い天井?

白い布団

保健室の先生「気がついた?」

莉桜菜「えっ?」

保健室の先生「さっきまで気を失ってたのよ,最悪の場合,病院行きだったわね?」

莉桜菜「先生,何か,姫華達が怖くなった」

保健室の先生「もう,無理しなくなっていいのよ」

莉桜菜「どうすればいい?」

保健室の先生「しばらく学校休んだら?気持ちをゆっくりした方がいいんじゃない?」

莉桜菜「だけど,休んだら?」

保健室の先生「大丈夫」
あたしは保健室の先生のいうとおり
体調不良という感じで休む事にした。

追加キャラ

小牧恵梨香(こまきえりか)
莉桜菜のクラスに来た転入生
性格はかなりのネガティブで他人恐怖症
姫華にいじめられる立場になってしまう。
過去にはいじめ経験がある。
莉桜菜と唯一心から話ができる親友に。


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