私立フローラ女子学園高校

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1:レモンミルク:2016/02/14(日) 18:47


「登場人物」

月岡玲華(つきおかれいか)
私立フローラ女子学園高校に通う1年生
誕生日は3月28日生まれ
かなり貧乏で中古一軒家6人家族として暮らす。
有名名門お嬢様学校であるフローラ女子学園高校に入学する。
皆からは「貧乏神」と呼ばれている。

「月岡家」

月岡優也(つきおかゆうや)(37)
玲華の父親
仕事はリストラばかりで長続きしない。
唯一長続きした飲食店で働いたお金を貯金で中古の一軒家を購入し過ごす。
家族のため毎日ハローワークに通う。
誕生日は12月30日生まれ

月岡美桜(つきおかみお)(37)
玲華の母親,専業主婦(旧姓,比嘉)
夫,優とは同学年で小中高と12年と同じ学校だった幼なじみである。
家計が苦しい中で専業主婦をしながらスーパーのパートとして働いでいる。
誕生日は10月20日生まれ

月岡大也(つきおかだいや)(14)
玲華の弟
公立中学校に通う中学2年生
スポーツが大好きで玲華とは顔は瓜二つ
名前の由来は「光り輝く広い世界を大きく育てほしい」という意味でつけた。
ちなみに4月生まれなためダイヤモンドからつけられた。
誕生日は4月29日生まれ

月岡彩夏(つきおかあやか)(9)
玲華の妹
公立小学校に通う小学3年生
最初は姉にちなんで「華」を入れたかったが夏生まれでもあったため「夏」に決めた。漫画やアニメが大好きである。
誕生日は8月31日生まれ

比嘉結衣(ひがゆい)(30)
美桜の妹で玲華達の叔母,独身
月岡家に住んでいる。薬剤師
誕生日,1月2日生まれ

2:レモンミルク:2016/02/17(水) 20:01


「フローラ女子学園高校の人物」

槇原恵里(まきはらえり)
フローラ女子学園高校の2年生
フローラ女子学園の生徒会書記
自分の家もかなりの貧乏で一般庶民
両親が他界してしまい弟と二人きりでホームレスとして生活する。
同じ庶民の出身である玲華を支える。
自らもお嬢様達から嫌な思いをしている。
名前の由来は
「たくさんの人に愛され恵まれた里に育てほしい」という願いでつけられ。
母親が42歳にして初めての子供だった。
誕生日は12月23日生まれ

皇城国子(ほうしょうくにこ)
フローラ女子学園高校に通う3年生
名門貴族の家柄のお嬢様である。
フローラ女子学園の生徒会長
他のお嬢様達の憧れの存在。
誕生日,6月1日生まれ

白鳥すみれ(しらとりすみれ)
フローラ女子学園高校に通う3年生
海外に大手株式会社を構えるご令嬢
アメリカ生まれのアメリカ育ちで14歳の時に日本にきた生徒副会長。
アメリカ時代は「メアリー」という愛称で読んでいた。国子に続く憧れの存在
誕生日,4月3日生まれ

早乙女美月(さおとめみつき)
フローラ女子学園高校に通う2年生
生徒会会計。早乙女財閥のご令嬢
わがままで性格が悪くプライドが高い。
庶民をバカにしている。
誕生日,8月5日生まれ

速水川蘭(はやみかわらん)
フローラ女子学園高校に通う1年生
玲華と同じ学年でクラスが同なじ
速水川財閥のお嬢様たが優しくて友達思い
友達のいない蘭にとって唯一の親友といえる玲華と仲がいい。誕生日も一日違い
誕生日は3月27日生まれ

林道愛姫(りんどうあき)
フローラ女子学園高校に通う1年生
庶民を毛嫌いなお嬢様
「フローラ3」のリーダー
誕生日は9月2日生まれ

三条咲織(さんじょうさおり)
フローラ女子学園高校に通う1年生
愛姫の幼馴染のお嬢様
「フローラ3」の一人。
誕生日は1月1日生まれ

葉月芽衣子(はづきめいこ)
フローラ女子学園高校に通う1年生
大手大学病院のご令嬢
「フローラ3」の一人
誕生日は5月30日生まれ

3:レモンミルク:2016/02/18(木) 15:03


「フローラ女子学園高校の人物2」

鹿田あや乃(しかだあやの)
フローラ女子学園高校に通う1年生
大正時代から続く有名高級旅館を運営しているご令嬢,着物がご趣味で和菓子を好む。
ぶりっ子で自分を可愛いアピールしてくる。
ファションモデル雑誌の読者モデル。
朱鳥大財閥会社の社長の息子,朱鳥凪の許婚
誕生日,12月9日生まれ

二笠茉莉絵(にかさまりえ)
フローラ女子学園高校に通う1年生
大企業や学校を運営もしている名門貴族の家柄のお嬢様で主に関西ではトップ3の一つ。
父は婿養子で一人娘の跡取り。
誕生日,7月11日生まれ

魚津里楓子(うおづりふうこ)
フローラ女子学園高校に通う1年生
全国有名なレストラン系列を構えるご令嬢。
料理好きな両親の元で育つ。
黒髪で肌白く気品の高いおしとやか。
誕生日,10月12日生まれ

皇城蓮子(ほうしょうれんこ)
フローラ女子学園高校に通う1年生
国子とは姉妹である。
姉を大切に思い庶民とは話さない。
誕生日,5月27日生まれ

「他」

朱鳥凪(あすかなぎ)
私立A学園高校に通う1年生
朱鳥大財閥会社の跡取り息子
あや乃の幼馴染で許婚。
誕生日,8月2日生まれ

多王セイジ(たおうせいじ)
私立A学園高校に通う1年生
多王家貴族の家柄の御曹司
アメリカ出身の10年間育ちなため英語堪能
あや乃と凪と伊織の幼馴染
誕生日,6月20日生まれ

胡蝶伊織(こちょういおり)
私立A学園高校に通う1年生
多少小柄で甘えん坊で元気一杯プレイボーイ
胡蝶家貴族の家柄の御曹司
凪,セイジ,あや乃とは幼馴染
誕生日,3月5日生まれ

4:レモンミルク:2016/02/18(木) 15:13

STORY
うちの名前は月岡玲華,15歳
私立フローラ女子学園高校に入学します。
フローラ女子学園はちょー有名なお嬢様学校。名門の名門。

ピィー(やかんのお湯になった音)

「玲華,おはよう」

「おはよう,ママ」

「あっ,玲華,おはよう」

「おはよう,姉ちゃん」

「大也,彩夏,おはよう」

バターン(ドアを開ける音)

「今日から高校生かぁ?」

「パパ,おはよう」

「おはよう,玲華」

「こんな,一般庶民なうちがあのフローラ女子学園に通えるのは夢のまた夢!だから行けるからにはちゃんとしないと」

「ごめんな?こんな貧乏で」

「お金なんて関係ない!」

「そうか,パパは職探しにいってくる」
バターン

「玲華,そろそろ」

「うん,いってきます」

ガチャン、バターン

5:レモンミルク:2016/02/21(日) 15:13


「速水川さん」

「遅いよ,玲華さん」

速水川蘭さんはお嬢様たが仲がいい。
誕生日も一日違い。

ぐぅ〜(腹がなる)

「玲華さん,お腹空いたの?」

「ちょっと二度寝していて気がついたら大変な時間に」

「寝坊なんだね?」

「そいゆうこと,あたし,朝苦手で」

「わかりますよ,私も朝は苦手だよ」

「まあ,入学式してから2週間は経つんだね」

「そうだね?さあ行こう」

1年B組

ガラァ

「おはよう」

「ごきげんよう」

「速水川様, ごきげんよう,またあの庶民と?」

「貧乏神なんて」
あたしはお嬢様達にいわれぱなっし。

「確か,月岡玲華?」

ガターン

「月岡さん」

「確か?三条咲織さん?」

「そうですわ,フローラ3の咲織ですわ」

「・・・*」

「何?聞いてるの?」
三条さんがあたしのリュックをみた

「このリュックは?」

「これは「ドッド」のリュック」
お年玉で買えたファーストリュック。

「偽ブランドね?嫌だわ,私のは「ビクトリア」のイギリスブランドのリュックですわ。
50万はしましたわ」

「50万?」

「うちのパパとビクトリアの社長の妻はパパの妹なの?だから新作はいつもさっきに送ってくださるわ」

「社長の妻?」

「失礼」
いつもあたしにいやな言葉をいう。

6:レモンミルク:2016/02/21(日) 15:40


「べつに私は気にしないもん」

「速水川さま」

「私と玲華さんは幼なじみですしお母様同士も幼なじみですわだから交流は小さい頃からあるですもの」

そう,あたしと速水川さんは幼なじみでお母さん同士が幼稚園の頃からの同級生。
長い付き合い。

その日の土曜日

ピンポン

「はい」

「私はあなたのお母さんの友達ですわ,
君は玲華ちゃんね?大きくなって。娘とも仲が良くて」

「明美さん」

「美桜」

「あっ?玲華さん」

「お茶に行きましょう」

行った場所はごく普通のカフェ

「それにしても明美ちゃん,いいところのお嫁さんになっても一般カフェに行くよね?」

「結構行くよ,普段はここの方が落ち着くし」

「私は明美ちゃんと出会ったのは3歳の頃だね?」

「うん,まだ私達も子供よね?」

「雄二くんとはよく遊んだわ」

「馬場雄二君ね?今頃どうしてるかね?」

「由美子ちゃんから聞けば今は新聞記者になって結婚して2人の息子さんいるんだって」

「雄二くんね?彼は結構やんちゃで泣き虫なんだよね?」

「よく先生にいたずらしてたわ」
お母さん同士がよく思い出話をする。

カラァンカラァン(ドアの鈴の音)

カターン

「あっ?」
その男の人があたし達の前を見る。

「もしかして?馬場雄二君?」

「そうだけど」

「やっぱり,ぐうぜんね?」

7:レモンミルク:2016/02/21(日) 15:52


「べつに私は気にしないもん」

「速水川さま」

「私と玲華さんは幼なじみですしお母様同士も幼なじみですわだから交流は小さい頃からあるですもの」

そう,あたしと速水川さんは幼なじみでお母さん同士が幼稚園の頃からの同級生。
長い付き合い。

その日の土曜日

ピンポン

「はい」

「私はあなたのお母さんの友達ですわ,
君は玲華ちゃんね?大きくなって。娘とも仲が良くて」

「明美さん」

「美桜」

「あっ?玲華さん」

「お茶に行きましょう」

行った場所はごく普通のカフェ

「それにしても明美ちゃん,いいところのお嫁さんになっても一般カフェに行くよね?」

「結構行くよ,普段はここの方が落ち着くし」

「私は明美ちゃんと出会ったのは3歳の頃だね?」

「うん,まだ私達も子供よね?」

「雄二くんとはよく遊んだわ」

「馬場雄二君ね?今頃どうしてるかね?」

「由美子ちゃんから聞けば今は新聞記者になって結婚して2人の息子さんいるんだって」

「雄二くんね?彼は結構やんちゃで泣き虫なんだよね?」

「よく先生にいたずらしてたわ」
お母さん同士がよく思い出話をする。

カラァンカラァン(ドアの鈴の音)

カターン

「あっ?」
その男の人があたし達の前を見る。

「もしかして?馬場雄二君?」

「そうだけど」

「やっぱり,ぐうぜんね?」

「たしか伊藤明美ちゃんと比嘉美桜ちゃん」

「久しぶりね?」

「イケメンだわ?あっ?目元はそんなに」

「悪かったな?」

「お母様の親友?」

「幼稚園から中学校まで一緒だったわ」

「もしかして娘さん?」

「はい」

「二人にも子供がいるのね?」

「今は一人?」

「はい,会社が休みなんで」

「ご結婚は?」

「しています。女房は6つ上の姉さんで
子供は3人います」

「息子さん2人いると聞いたけど三人なのね?」

「はい,末っ子は娘で。」

「へえ?お名前はなんていうんですか?」

「妻は節子で息子は大翔と大樹で娘は希実です。息子は双子で小学6年で娘は小1です」

と幼なじみ同士が話す。
しかし

「あっ?もうこんな時間。俺,昼ごはんの買い出しにいかないと」

「家に帰ると作ってるの?ごはん」

「妻は体が弱いから」

「そうなんですか?」

「また。」


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