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スレ主から
この名前で小説を書くのは初です。
色々と至らぬ点はございますが、
付き合って頂けると嬉しいです。
はっきり言って、ホントに下手です。
ルール
荒らし禁止
「下手、つまらん」とスレ主罵倒禁止
増えたら言いますね。
小説について
恋愛ものですが…。
矛盾している点もあると思います。
恋愛ものは苦手でして…。
感想・アドバイス等言って頂けると、
励みになります。
ここから小説開始までは、
設定です。
キャラクター
ヴィクター・アーグリッシュ
間抜けな19歳男子。正義感が強く、
困っている人は放っておけない。
エレシー
雪のような白い髪が特徴的な、
謎だらけの少女。
プロローグ
___ここは異世界。
誰もが魔力を持ち、魔法を使う。
これは、そんな便利な時代を生きる、
1人の男の物語_______。
「あぁぁぁぁもうっ!!なんで出来ないんだぁ!?」
ここは、ネストリーク王国。
………の、NO.1エリート学園、
マスナートーツ学園。
エリートといっても『魔法』の話だ。
そんな上品な学園に何故俺の声が響いているかというと。
___『魔法試験』だ。
月に1度行われるテスト。
勿論俺の成績は下の下。
現在進行形で、四苦八苦。
「ヴィクター・アーグリッシュ!!静かになさい!!!!!」
…と言っている先生の方が煩いが、黙っておく。
「チッ………。先生、大体魔法ってなんなんだよ!?要る!?」
「…はぁ………。貴方には1から説明しなければならないようですね」
そう言って先生は凄い顔で、でも頬を少し赤く染め、説明をし始めた。…案外説明するのにノリノリじゃないか。
「いいですか!?魔法とは、この世界において一番大切なものです!」
「…知ってるよ……」
俺がうんざりすればするほど、先生はイキイキしていくように見えた。なんだよ、説明したいのか!?したくないのか!?
「ウザー…」
ハッと口を押さえたが、どうやら聞こえていないようだ。安堵の表情を浮かべると
「なにを笑っているのです!!」
と怒られる。先生には心底うんざりするよ、そしてまたイキイキするんですね分かりません。
イライラしていると、説明が再開された。
「ここはその魔法を1から100まで教える、誇り高き学園です!!どうして貴方が入れたのか…。皆目検討もつきませんね」
今度は嫌味かよ!
…だが、馬鹿な俺がどうして入れたのだろう。それだけは素直に気になった。
「……寝たら忘れる、よな」
俺は無意識のうちに呟いていた。
新スレおめでとうございます 読みに来ますね(*'▽')
11:たこやきとり:2016/11/25(金) 22:43 ありがとうございます!
…あ、あの人か〜(*´ω`*)
そうこうしていると、キンコンカンコンとチャイムが鳴った。耳が癒される心地よいメロディー。これを考えた人は天才じゃないか?等と下らないことを考えていると、
「はぁ、解りましたか?チャイムも鳴ったことですし、今回はこれくらいにしておきましょう。それでは、気をつけて帰るのですよ」
小さい子たちは「はーい!!」と元気かつ大きな声で叫ぶ。
…はっきり言って煩い。
____俺は、1つしかないこの平和で楽しい世界を楽しんでいた。
摩訶不思議な世界が交わることをこの頃の俺は、まだ知らなかった___。
「ただいま」
誰も居ないしんとしたログハウスは、異世界感がありありだ。
「…………寝るか」
あの疑問を脳内から消し去るために、俺は寝室がある2階へと上がった。
__寝室のドアを開け、ベッドに寝転がる。そのまま目を閉じ、次に目を覚ました時は朝になっている____…
筈だ、うん。
此処は何処だ?いや、海辺だ。
そして_________
波打ち際に、白い少女が横たわっていた。
何故海に居るかは分からないが、あの少女を助けるのが先だ。
「お、おい!」
とりあえず呼びかけてみるが、返事はない。
「起きろって!」
今度は強く揺さぶってみた。
すると少女は気がついたらしく、目を開けた。
凛とした藍色の目と、白い髪。透き通るような白い肌。どこからどうみても美人としか表しようのない容姿だった。
「________ッ!!」
俺は息を飲んだ。
…この子、もの凄いタイプ。
ぼーっと見とれていると、彼女はゆっくりと起き上がった。
「………此処…は……………?」
光なき虚ろな、でも澄んだ目にぴったりなこれまた凛とした声。
ただひたすらに耳が幸せだ。
彼女はまた口を開き、同じことを聞いた。
「此処は…?」
「えっ、あ…あぁ!此処な!!此処…何処なんだ…?海辺ってのは確かだが…」
そう答えると彼女は「そう…海辺……。海辺、ね」と、俺の言ったことを復唱し始めた。このままだとエンドレスに続きそうだと思い、彼女に一番気になっていたことを聞いてみた。
「お前……名前は?俺はヴィクター。ヴィクター・アーグリッシュだ」
「な……ま、え……………………?」
「…もしかして、知らないとか言わない…よな?」
「……………………」
彼女は目を瞑り、黙ってなにかを考えているようだった。
数秒後、ハッと顔を上げると
「エレシー……」
とだけ呟いた。
「エレシー?それがお前の名前か?」
「うん…そう。私の名前、エレシー」
そこで俺は気になった。この世界では『エレシー』というのは紛れもなく女の『名前』だ。
「そうか、エレシー…な。可愛い名前じゃないか。…で、名字は?」
「みょ、う…じ?」
「ファミリーネームだよ!」
「知らない…」
「はぁ!?」
思わず声を荒げてしまった。彼女は一瞬ビクッと肩を揺らした。
_____表情はピクリとも変わっていないのに。
とりあえず驚かしてしまったことについて謝る。
「おぉぉ、すまん…」
「いいの、気にしてない。それよりヴィクター。早く逃げて」
「は?」
「いいから!」
彼女の声はどんどん焦りを帯びてきた。さっきまで冷静だったのに。
「早くッ…!戻れなくなる前にッ…!!早く!!」
「だからなんの話を______」
___目が覚めた。目に映るのは丸太で出来た天井。
「え…?だってさっきまで俺、海に…。エレシーは?此処、家…俺の部屋………」
もうなにがなんだか分からなかったが、学園に遅刻しないようにてきぱきと支度を始める。
そういえば、どうしてエリート学園に入れたのかという疑問は、頭から消えるどころかどんどん膨らみ、気になって仕方がなくなっていた。
洒落た電車に揺られること約20分。
「次はー、マスナートーツー。マスナートーツー。お降りの際はー、お忘れ物にご注意をー」
「お、着いた…。降りるか」
プシュー………という音と共に、ドアが開く。
そこから歩くこと約10分。家から学園まではかなり遠い。そのため、電車を使わないといけないのだ。
_______無言のまま黙々と歩き続け、漸く学園に着いた。校門を潜ると、誰かにバシッと背中を叩かれた。
「痛ってぇぇ!?チッ、誰だよ!?」
「よっ!ヴィクター!」
「ビッツ………叩くなよ…」
彼はビッツ・シルガー。俺の親友だ。俺は友達は多い方だが、こいつは特に仲が良い。
New
ビッツ・シルガー
ヴィクターの親友。
とにかく明るく元気で、
常に運動していないと落ち着かない。
割と魔法も出来る。
どうも。取り合えず一通り読ませて頂きました。
まず一言。
良いですね、これ。あ、いや、何か上から目線で申し訳ないんですが(
キャラクターの性格、特徴の書き分け、情景、状況の描写、いずれもかなりの完成度かと思われます。
今後のストーリーも気になる続き方をしていますし、今後の展開によってはさらに光るのではないでしょうか。
ただ、少し気になった点が。と言っても大した事では有りませんが。
少しだけ、エクスクラメーションマーク...要は「!」←これですね。少しだけ多すぎるかと。
感情の上下を表すにしても、せいぜい2〜3個程が限界かな〜と思います。
特に先生のセリフ。6、7つは流石に多いのではないでしょうか。
...とは言え、あくまで個人の感想なんで聞き流して頂いて結構ですw
その他に気になった点は特にはありませんかね。今後次第で増えるかもは知れませんが(
...参考にさせて頂ければ幸いです...ならなかったらスミマセン(
ありがとうございます!
参考にさせて頂きますね!
というか「!」←これ、エクスクラメーションマークというのですか…。
勉強になりました。
確かに多すぎですね(笑)
校門でビッツと喋っていると、
キーンコーンカーンコーン…。
チャイムが鳴り響き、気付くと俺とビッツ以外に校門は誰も居なくなり、ガシャガシャと先生が門を閉めている。
「ヤッベェ!急ぐぞ!」
「おっ、おう!」
ビッツに手を引かれ、急いで教室へ向かう。
「ハァ…ハァ……」
2人揃って息が切れ始めた。俺達のクラスは凄く遠い。やっと着き、ガラッと勢いよくドアを開ける。
「お、遅れてすいません!」
「えっ、す、すいません!?」
ビッツが謝罪したので、つられて俺も謝る。そのまま何事もなかったかのように席に着く。
先生が口を開いた。
「ヴィクター・アーグリッシュ、来なさい」
___何故か名前を呼ばれた。
「えっ!?は、はい…」
渋々先生の後をついていく。廊下に連れ出され、あることを告げられた。
「分かっていると思いますが、今までの貴方の魔法試験の成績は壊滅的です。…よって、明日追試を行います」
「はぁ!?」
「口答えしない!」
ピシャリとそう言われ、流石に言い返せなくなってしまった。
「明日のため、今日はもう帰りなさい。試験に出る魔法を練習してくること!いいですね?」
「う…はい……」
トリップをつけましたが、お構いなく…。
25:たこやきとり◆5YQ:2016/11/27(日) 17:58 すいません、間違えました。
正しくはこのトリップです。
ーヴィクター◆自宅◇寝室ー
家に戻ってきたものの、真面目に練習するほど俺は馬鹿じゃない。じゃあなにをするかというと______
ベッドで寝る。ただそれだけ。
目を瞑ると、睡魔がすぐに襲ってきた。そのまま眠りへ…夢の世界へと誘われた_________
__あれ。何故此処に居るんだろう。
此処は…昨日夢で来た海辺?…ということは……!
「レイシー!レイシー!居るのか!?居るなら返事してくれ!」
あれが此処ならレイシーが居る筈だ。
「レイシー!レイ…駄目だよなぁ…。決まって此処に居るとは限らないし……」
そう落ち込んでいると、
「ヴィクター…呼んだ?」
「へっ?うわぁぁぁぁぁぁ!?レ、レレレレイシー!?ったく…脅かすなよ!心臓に悪い………」
「いや、呼ばれてる気がしてたんだけど………ヴィクターだったとはね。ちょっと調べものしてて…」
「調べもの?1人じゃ大変だろ、俺が手伝ってやるよ!」
俺が快く手伝ってやると言ったのに、レイシーは
「……いいわよ…。気、遣わなくたって」
「水臭いこと言うなって!」
俺はレイシーが調べものをしていたであろう方向へと駆け出した。
暫くすると大きく、平らな石が見えた。丁度台になる大きさで、山積みになった書類が置かれていた。
「あれだな、よしっ!2人でやれば楽勝だろ!」
「あっ…ヴィクター!!駄目!!手伝わなくていい!知らなくていい!知らない方がいい!」
必死で止められるとやるのも申し訳なくなってしまった。
「う…わ、悪い」
「いいわ、気にして…ない」
「____ッッ!」
そこで目が覚めた。レイシーは一体なにを隠していたんだろうか。
…そういえば『レイシー』って…。
死んだ俺の母親と同じ名前だな。
懐かしいや。
New
エレシー・アーグリッシュ
ヴイクターの母親。
とある病で他界済み。
時に優しく、時に厳しい理想の母親。
>>28
誤字。
ヴイクターの母親。⇒ヴィクターの母親。
え、ちょ、私よりも文才あるじゃん!
ってか、話の展開が分かりやすい&超面白い!!
私、恋愛には疎い人だから、恋愛ものの小説とか前から読んでみたいなと思ってはいたんだよね。←つまり読んでない笑
続きが早く読みたいo(^o^)o
私も負けてられないなって思った笑
>>30
ひかるさん、ありがとう!
すみません、トリップは半角の時や全角の時がありますので、『YQ』で見分けて下さい。
33:閖時雨◆YQ:2016/12/01(木) 14:50 名前こうしますね〜。
また更新します!
ザザン……………ザザン……………。
海の音がする。また夢の中に入り込んだようだ。特になにも考えずフラフラと歩いていると、レイシーが居た。
「レイシー…?」
「あぁ、ヴィクター。どうしたの?」
俺に呼ばれていることに気付いたレイシーは、振り返りにっこりと笑った。
「いや、別に用があるわけじゃ…あ」
「え…「あ」って…どうしたのヴィクタ…あ」
見ると、レイシーの書類が風に乗って海に飛ばされようとしていた。
「書類が………………!」
「任せろ!」
「え…?」
「おらぁぁぁぁぁ!!」
「ヴィクター!?」
レイシーside
ヴィクターが…….。海に飛び込んでしまった。人の夢の中の海はかなり深い。大丈夫なんだろうか…。
「ヴィクター……」
海面では、ヴィクターが飛び込んでいった辺りで、水飛沫が消え失せたところだった。…だが、また新たにゴポゴポと泡が創り出されていた。
多分今日の更新は終わりです。
ですが、気が向いたら今日中にもまた書くかもです!
すいません、小説板のと掛け持ちするかもしれないので、更新ペース更に遅くなります…。
38:閖時雨◆YQ:2016/12/01(木) 18:38 掛け持ち…ほぼ確実となりました…。
予めご了承くださいませ。
あ、本当にするかどうかは、
また後日、お知らせしたいと思います。
はい、立ててしまいましたので、
更新ペースめちゃ遅くなります…。
見ている方は居ないでしょうが(笑)
>>40
見てる
無理せんで頑張ってな、
>>41
ありがとうございます!励みになります…!
上私です
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