机上の空論

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1: ◆/Q:2016/12/18(日) 19:38



妄想の詰め合わせ。

◎文章書いたり設定投げたり
◎基本レス禁止
 

167: ◆WU:2017/06/17(土) 11:54


「ごめん、私あなたにこれっぽっちも興味無いの。だから、退いて」

 こいつ、こんな奴だったっけ。陰子のくせに、生意気だ。
 ぎゅっと拳を握りしめる。こんな苛立ちは、初めてだった。女子にイヤミを言われても、キモい男子に告白されても、こんな気持ちにはならなかったのに。

「調子乗ってんじゃねえよ陰子のくせに!」

 思わず、怒鳴る。クラスメイトの前では素を晒したことなどなかったのに。今さら我に返っても、遅かった。陰子は驚いたように目を見張っている。その後、ぷっと吹き出した。

「私、陰子なんて呼ばれてたんだ。知らなかった」

 まあ陽子なんて柄じゃないからね、と彼女は軽やかに言う。先程までの冷淡な雰囲気は消えて、何故か楽しそうだった。そのことが、私をさらにイライラさせる。

「私、花崎さんに興味、出てきたかも。これからよろしく」

 ちゃっかり手を差し出し握手を求める彼女を、じとりと睨めつける。やや雑に手を握ってすぐに振りほどいて、私は叫んだ。「勝手にしろ!」

 眼鏡を外して髪を下ろした陰子――もとい前田陽子は、とんでもなく美少女で、とんでもなくヘンな奴だったのだ。



よーことまことのはなし そういえば書いてなかったなって

168: ◆WU:2017/06/17(土) 12:07


「せんぱいの好きな人……って、あんたでしたっけ?」

 せんぱいに寄り付く悪い虫は、排除しなければ。
 相手に答える時間など与えない。にこにことした笑みは崩さないまま、ナイフを振りかざす。相手は避けきれず、ばたりと倒れ込む。そこにゆっくりと歩み寄って、臓器ごと抉りとるように、ナイフを深く刺し、また引き抜く。

「あんたがせんぱいに近づかなければ良かった。それだけですよ。じゃ、ばいばい」

 ナイフを投げ捨てる。後ろでなにか言っていたような気がするが、聞こえないフリをしてそれに背を向ける。
 路地裏を出ると、せんぱいの姿が見えた。手にこびりついた血は隠して、近付いていく。せんぱいは小さく手を振って笑う。なにも知らないこの人は、おれが守らなければならないのだ。



病んでそうなかすみいずみ続き?
世界観はちょっと違うかもしれないな〜〜

169: ◆WU:2017/06/17(土) 13:51


はっずかし〜改めて見るとはっずかし〜爆発したい

170: ◆WU hoge:2017/06/17(土) 19:37


爆発する前に流す

171: ◆WU:2017/06/17(土) 19:37


地球が終わるまで、あと何秒?

172: ◆WU hoge:2017/06/18(日) 10:39


単発まとめします

173: ◆WU:2017/06/18(日) 10:40


>>100に全部まとめてあるから100からの短いヤツを漁ろう 結構あるのでは?

174: ◆WU:2017/06/18(日) 10:46


>>116 昔のやつ
>>117 雨女のはなし
>>119 絵本のはなし
>>142 中二病のはなし
>>144 アイシテルのサイン
>>155 不運
>>160 明菜

175: ◆WU hoge:2017/06/20(火) 19:29


かすみはせんぱい以外にはドライ。たぶん。

176: ◆WU hoge:2017/06/20(火) 19:36


この設定どこかにも書いたのでは まとめろよ

177: ◆WU:2017/06/21(水) 17:47


「だいたいセンパイ、チョコレートの感想とか……言わなかったじゃないですか」

 あれは確かに、本命チョコだったのだ。なのに、それに対する返事も美味しかったよの一言もないなんて、あんまりだ。一通り不満を漏らしてからセンパイを見ると、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。

「だってお前、ニシンのカップケーキなんて食えるかよ」
「ちょ、センパイ、あれ食べてないんすか!? 傑作だったのに!」



>>101の続き

178: ◆.k:2017/06/25(日) 10:31


 ガラスで隔たれていた世界が、少しづつ開放されていく。
 車内を飾っていたBGMは、夜の街に、空に、ゆっくりと溶けていく。
 私の頬を夜風が優しく撫でる。
 隣の彼は、いつの間にかBGMを口ずさむことをやめていた。

179: ◆.k:2017/06/26(月) 17:13


>>178 車の窓を開けたら予想外に涼しくて気持ちよかったのでなんとなく思いついて覚えてたもの

180: ◆.k:2017/06/26(月) 17:14


「あ、そういえば今日、世界終わるんだっけ」

181: ◆.k:2017/07/01(土) 14:34


 曖昧な言葉で愛を語る。

182: ◆WU:2017/07/01(土) 18:44


 曖昧な言葉で愛を綴る?

183: ◆WU:2017/07/07(金) 16:02


今日はがっつり創作したいですね なに書こ?

184: ◆WU:2017/07/07(金) 16:37


「コーヒー淹れようか」
「砂糖もね」
「知ってる」

185: ◆WU:2017/07/09(日) 10:51


>>125,>>127,>>129,>>152,>>165/元地味男と元王子様のはなし(人を選ぶ話なので迂闊に見ると死にます)

186: ◆WU:2017/07/09(日) 10:52


創作意欲が死んでいる

187: ◆WU:2017/07/09(日) 10:59


 友達と恋人の境界線って、分からない。
 たとえば、わたしと彼が一緒に帰る。これは友達として、おかしくはないこと。その帰り道に手をつなぐ。これって、友達同士でもするもんなのか。
「好きだよ」
 と、彼の言葉はくすぐったい。しかし、友達に愛を囁くのは、当然のことなのだろうか。そもそも、彼の言う好きとはなにを表しているのだろう。
「ばいばい、また明日ね」
 そう言って頬に落とされるキスはなんだか甘い。これは、友達には、しないはずだ。多分。わたしでも、わかる。

 わたしたち、いつから友達じゃなくなったんだろうね?



ちょっとよくわからない(混乱)
フレンズっていい曲だよね

188: ◆Hw:2017/07/15(土) 10:15


さよならエトランゼ

189: ◆Hw:2017/07/19(水) 18:38


「ねえ、おじさん」
「お前、俺が今いくつだか知ってるか」
「26でしょ」
「そうだ。26はおじさんか?」
「中学生から見た大人はみんなおじさんだよ」
「お前が26になった時におじさんと呼ばれたら」
「惨めな気持ちになる?」
「そうだ。相手の気持ちを考えるべきだ、と今の小学校は教えていないのか?」

 大人とは、つまらない生物だ。道徳の教科書に書いてあるようなことばっかり並べて、自分が立派になったと思い込んでいる。それは、おじさんも然り。殺し屋だからといって、それが変わるわけではないのだ。
 こんな説教を垂れてばかりの大人と暮らすくらいなら、一人暮らしをした方がまだマシだったかもしれない。
 ただ、おじさんのつくるオムライスは美味しい。オムライスのために、今だけは勘弁してやろうと思う。



何様だよっていうはなし。

190: ◆Hw hoge:2017/07/25(火) 16:16


よく考えたら死ぬほど恥ずかしいのかいてた やだながそー

191: ◆Hw:2017/07/25(火) 16:16


無駄レスごめんなさいほんと

192: ◆Hw:2017/07/25(火) 16:17


よしおっけー見なかったことにしよう

193: ◆val.:2017/08/05(土) 11:45


最近では創作は見る専ですな……あげる

194: ◆val.:2017/08/11(金) 12:04



魔法少女と悪の組織のひとのゆるい恋愛也がしたい。のでここで募集。一応レス解禁ということにしときます(来ない)

シチュ / 敵対する存在であるはずの魔法少女に恋をした悪の組織のひと。魔法少女はそれに気が付かない。notシリアス、ゆるめの希望。
募集 / 魔法少女さん(少年でも可。)こちらは悪の組織のひと(♂)

→まったりゆっくり長く付き合える方募集。
 

195: ◆val.:2017/08/11(金) 12:05


申し訳程度にシチュ書いたけど色々話して練れたらいいねって感じでお願いします

196:  ◆AA:2017/08/11(金) 13:54




>>194-195


【 レス解禁しているということなので…もし私で宜しければお相手、基魔法少女ちゃん役をやらせて頂きたいです! 】

197: ◆val.:2017/08/11(金) 18:34



>>196
わー、まさか来て下さる方がいるだなんて……!嬉しいです〜ありがとうございます!
こちらもまだプロフを練っていない状況なので、萌えや萎え、その他こういう設定だったらいいな〜とかありましたらどしどし行ってください〜!
 

198: ◆val.:2017/08/11(金) 18:39



  「 決めゼリフをどうぞ! 」

 名前 / 洋名推奨。魔法少女名が別にあっても可。
 年齢.性別 / 少女な年齢で。

 性格 / 長さは不問。分かればよしです。

 容姿 / 上記同様。

 備考 / ほかの欄に書けなかった設定詰め込み欄。


(プロフテンプレ一応投げておきます〜)
 

199: ◆val.:2017/08/11(金) 18:48


募集おわり。被りはなしなので〜

200:  ◆AA:2017/08/11(金) 22:41



 「 今日こそ、スピカはあなたと決着をつけなければいけないのです 」

 名前 / スピカ=シュガーフラワー
 年齢.性別 / 12 . おんなのこ

 性格 / 冷静で落ち着いた魔法少女。純粋な心を持つ。神秘的でミステリアスな雰囲気を醸し出しており、また同時に近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのかもしれない。正義感は強めで、助けを求める人がいればすぐ助けてあげるような一面も持つ。

 容姿 / 常に魔法少女状態の容姿。身長158糎、ほっそりとしたスレンダーな体型。赤がかった紫色の髪の毛は首下あたりでパッツンと切り揃えており、前髪も同様にパッツンと切り揃えている。頭には、ところどころ破れかけている黒い魔法少女の三角帽子。ぱちりとした大きな二重の瞳は爛々と輝く金。肌は透き通るように白い。スタンドカラーで長袖の白ブラウスに、黒と赤を使った縦縞模様のサスペンダースカート。パニエ入り。サイドは編み上げ。某青髪の魔法少女が羽織っていたようなマント(表生地は白、裏生地は薄紫)を羽織っている。下は黒のタイツに紫色の厚底おでこパンプス。

 備考 / 一人称はスピカ。二人称はあなた、もしくは呼び捨て。基本敬語を使って話す。武器は鈍器にもなり得るステッキとタロットカード。ステッキの素材は多分鉄のようなもの。先端にきらきらと輝くアメジストがはめこまれてあり、アメジストはハートの形。アメジストの下には黒紫のリボンを結び、持ち手の方に向かって伸びている。






【 お待たせ致しました、>>196の者です。不備や萎え、地雷など有りましたら何なりとお申し付けくださいませ!ちなみにわたくし、悪ショタ萌えなので少しそちらのキャラを幼くしていただけると嬉しかったりします、(ちらり) 】

201: ◆val.:2017/08/12(土) 11:29



>>200
わ〜素敵な魔法少女ちゃんをありがとうございます……!
ショタくんはあまり経験がないためご期待に添えるかどうか定かではありませんが了解しました〜!こちらのプロフ投下までしばしお待ちください。
 

202: ◆val.:2017/08/12(土) 14:27




  「 やあ、魔法少女。今日も元気そうでなによりだよ 」

 名前 / ベル=アイオライト
 年齢.性別 / 13.おとこのこ!

 性格 / この歳にして冷徹で策士、周りを小馬鹿にするような態度が目立つ子。ただ、魔法少女に恋してからはいくらか丸くなった。口調は軽めで、脱力したような感じ。いつもにこにこ、怪しげな笑みを浮かべてる。この性格は大人ぶりたいお年頃故。いろいろと残念。

 容姿 / 金よりかはクリーム色に近い髪はすっきりまとまっていてさらさら。少し薄めの澄んだ青の瞳は、悪らしく冷たさを感じられる。口角は斜め上。整った顔ではあるが、幼さは抜けきらない。コートのような、真っ黒な服に身を包む。まるで喪服(詳細はイメージにおまかせ)身長は156cmあたり。

 備考 / 一人称は僕、二人称はキミ、魔法少女など。悪の組織に入ったのは、正義のヒーローより悪に憧れる子供心故。お仕事は真面目に行いなかなかの功績をあげているため、魔法少女退治に一役買っているんだとか。魔法少女さんには一目惚れ。年齢はこちらの方が上なのに並ぶとどうしても年下に見えてしまうのが悩み。


ようやくこちらのプロフ完成しましたので置いておきます〜お時間のある際に目を通していただいて、萎えなどありましたらご指摘ください……!


 

203:  ◆AA:2017/08/12(土) 15:30





>>201-202



【 此方の要望を通してくださってありがとうございます〜!好みのショタすぎて幸せの極み…萎えなど一切ございません!!!!(興奮)アッ、質問なのですが苦手なタイプのロルとかありますか?こちらは過度の確定ロルのみ苦手でして… 】

204: ◆val.:2017/08/12(土) 16:33



>>203
それならよかったです〜!とてもうれしいです(感涙)
こちらはですね、同じく過度の確定ロルや台詞のいっぱい詰まったロルはちょっと苦手かなと。
 

205:  ◆AA:2017/08/12(土) 17:30





>>204


【 苦手ロルの件、了解しました!出だしは如何なさいましょう?此方は初対面でも既に会っている状態でもどちらでも宜しいのですが。あ、申し訳ないのですがスレ立てはそちらにお任せしてもよろしいでしょうか…? 】

206: ◆rw:2017/08/12(土) 18:48



>>205
こちらとしては既に出会っている状態の方がやりやすいかなと。初回はそちらにお任せしても大丈夫でしょうか?
スレ立てはお任せくださいな〜センスのないものになりそうではありますが、恋愛也にぽんと立てさせていただきますね。立てたらURLでご案内します〜
 

207:  ◆AA:2017/08/12(土) 19:07





>>206


【 分かりました!はい、出だしはお任せください!ではスレ立ての方、宜しくお願いします。了解致しました〜! 】

208: ◆Rc:2017/08/12(土) 19:45



>>207
まだ終わっていませんがスレ立てました〜→http://ha10.net/romance/1502534090.html。スレタイの〆は締切、遠まわしに非募という意味なのであまりお気になさらず……!

スピカちゃんのプロフはこちらでコピーして貼り付けちゃう予定なのですが、それで大丈夫でしょうか?そしてトリップを変更しましたことをここに報告いたします〜
 

209:  ◆AA:2017/08/12(土) 20:00





>>208


【 ありがとうございます、スレ立てお疲れ様です!大丈夫ですよ、お願いします。トリップ変更了解しました〜 】

210: わるいひと。 ◆Rc:2017/08/12(土) 20:08



>>209
全部の工程おわりました〜お時間のある際に初回をお願いしますね!
 

211: まじかる ◆AA:2017/08/12(土) 20:42



>>210


【 初回投下してきました!絡みにくい場合は遠慮なくお申し付けくださいませ〜 】

212: ◆val.:2017/08/12(土) 20:48


「せんぱい、あの」
 薄暗い視界に、徐々に光が差していく。ぼんやりとした影が、視界の隅で揺れる。やがてそれは、見知った人物へと姿を変えた。
 しかし、彼の名前が、思い出せなかった。自分が彼を好きだったことは覚えている。彼も自分を慕っていることも覚えている。こうして、自分の顔を覗き込むその表情に、愛おしさを覚えるくらいだから。
「ああ、おはよう。××」
 彼の名前を呼んだつもりだが、それは言葉にならなかった。そういえば、自分がなんで寝ていたのかも覚えていない。寝起きで記憶が曖昧になってしまっているのだろうか。体を起こして、重たい頭を軽く振った。
「おはようじゃないですよ、俺がどれだけ心配したと思ってるんですか」
 彼は泣きそうな声で、そう訴えた。俺は、相当長い時間眠りについていたのだろう。頭が妙に痛いのはそのせいだ。
「せんぱい、自分の名前、わかりますか」
 彼は冗談で訊いたに違いない。俺も、その質問には簡単に答えられると思っていた。だが、言葉は出てこなかった。自分の名前も、わからないとは。
「ちょ、冗談はほどほどにしてくださいよー。あなたの名前は、市川泉ですよ。まさか、分かっているでしょうけど」
 そうか、俺の名前は、そんな名前だったのか。妙にしっくりくる感じがした。彼の口調は、軽い。だが、その瞳はこちらを見つめて心配そうに揺れていた。――不安に、させたくない。なぜだかはわからないけれど、そう思った。感じた。だから、俺は、笑った。

「冗談だよ、自分の名前くらい覚えてるって。――××」

 とりあえず、彼の名前を知ることから始めよう。



記憶をなくした泉と香澄。改行してないからゴミ読みにくい(><)

213: ◆Rc:2017/08/12(土) 20:49



>>211
初回投下ありがとうございます〜!絡みやすいシチュでありがたいです、まったく問題ないですよ〜!
 

214: ◆val.:2017/08/13(日) 11:11


六月×五日
今日から、自分について思い出したことを書いてみようと思う。目を覚ましたのは、今日だ。目が覚めたら、ひとりの男がいた。名前は、わからない。俺の名前は、イチハライズミ というらしい。学校には行っていないのだろうか。自分の部屋らしき場所には、名前さえ書いていない新品の教科書があった。

六月×六日
今日は、あの男が家に来た。学校には行っていないようだったから家にいっぱなしだったのだが、それをあの男は心配したらしい。優しいやつだと思った。

六月×七日
学校に行ってみた。教室は居心地が悪そうだったから、屋上へ行った。その行動は、どうやら合っていたらしい。屋上には、またあいつがいた。昨日自分の携帯を見てみたら、奈々屋香澄 というやつの番号が入っていた。多分、あいつの名前がそれなのだろう。あいつ以外、親しい人物は俺にはいないようだから。

六月×八日
また屋上に行った。なんだか居心地がいい。そこらへんに置いてあったチュッパチャプスを食べた。ああ俺はこれが好きだったのだろうな、と思った。あと、あの男――香澄がまた来た。名前で呼んだら、すごく喜んだ。変なやつだ。



(わたしが)しんどい

215: ◆val.:2017/08/15(火) 15:51


 ビルを出ると、雨が先程より強くなっていた。これでは、傘をささなくてはならない。折りたたみ傘をぱっと広げる。私は周りに当たらないよう配慮したつもりだが、周りの人たちはそんなことも考えていなかったらしい。自分勝手傘を開くと、隣の人の肩にぶつけた。ぶつけられた人も、それが当然という風で、気分を害した様子もない。不思議だった。他人の嫌な行動を気にもとめないとは。信号が青に変わった。私を押しのけて、厚化粧の女の人の集団が駆けていく。そのうちに、信号はちかちかと点滅をはじめてしまう。焦って、横断歩道を渡る。隣を歩いていた学生の二人組が、ただ会話を繋げようとするためだけにおもしろくもない言葉を発する。その人たちは、どこかの道へ消えた。そういえば、都会に来て空を見上げる人は田舎者らしい。そう聞いたのを思い出して、ゆっくりと空を仰ぐ。これで私も、田舎者の仲間入りだ。ビルの端々から見える曇り空。それは、とても濁っていた。少なくとも、見ていて気持ちのいいものではない。再び地上に視線を戻す。そこでは、淡々と時間が流れていた。周りをまた見渡したところで、気が付く。この街にいる人はみんな、周りに関心がないのだと。先程から周りを気にしている私とは、違って。それがいいことなのか悪いことなのかはわからないが、私には気持ちのいいものに思えた。この街では、誰も自分の存在を知らない。見つけようとしない。関心を持たない。なんて素晴らしいことだろうと。私がここで歌を歌っても、誰も気に止めないのだ。試しに、今大好きな曲を歌ってみた。何人かの人が振り向いたが、それは見なかったことにした。



東京に行ったとき感じたもの。創作ではないのかも。

216: ◆val.:2017/08/15(火) 15:55


自分勝手に、ね


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