「 紅茶を飲みながら食べるって、なんか変な気分 」 >>2
◎ なんか、立て直し
○ 創作すれ。うひひ
○ 乱入はうーん、やめ
辛いものが苦手なぼくが、担々麺を頼んだこと自体に君は目を丸くしていたけど、
辛い辛いと言いながら担々麺のスープを飲み干そうとしたことで、君はさらにびっくりしたようだ。
「 なんでスープ飲んでんの 」
なんて怪訝そうに聞いてきたから、スープをすくったレンゲの中を見せて、下に挽肉が溜まってると教えてあげた。
同じく担々麺を頼んだ君はとっくにスープを残しご馳走様をしていたが、感心したようにスープを飲みだして、二人でスープまで完食してしまった。
僕たちの関係っていうのはそんな感じで、いつもデートはだいたいこんな雰囲気でおわる。
そうそう、君はあのお店で会計の時、机にショルダーバックを忘れかけていたよ。
お出かけの時はね。両手が空くし、取り出しやすいし、わたしいつもショルダーバックなわけ。
それで君との買い物をしたあと、わたしエコバッグに買い物したものをぽんぽんいれて歩いてたの。
飲み物を飲むために君に一瞬持ってもらって、またエコバッグ持とうとしたらいつもの癖でエコバッグをショルダーバック的な感じで頭に通そうとしちゃって、
それを見た君は、これでもかというほどツボったあと、「 それ、抜けなくなったよ 」って教えてくれた。
その時は一緒に笑ってたんだけど、あとからよく考えたらその言い方だと君が昔同じミスしたみたいだよね。頑張ってエコバッグを頭から抜こうとしてる君って、想像するだけで面白すぎる。
「 なんできみ、いつもはいじわるなくせに、昨日だけわたしに優しくしたわけ、 」
「 きみがぼくの好きなひとににていたからだよ 」
「 なにそれ 」
「 きみレッドって名前だけど、ぶっちゃけなんでレッドなわけ?なんの色なの? 」
「 別に僕、きみに名乗ったことないし、きみとかみんなが勝手に呼んでるだけ 」
「 うーん…納得いかなくない?それ、 」