黒歴史投げ場

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1:ヒツ◆.o hoge:2018/11/07(水) 17:54

書いたはいいが行き場のない短篇群を投げるところ
乱入おけなのでアドバイスとか感想くれたら....いやなんでもないです(白目)

10:ヒツ◆.o hoge:2018/12/11(火) 18:00

「そうですね...相当次元は下がりますが、おもちゃに転生するのは如何でしょうか?物体ですから、生物としての喜びや悲しみは何もかも失いますが、造形が既存の生物に寄せられているので努力次第では魂の力に依存して動くこともできますよ。
しかも、人間から物体にまで落ちぶれる方なんて滅多に居ませんから、あなたはお山の大将ができるでしょう。」
「は?オモチャ?バカにしてんのかよ。てか美少女は別として、ガキは嫌いだし。もっといいやつねえの?」

舌打ちをし、苛立った様にわざとらしく溜息を吐いて見せる。こうして駄々を捏ねていれば、女神も折れ、俺を人間に転生させてくれるだろう。

__などと考えた俺は、いかに浅はかだったか。

目の端に映った女神は、先程までの作り笑いとは打って変わって、悪鬼の如き形相で俺を睨んでいた。

「のさばるのも大概にしろ下等生物が。お前のような出来損ないには魂が享受すべき転生の機会すらも過ぎたことだ。
お前には特別に呪いの糸を贈ってやろう。空気振動を介しての声どころか、心の声さえも遮る一級品だ。」

女神の透き通った声は怪物の唸り声のような重低音と化し、その美しい姿は泡立つように膨れ上がって得体の知れない化け物の姿に変容した。女神だったものの体はぬらぬらと不気味に輝き、見ているだけで正気を失いそうな心地がした。
俺はその時、俺達の住む次元をどんな恐ろしいものが支配しているのか、その片鱗を垣間見てしまった。

怪物が虚空に手と思しき部位を掲げる。すると、どこからともなく現れた一本の糸が、なんの予告もなく俺の口を貫いた。

「あ"あ"ああああああぁぁ!!!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!」

感じた事もないような鋭い痛みに襲われて、派手な悲鳴が出る。体勢を保てずその場に崩れ落ちるが、糸が刺さった部分から供給される激痛は留まるところを知らない。痛みのあまり、全身からあらゆる液体が吹き出て、俺の周囲に水たまりができた。

唐突に訪れた激痛に耐えられず、俺が意識を深淵に落とし込むのは、あっという間の出来事であった。

11:ヒツ◆.o hoge:2018/12/11(火) 18:17

※続きはないよ
主人公は呪いの糸で口を縫い付けられて声が出せなくなるけど、元人間の魂による圧倒的霊力と頭脳を駆使してくるみ割り人形の女の子ばりにネズミ軍と戦ったりしておもちゃ界の英雄と化す、たぶん


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