いーかげん小説更新しまーす(棒読み)
クイーン「イブニング・バンパイア?それは本名かい?」
イブニング・バンパイアと名乗った少女は、クスクスと笑った
マイ「そんなわけありませんでしょ」←ここからはマイと書きます
クイーン「じゃあ本名は?」
マイ「言いません🎵」
彼女は楽しげだ
だが
ジョーカー「?本名を言えない立場とか?」
何気無いジョーカーの一言で、一瞬固まった
マイ「まーさかー……」
棒読みである
クイーン「仕方ない、RD、彼女について調べてくれないか?」
クイーンはわざと声に出して言った
マイ「怪盗クイーンともあろう人が、そんな強引な手を使うんですのね」
クイーン「おや、気づいていたのかい?すごいね、君は」
?「お嬢様、お迎えにあがりました」
マイ「あ、ミア!」
ジョーカー「誰だ‼」
突然現れた、そして気配を感じさせなかった人物にジョーカーは反射的に攻撃の構えをとったが、相手が女性と気付くと、構えをといた
マイ「彼女はミア。私専用のメイドですわ」
ジョーカーの付けている小型カメラから様子を見ていたRDはどうすればよいか、本気で迷っていた
舞の正体を調べたのはいいが、あの雅夜家のお嬢様だと知ってしまった
そして、彼女がかなりの強さの暗殺者だということも
RD「あの、彼女のことを調べてみましたが、彼女はそうとう強い暗殺者ですよ?」
結果RDは、暗殺者としての彼女についてしか話せなかった
クイーン「私を倒せるくらいかい?」
RD「それはやってみないとわかりませんよ」
この会話は、口を動かさずに行われた
しかし、舞はこの会話が聞こえていた
マイ「どーせその他のことも調べがついてるんでしょ?言っても構いませんわ」
ジョーカー【そういえば、彼女の目、最初は赤くなかったっけ?今は青になっている。それに、口調もなんだか違うような……気のせいか?】
この時、イブニング・バンパイアと名乗った瞬間から暗殺者モードが切れていた状態の彼女の変化に、ジョーカーはクイーン、ジョーカー、RDの3人の中で、唯一気が付いた
RD「それではお言葉に甘えさせてもらいます。彼女は……」
しかし、それをミアがさえぎった
ミア「お、お嬢様!それは……!」
マイ「構いませんわ、どうせすぐにバレることですもの」
ミア「そうですが……!分かりました。今回だけですよ?」
マイ「はーい」
そうして、RDの調べた内容をしばらく聞いていた
そして、いつの間にか、日は沈んでいた
切るね〜