暗殺教室〜もうひとつの物語〜Part5♪

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1:みゆき:2016/04/20(水) 06:38 ID:g/M

Part4の続きです
そっちが終わったら
ここへ!
X荒し、なりすまし
O雑談、小説
です
よろしくお願いします♪

999:凪海:2016/07/03(日) 23:21

番外編:進路相談の時間

.+*:゚+。.☆
海side

殺せんせー暗殺期限が一週間後にせまっていた。とはいえ、もう助かる方法も見つかったから焦る必要も無いんだけど。

「失礼しまぁす」

私は職員室のドアを勢い良く開けつつ、間延びした声で入っていった。

「海さんですか」

私は殺せんせーの前にある椅子にすとんと座った。

「君は何か、なりたいものが見つかりましたか?」

私はうなずいた。

「せんせー、私も卒業を機に本格的に"殺し屋"をやめます。それで、いつか小説家になりたい。色んな人に、私が書いた小説を読んでもらいたい。それはきっと、"殺し屋"として生きてきた私の今までの人生の経験も、きっと役に立つと思う」

殺せんせーは笑顔でうなずいた。私も笑っていた。

「あ、でも必ずなれるものじゃないこともわかってるよ! かと言って諦めるわけもないし。国家資格とかちゃんととって、それを第二の刃にして。それから第一の刃を磨いていくつもり」
「それがいい、君にあってる」

殺せんせーは急にしょんぼりしたような顔になった。

「海さん、私は今でも後悔している事があるんです」
「?」
「あなたをあの日、殺してしまったことを……」

私は首を横に振った。

「私はたしかに、"殺し屋"になったことを後悔しています。けど、この教室で、みんなと学べたこと。楽しい1年を過ごせたこと。それには後悔なんてしていないんです。だから、殺せんせー。本当にありがとうございました」

私はかつて"死神"と言われた殺し屋に、深々と頭をさげた。

「せんせー、私。こう見えて野望があるんです」

そう前置きして私は話した。

「もし、いつかまた。あかりが役者業を……磨瀬榛名に戻ったら、彼女が主演するドラマの原作者とか、脚本家とか。強いて言うなら朝ドラのヒロインにさせたいんです。もっと野望を言うならカンヌのレッドカーペットの上を歩かせるとか……」
「そ、それはまた壮大な野望ですねぇ……」

殺せんせーが呆れている。
ハハッ。
ま、これは叶わないと思うけどね。

「なぁんて、冗談ですよ。あかりはあかりで別の夢があると思うし」

私は笑った。

「じゃあね、殺せんせー」
「はい、さようなら」

私が職員室を出ると、そこには順番待ちの渚がいた。

「最後?」
「うん、まぁ……」
「そ。なら教室で待ってるよ。たまには色々と語り合いたいしね」
「って、そのセリフだとまるで飲み会に行くみたいに聞こえる」
「アハハッ。早く済ませなよぉ」
「うん」

渚は私と入れ替わりで職員室に入っていった。
私は教室に戻ると電気を消し、夜空を見上げた。こうした方が星とかがよく見えるからだ。
満天の星と三日月。そして……。

「なんだろ、隕石でも飛んできてんのかな?」

うっすらと、赤い点が見えた。
ま、例え隕石が落ちてきてもあの怪物教師がなんとかしてくれるよね。

.+*:゚+。.☆

続きはないよ。
ちょっと書きたくなったので書いてみたちょ。

1000:凪海:2016/07/03(日) 23:22

やりぃ、1000ゲットーーー!!

1001:1001:Over 1000 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。


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