つばさ文庫のSS小説広場(2)

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1:べるなに:2016/05/02(月) 17:15 ID:YO6

皆さんおはこんばんちは。べるなにです。このスレでは、怪盗レッド、五年霊組こわいもの係、いみちぇんなどの二次創作のSS小説を書いていきます。なお、これは(2)であって、(1)は「小説」のタグにあります。ある方に言われて
二次創作のスレを立てました。中途半端なところからなので、最初から見たい方は、「小説」のところにいけば見られます。キャラのプロフィールだけ書いてきます。「紅月 飛鳥 (コウズキアスカ)(中1生)怪盗レッド実行担当。知能は・・・・・お世辞も良いとは言えない。(本家)」「紅月 圭 (コウズキケイ) (中1生)怪盗レッドナビ担当。運動能力は・・・・・・平均未満IQ200。(平均の人のIQ100くらい)アスカといとこである。(本家)」「青刃 蒼太 (セイジンソウタ) 半殺し屋ブルーと名乗る、日本刀を持つ、悪人を半殺しにする男。(二次創作キャラ)」「緑屋 英才(リョクヤヒデトシ) 天才ハッカーグリーンを名乗るハッキングが超得意な、ブルーをアシストする。(ナビ) (二次創作キャラ)」「黄夜 満(オウヤミツル) いろんな物のレプリカを作ることが得意で、偽者の宝石を使って、盗品の売買などを失敗させることが出来る。(二次創作)」「黒田 千桜(クロタセンロウ)オレオレ詐欺などでの詐欺によって盗られたお金を取り返す正義の詐欺師(矛盾してるじゃねえか)(二次創作)」
「青刃 鉄子。 蒼太の師匠的な存在。蒼太の姉である。」と、こんな感じです。まぁ、なんか長くなってすみませんm−=−m

358:ジョン・スミス◆eko:2016/10/18(火) 17:15 ID:WeE

さて、続きでも書くか。(異世界の9人の続き前が268か。ヤバいなおい)

黒田たちは、車で進み、しばらく走った後、町についた。

「ここに通貨があるから、それで買い物をしてくれ。でも、町は出ないように・・・・」

緑矢が皆に通貨を渡した。皆は、通貨を受け取ると、それぞれ買い物をしていくことに。
蒼太は、少し食料を買ったり、黒田はナイフやら何やらを買った。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やや視点

アタイ、小田夜矢は、今買い物中。結構可愛いものがあったりしてて何を買おうか迷うけどなぁ。

「おいお前、強そうだな。俺と戦え」

何かアタイに話しかけてきた小さい子供がいた。その子は、いかにもな子供だった。きっと遊びたいんだね。まぁ、アタイみたいな優しそうなお姉さんみたらそうなるよね。

「アタイと遊びたいの?いいよ。」

「へぇ、俺とは遊びだと思うんだ。じゃあ、理解できずにやられるんだな。」

そうすると、子供は手からムチのようなスピードで刃を飛ばしてきた。
アタイは、ギリギリで避けたけど、髪の毛をほんの数ミリ斬られてしまった。
もう!レディの髪の毛を斬るなんてサイテー!というか・・・・・・これってピンチだよね!?

アタイはダッシュで逃げて、町の中を抜けていった。
でも、あの子供の足が速い。アタイは腰にあるワイヤーで壁を走って移動したけど、手かがムチの先端部分に剣がついてるみたいなので、両手をワイヤーっぽくして飛んでくるし、顔が刃になって攻撃してきたり、無茶苦茶だ。

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

どうしよう。アタイはもともとスパイみたいなものだから、正直スタミナはアスカや蒼太よりもないし、マズイ。

アタイは下水管に目が向けられた。そうだ。と閃き、すぐに下水管に飛び込んで逃げて、ダッシュで走った。
でも、すっころんで足を怪我してしまった。元々ボロボロだった足が更にボロボロになるなんて!
最悪だよ!というか、今日は人生で一番最悪の日!というか、今月が人生で最悪の日だよ!なんでこんな世界に来てこんな奴に追っかけまわされなくちゃならないの!

「なんだよ。逃げるだけか。まぁ、逃げ足だけは褒めてやるよ。じゃあな。」

その子供は顔と両手を刃にして攻撃して、そのまま刃がムチのように飛び込んできた。

「いやあああああああああああああああっ!」

アタイは耐え切れなくて悲鳴を上げて目を瞑った。もう人生が終わるんだから・・・・・嫌だよ。

359:ジョン・スミス◆eko:2016/10/18(火) 17:15 ID:WeE

ギィンッ!

でも、金属音が響いた。あのムチの剣が空中激突でもしたのか・・・・それとも何をしたのかサッパリだけど・・・
アタイが上を見上げると、紫色のジャケット、紫のフレームの眼鏡、紫色の髪。新一だ。

「危なかったな。でも、もう大丈夫だ。俺がいるからな。」

新一が、寒がっている人を暖めるような優しい声で言って、アタイにジャケットを投げた。
ここは少し寒かったけど、新一がそれを察したのかな。

「でも、テレパシーが使えてもアタイの声は聞こえないんじゃないの?アタイと新一は逆方向だし。」

「俺はテレパシーのONOFF機能を利用して、蒼太たちの声だけを聞こえるようにした。だから、ややの声を聞いた瞬間、この世界で目覚めた瞬間移動を使ってここに来た。」

新一はアタイにペラペラと説明して、そして子供に強い視線を向ける。

「犠牲者が増えるだけだなァ!」

子供は顔と両手でムチのような剣を飛ばしてきたけど、新一の目の前で剣は金属音を上げて弾かれる。
その正体は、新一のサイコキネシスの応用版、サイコバリアだ。

「お前はどうやったって俺には勝てない。」

新一は、サイコキネシスで子供の首を絞めるように持ち上げて、そのまま苦しめた。

「ぐ・・・・・・・え・・・・・・・・・」

「お前はまだ子供だ。その能力を悪用さえしなければ許してやる。ただし、お前が抵抗すれば、首をへし折れるぞ」

新一は声色を冷たくして言った。それは、蒼太が殺し屋ブルーのときみたいな声だ。

「わかった・・・・・」

「そうか。ならいいだろう。」

新一はサイコキネシスを外して、子供を自由にした。そして、そのままアタイの手を取ってくれた。

「さて、蒼太たちの元へ戻るか。」

「そうだね。アタイ、お腹減っちゃったよ。」

アタイと新一が戻ろうとすると、その子供が刃を大量に増やした状態で新一に特攻してきた。

「ふざけるなああああああああああああああああ!」

「チャンスを捨てたか。まったく、可哀想だな。」

新一のサイコバリアでそれが防がれ、新一は手を突き出し、サイコキネシスを発動させたのか、その子供は首がありえない方向に曲がって白目をむいて倒れた。

「サイコキネシスを応用すればこんなことだってできるさ。」

続く(今回は小説書き+新一活躍回でしたー)

360:ジョン・スミス◆eko:2016/10/21(金) 18:30 ID:WeE

続きじゃあああああああああああああああびゃあああああああああ(アホか叫ぶな)
黒田視点

今俺は、緑矢からもらった通貨を全部つぎ込んだ、賭けをやっている。
これに勝てば三倍になるから、欲しい剣が買えるしな。あんな切れ味のある剣なら戦えるはずだ。

「じゃあ、この四つの花瓶の中に、一つコインがある。じゃあ、当ててみなさい。」

俺は能力の、「すべての音が出せる」から、コインの音を探し、それを鳴らしてみた。
チャリンチャリンと、コインの音が響く。すると、賭けの相手は、いきなり動揺しだし、地面にコインが落ちてるかどうかと確認し始めたけど、コインは俺の足元に落ちていた。

簡単な原理で言うと、相手は元々手の中にコインを隠し持っていて、それを使って賭けで儲かっていた。
でも、俺がその音でコインが手から落ちたのではないかと、慌てさせ、あえて拾おうとさせる。
そして手にコインがあるのを動揺していて気づいていないから、コインが転がって、俺の足もとにあるわけだ。

「イカサマだな。じゃあ、六倍にしてもらうかな。」

俺がそう言うと、賭けの相手は。

「好きにしろ・・・・・・・・」

ショボンとしながらそう言った。

俺はガッツリ金を稼いで、メチャクチャ高い剣を買って、腰に下げた。うんうん、やっぱり剣があると頼もしいな。(真剣を持つのは初めてだけどRPGとかやってるとそうなるんだよ!)

「おいお前、剣を持ってるな。小生と勝負し、お前が負けたら小生に剣を渡せ。そして、俺が負ければお前に金をやろう。いくらでもな。」

俺に話しかけてきた人物は、身長が結構高く、剣を腰に下げていて、剣士の風格ってのがあった奴だ。
俺は、売り言葉に買い言葉というか、売られた喧嘩は買うから、いいぜと言っちまった。

「お!面白そうだな!剣士同士の一騎打ちか!」

いや、違う。俺は剣士じゃなくて詐欺師だから。ロープレの盗賊みたいなもんだから。

「行くぞ!」

剣士が俺に向ってきたけど、こんなん、蒼太や時雨さんに比べれば、遅い。
俺は音の能力で、場所指定をして、剣士の頭の中に、金属音を鳴らした。人間なら誰でも嫌う音だ。

「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

剣士は降参して、金を俺に渡した。まぁ、ガッポリ稼げた稼げた。
と、俺が蒼太の元へ向おうとするため、剣士の音をといたら、剣士が俺に襲い掛かってきた。

「ふざけるなあああああああああ!男たるもの剣で戦え!」

「俺は剣士じゃないぜ。」

キィィィィィィィンッ!

俺は剣で剣士の剣を切り上げて吹っ飛ばした。すると。

「うてぃやーーーーーーー!」

アスカが飛んできて剣士の背中に蹴りを叩き込んで、思いっきり転ばせて、俺が剣を首に突きつけた。

「勝ち〜」

アスカは、何で乱入してきたかしらないけど、なんかありがたい。

「サンキューなアスカ。」

「え?私、この人が千桜くんに襲い掛かってたから蹴ったんだけど。」

「ありゃ、そこだけ見てたのか。」

続く(なんだこれは)


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