ボカロ小説書きます! 1

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧キーワード▼下へ
1: てぃあ◆62:2016/06/21(火) 17:11


 はじめまして! てぃあともうします
 この葉っぱ天国で、二次創作(小説)をかくのは初めてなので、文才とかあんま無いかもです
 それでも良ければ、こんな私が書く小説を見てくれると嬉しいです!

 基本的に、ボカロの曲で小説を作っていきたいと思います 皆さんも書いてokですよ!
 感想やアドバイスなどを貰えると、とっても嬉しいです(´∀`*)

 それでは、これから二次創作番で よろしくお願いします!

2: てぃあ◆62:2016/06/21(火) 18:17


 『 ハロハワユ 』


 「 ハロ 」

 窓を開けて小さくつぶやいた。 誰もいない部屋で1人。

 朝が来た。 土砂降りの朝が。 窓から見える景色は、雨が降り続いてる。
 雨が落ちる音がうっとうしいくらい耳に入ってくる。 こんな時でも小鳥は元気。 ピピピ、と鳴いている。

 いつも雨だとやる気が出ないな…… だけど、今日も仕事がある。 だから、行かなきゃ。 でも行く力が無い。


 私のネジを誰か巻いて_______



 今日も今日とて仕事に行くために、支度をする。
 まずは朝ご飯を食べよう。 簡単な食パンとお茶で済ます。
 ふと目についたテレビを付けると、ニュースがやっていた。 そこには、昔のアニメのことを 大きく話すアナウンサーがいた。
 昔のアニメにそんなのいたっけ?
 食パンをゴクリと飲み込んでから、テレビを見てみる。 懐かしいな…… 内容をよく聞くと、私が昔見てたアニメだ。 そこに映っているのは、昔アニメで大人気だったアニメキャラ。

 「 ___羨ましいな、みんなに愛されて 」

 なにを思ったのか、私は無意識にこんなことを口に出していた。 そして、瞳から溢れ落ちる涙____
 こんな馬鹿なこと言ってないで、支度をしなくちゃ……
 私はそう思い、食パンを全て口に入れる。 ……危ない、喉に詰まりそうになった。
 そのあと、私は涙の跡を隠そうとして、自分の部屋の鏡を見た。

 「 ……まぁいっか 」

 もう口癖になったこの言葉。 鏡を見ると、まだ涙の跡が残っていた。 ボサボサの髪型、光を失った眠そうな目、涙の跡がある頬…… 自分の顔が、とても酷く見えてくる。
 ……まぁいっか、じゃない。 また、”あの人”たちにバカにされる。


 ふと、昨日の言葉が頭を過る。


 「 もう君には全然 期待してないから 」

 そりゃまぁ私だって、自分に期待などしてないけれど……


 あれは一体どういうつもりですか?



 人の気持ちも考えずに、どうして厳しいことばかり言うの?
 貴方たちだって、1回くらいは失敗だってするはずなのに…… 私が自分を諦めたことを知っているのだろうか。

 「 別に、私はなんともないのにっ……!! 」

 喉元ま出かかった言葉。 口を付いて出たのは嘘。
 言いたいことを言えずに、自分に嘘ばっかりな日々を送っていくんだ……

 分かってた。 これからも、この日々はずっと変わらないことを。
 そして、いつかは仕事が首になるんだ…… もう、自分の未来が見えてしまっている。


 私に希望と光なんて、もう無い。 あるのは嘘と絶望だけ。
 ___こうして今日も、私は貴重な言葉を浪費して生きてゆく。

3:ナッツ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/06/21(火) 18:27

こんにちは、入っていいですか?小説書かないと思うんですけど、てぃあさんの小説がすーーーーっごく気に入りました!続き楽しみにしています♬

4: てぃあ◆62:2016/06/21(火) 18:43


 ナッツさん >>3

 はじめまして! 入っていいですよ! 書かなくてもokです♪
 気に入ってくれたんですか!? すごく嬉しいです! ありがとうございます!!
 これからも書いていきますので、よろしくお願い致します! m(__)m


 ってあれ!? >>1を読み返したら、さっそく誤字が……
 「二次創作板」が「二次創作番」 になっていた…… 二次創作番ってなんや ←

 今後こういうミスが無いように、気をつけます ><

5:ナッツ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/06/21(火) 18:48

創作番、笑笑
気にしてないので大丈夫です♬(なんか上から目線ですみません💦)

てぃあさんよろしくお願いします!

6:みかん姫:2016/06/21(火) 19:56

入ってもいいですか?←お気に入りのスレには速攻入るタイプ。
えと、初めましてです!
ボカロとかもうすっごい大好きなハイテンションな学生です(^ω^)

私は…ちょこちょこと書かせていただくかもしれません。
(あ、入れるかどうかが分からないんだ…)

7:おちびまる ( ̄▽ ̄):2016/06/21(火) 20:39

うおーー!すげー!
あっ!申し遅れました おちびまるです!
よろしくお願いします

8:竜皇サチ リュウ:2016/06/22(水) 17:24

こんにちはですm(――)m
てぃあさんの小説気に入りました!歌と重ねるともっと面白くなりますね(>v<)他の曲でも作って欲しいです。リュウも書けたら書きますね。

9: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 17:24


 ナッツさん >>5

 打ちミスのせいで、変になってしまいましたね(笑)
 ありがとうございます! 私も気にしてないので大丈夫です!

 これからよろしくお願い致します!m(__)m

 みかん姫さん >>6

 はじめまして! 入って良いですよ! お気に入りって言ってくれて凄く嬉しいです (´▽`*)
 おぉ! ボカロ大好きなんですか! 私もボカロ大好きです♪

 全然書いてokですよ〜!
 これからよろしくお願いします♪

 おちびまるさん >>7

 凄いって言ってくれて嬉しいです! ありがとうございます!
 来てくれてありがとうございます! これからよろしくお願いします! (>∀<)

 皆さん、せっかく来て頂いたのに 返信遅くなってすみません!

10: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 17:28


 竜皇サチさん >>8

 わわわ、偶然にもレスが重なってしまった……(笑)
 はじめまして! ありがとうございます! そう言ってもらえてすごく嬉しいです!
 実は、歌詞を重ねてみたんです そこに気付くなんて…… 頭いい!
 ハロハワユ が終わったら、他の曲でも書こうと思っています! 書くのでしたら 楽しみにしていますね!

11:竜皇サチ リュウ:2016/06/22(水) 17:35

リュウ、ハロハワユ好きなんです。気づけたのは知ってるからですよ。頭いいなんてそんなww
あと、てぃあさんのこと呼び捨てで呼んでいいですか?リュウのことはリュウって呼んでください

12:おちびまる ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2016/06/22(水) 18:28

てぃあ
丁寧にありがとう! 呼び捨てやけど、いい?

13:ナッツ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/06/22(水) 18:38

あ、あたしのことはナッツでいいです♬
呼びタメOKですっっ!

てぃあって呼んでいいですか?

14: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 18:38


 竜皇サチ さん >>11

 ハロハワユ 知ってたんですか〜! でも ほんとに頭良さそうです!
 呼び捨てでもokですよ! 次からは リュウ と呼びますね (´∀`*)

 おちびまる さん >>12

 丁寧なんかじゃ ありませんよ〜 でも ありがとうございます!
 呼び捨てでも いいですよ! 私もタメ口&呼び捨てokですか?

 あのあと、小説のつづきを書こうとしたんですけど PCの充電が無くて 書きませんでした (汗)
 すみません >< これから続きを 書こうと思います!

15: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 18:40


 ナッツさん >>13

 すみません! また被ってしまいました

 じゃあ ナッツって呼びますね! ありがとうございます! (>∀<)
 いいですよ! “てぃあ”か“てぃあら”って呼んでください♪

16: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 18:59


 「 おはよう 初音さん! 」
 「 ……あ、お、おはようございます 」

 あれから 髪型もきちんと整えてから 仕事へ来た。 おはよう、と話しかけてくれる女の人 鏡音 リンさん 会社員で、1番私に気遣ってくれる人だ
 私に厳しくする人がいれば 私を助けてくれたりするし とっても良い人なの
 それに、超美人なんだよ 金髪の可愛いセミロングで 化粧もしてるし 真面目な人だし…… リンさんが怒られているのは 見たことがない
 
 それに比べて 私は…… どうしてこんなに 醜いのだろう 水色のお団子ヘアなんかして…… 私がやっても、ちっとも可愛くもないのに



 なぜ 言いたい気持ちを隠してしまう? 笑われるのが怖いの? 人に悪く思われるのが怖い? 1人でいる方がいい? 私はそれでいいと 思ってるの? ……
 私は、バカだ。 人に気持ちを伝えられないなんて…… リンさんは、人に言いたい気持ちを伝えてる。

 だから、リンさんは 私の憧れ____



 そういえば…… 私の名前をまだ言っていなかった。 私の名前は 初音 ミク 普通の会社員だ
 ……とはいうものの、会社の中では 下の下で、失敗ばかりするのだが。



 「 まったく、また失敗だぞ! お前は なにを やっているんだ! 」
 「 す、すみませんっ……!! 」

 また仕事が上手くいかずに 上の人に怒られてしまった
 耳に入ってくる 厳しい言葉 もう仕事なんて やめてしまいたい でも やめたら他に行く場所がない
 そして…… 私の耳に入ってくるのは、厳しい言葉だけではなく 私を笑う声……

 「 あーあ、初音さん また怒られてやんのー 」
 「 あいつは もうダメだな…… いずれクビになるんじゃね? 」


 「 ギャハハハハハハハハ!! 」


 もうやめて! なんで私にばっかりそう言うの? 酷いよ! 私だって頑張っているのに!
 少しはリンさんを見習ってよ! あんなに優しくしてくれる リンさんを……っ!!

 耳に入ってくるのは 上の人からの 厳しい言葉 同じ会社員の人が 私を笑う声……
 その言葉と声で、私の心にはグサッと刃物が刺さったように傷が付いた。

 そもそも 私はどうしてこんな風になってしまったんだろう……
 もう1人がましだと思ってしまいそうだ でも、私は本当にそれでいいの……?

 悩みに悩んでいる内に、上の人からの 厳しい説教 は終わり 同じ会社員の人は 仕事に戻っていた
 みんな、私のことを どう思っているんだろう…… 私は、今日も怒られて やる気が無くなりながらも 仕事を進めた

17:おちびまる ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2016/06/22(水) 19:19

タメ、呼び捨てOK*\(^o^)/*
新しい小説もよかったー(((o(*゚▽゚*)o)))
また書いてー(^○^)

18: てぃあ◆62:2016/06/22(水) 23:00


 まる >>17

 じゃあ、まるって呼んでも良いかな?
 ありがとう! 書く時は少ないけれど、なるべく書くね! (>ω<)

19:竜皇サチ リュウ:2016/06/23(木) 07:23

てぃあは本当に小説書くのうまいね。未来さんが本当にかわいそうに思えてくるような書き方ができていて、すごくすいすい読めるし、もう神様だww

20:おちびまる (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/06/23(木) 07:36

「まる」と呼んでー(ナッツは、ちびちゃん、って呼んでるよー)

21: てぃあ◆62:2016/06/23(木) 17:08


 リュウ >>19

 ほんと!? このレス見た時、嬉しすぎて部屋中走り回った ( 笑 )
 私より上手い人はたくさんいるよ〜! それに、小説書くならリュウの方が 文才あると思うよ! でもありがとう!! (´▽`*)

 まる >>20

 そうなんだ〜! そっちの呼び名も可愛いね!

 あと 良ければ皆さんこちらに来てもらえると嬉しいです あんまり人来ないんです ( 笑 )
 https://ha10.net/yy/1466353738.html

22: てぃあ◆62:2016/06/23(木) 18:26


 気が付けばもう午後のお昼すぎ 私は仕事を失敗しないように、夢中になってやっていた が、それもあともう少しの合図。
 お弁当の時間が終われば、仕事の半分を終わらせた、と言ってもいいだろう もうちょっとで家に帰れるんだ……
 そう思い、私はお弁当を食べに会社の屋上に行った。
 屋上は、会社の人たちがお弁当を食べるのに人気の場所 だから、ベンチが3つも設置してある 誰も座っていない1つのベンチに、私はお弁当を持って座り込んだ。

 「 ふぅ…… 疲れたなぁ 」

 と、誰にも聞こえないような声で 小さくつぶやいた。
 まだ仕事はすべて終わっていないというのに、なにを言っているんだ…… 私は ……まぁ、とりあえずお弁当を食べて気分転換だ
 そんな風に自分のことを思いながら、お弁当の蓋をパカッと開けた。

 蓋を開けると、そこには色とりどりの世界が見える。
 長時間お弁当の中に入っていたのにも関わらず、香ばしい匂いを放つ唐揚げ なんだか可愛い黄色の卵焼き マヨネーズがついており、そのお陰でより美味しそうに見える緑色のブロッコリー
 他にも色んなものが詰め込んであり、見ているだけでも食欲を出すお弁当だった
 私は、料理だけが自慢出来ることだ 昔からお母さんの美味しい料理に憧れ、毎日のように料理を作っているのだ。

 「 いただきます 」

 また誰にも聞こえないように つぶやく ……もっと元気に言いたいのだが、なんせ1人で言うのもおかしいしな…… とかそんなことを思いながら、まずは唐揚げをパクリと一口。

 ( ……うん、美味しい )

 唐揚げのジューシーな美味しさが、口いっぱいに広がる 仕事はダメダメな私だけど、料理だけは上手いんだな、とか心の中で自画自賛しながらお弁当食べる私。
 モグモグとお弁当の中身を口に入れていく 仕事の疲れが一気に取れそうだ…… 私は、無意識に笑顔になっていた

 と、そんな風にお弁当を食べていると、後ろからこんな声が聞こえた

 「 初音さん!初音さん! よかったら、私と一緒にお弁当食べない? 」
 「 えっ!? 」

 いきなり話しかけられたので びっくりして声を出してしまう その声は、紛れもなくリンさんだった。

 「 あっ! ごめんね いきなり驚かせちゃって 」
 「 大丈夫ですよ! ほら、ここに座ってください 」

 無理矢理大きな声を出して、私はリンさんを座らせる。
 どうやら、リンさんはまだお弁当の途中だったらしい でも、私が美味しそうに唐揚げを食べる姿を見かけたから こちらへ来たらしい。



 でも、どうしてそんなに私を選ぶのかな……? もしかして、こんな私と仲良くしたいとか!?
 ……いやいや、そんなわけないよね 私とリンさんが一緒にいたら リンさんまでダメになっちゃう

 ____そうだ、1人でいるのでいいんだよ…… 私は他の人なんかと、仲良く出来ないし……!!
 リンさんみたいに、私に気をかけてくれる優しい人でも……っ!!

23:竜皇サチ リュウ:2016/06/23(木) 18:39

てぃあ、続きもちょー最高だよ。続きも速く読みたいなー。もう楽しみすぎてずっと入り浸れそうww
それに、リュウは全くもって文才なんてないよww
てぃあを基準にしたらリュウなんて底辺すぎるよ

24:おちびまる ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/06/23(木) 19:34

さすが、てぃあっち まさに天才
てぃあっち神、てぃあっち神、てぃあっち神!

25:ナッツ (;`・ω・)つdice3:2016/06/23(木) 19:57

ごめん!来れなくて💦

新しい小説見たよ!すごぉーく良かった!
鏡音リン様☆私もなりたい、笑笑

ハロハワユの曲も聴いてみた! 気に入った!宿題やってるときとかもずっと聴いてる!

小説も曲をアレンジしててすごくいいね♬
続き楽しみだなぁー笑


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新