間違えて、小説板に書いたので。
126:彩響&響華◆CQ:2018/01/22(月) 18:51 ID:RWQ
最近曜日と日付感覚が…。こんなに日、空けるつもりなかったのに…
まあいいや。続きかくよー
渚目線です。↓
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「それより渚く、ん…は?…え?」
「渚?」
「は?どういうこと?」
「……。」
「黙ってないで、説明してよ。」
俯いて目を合わせないようにする渚にカチンときたのか、カルマはこぶしを握り締めている。
「そうだよ渚!何か事情があったんでしょ?ポチの味方なんて嘘だよね?…嘘って言ってよ。」
そう震える声で訊ねるのは茅野。
……みんな、本当にごめん。
「これが僕の答えだよ。」
…僕一人のために、命を落としてほしくない。
にっこりとそう告げれば、茅野の方を向き
「…嘘じゃないよ。事情?そんなのないよ。僕の意志だ。」
やっぱり、みんなと離れたくないなぁ。。。
いつものように微笑む僕をみんなは見てる。涙を流していることは僕自身、言われるまで気付かなかった。
「お前の意志なら、何で泣いてんだよ。」
「……ぱり……なぁ………。」
続きが気になります。
128:奈菜 ♪:2018/01/27(土) 16:32 ID:KGo私も私も❗
129:彩響&響華◆CQ:2018/01/28(日) 10:39 ID:RWQ
>>127-128
ありがとうございます。
更新します。
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「お前の意志なら、なんで泣いてんだよ。」
……やっぱり、みんなと離れたくないなぁ。まだみんなと、先生とあの教室で学びたい。
「ほら、そんなこと思ってんなら、お前の意志じゃねーじゃん。」
今、杉野、何て?
思う?何を?心が読めるわけでもあるまいし。
キョトンとする渚を笑う杉野達。
「なーにきょとんとしてんだよ。気付いてないのお前だけだぞ。」
周りを見渡せば笑顔で頷くみんながいる。
でも、僕には何のことか分からない。
「助けてほしいならそう言えよ。SOSを出してる仲間を見捨てるわけないだろ。」
本当は助けてほしい。けど、そんなことすればポチはみんなに何をするか分からない。
だから、僕は決めたんだ。あの、僕探しのとき閉じ込められた部屋から聞こえるあの声に応じた。
__数日前(>>110の心境のとき)
僕が脱走してもすぐに駆け付けて、どうせまた鎖につなごうとするんだろう?
それなら、もう…、もう…戻りたくない。
いや、ダメだ。そんなこと、僕を血眼になって探してくれているというのに…
ポチは、みんなが僕を探してる様子を映し出すモニターを設置していた。
向こうからは気付かれることのない監視カメラを仕掛けたらしい。
必死になって探してくれている様子は、本当は見届けるべきなんだろうけど、そんな気になれない。
ボフン!!!!!!
「何の音!?」
どこかで爆発音が聞こえ、反射的にドアと窓を見るが、煙が立ち込めているような様子はない。
「まさか。」
モニターを見れば、教室が煙で見えなかった。
その端でチラチラと映るのはカルマだろうか。壁にもたれてぐったりとしている。
「カルマ!……磯貝!」
渚目線です。
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「おやおや、渚くんのオトモダチが大変そうですねえ。」
「ふざけんな!お前の仕業だろ!ポチ!」
「人聞きの悪い。この爆弾は僕ではないよ。まず、僕が設置したと思われていたならそれは謝る。だが、僕は何もしてない。このE組が邪魔だと感じていた輩が何人かいたみたいだとしても、僕とは何の関係もないよ。」
そんな…。じゃあ誰が…。
「なーんて。嘘だよー。」
ニコニコしながらゆっくりと近づいてくるポチに小さな恐怖を覚えた。
「本当ならこんな真っ白になるぐらいの爆発じゃないんだ。器具の破損かな?中身を入れ違えちゃったかな?本当は段ボール箱の中に入ってるはずだったものは、今ここにある。」
そうポケットから出したのは…
……僕の居場所を知らせる簡易的な地図が入った小瓶のようなものだった。
実際に段ボールの中に入っていたのは、小さな時限爆弾と、小さく折りたたまれたメモだった。
今さらだけど、ポチって犬みたい(名前)
あと、面白いよ❗がんばって❗
>>131
(笑)名前が思いつかんかった故の名前
ありがとう。
渚のキャラ崩壊が酷いような気がする…
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「そん…な。」
「あらあら、一番のオトモダチが倒れちゃったみたいですねぇ〜。」
そうニヤニヤしながらモニターを見るポチにつられてモニターを見れば、何かを握り締めて壁にもたれかかって寝ているようにも見える格好でdownしていた。
「カルマ!」
赦さない……。お前を絶対に赦さない。みんなが味わったくらいじゃまだ足りない。その倍以上の痛みを!
ふと聞こえる誰かが誰かを呼ぶ声。
「おい!カルマ?!いるんだろ?返事してくれ!」
この声は…
「磯貝!行っちゃダメ!」
「あらあら、学級委員サンまで来ちゃいましたか。」
明らかに視界の悪い場所に飛び込んでいく磯貝。
数分後、磯貝はカルマを見つけられずにその場で崩れ落ちた。
「磯貝!……ゆ、るさない…。許さない!お前を絶対に許さない!」
怒りで肩が震える。押し殺していた殺気もさっきの出来事で抑えきれなくなっていた。
「お〜、怖い怖い。」
「ふざ…けるな。」
「そんな渚くんにひとつ条件を出してあげよう。」
そんな殺気を浴びても怯むどころか、興奮するような明るい声でニコニコしながら言う。
「そんなの!」
「おやおや。そんなこと言っちゃうのかな?オトモダチがどうなっても知らないよ?」
「ぐっ…。」
僕一人の命と、E組全員の命と比べればわかることだ。合計した時の重さが違う。
「そうそう。それでいい。」
「で、条件って?」
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ごめんなさい。用事ができたのでここまでにします。
わたしは、キャラ壊れても渚のこと好き❗
134:彩響&響華◆CQ:2018/03/12(月) 23:42 ID:kWk
>>133
ながらく待たせてしまいすみませんm(__)m
時間的な余裕がなかなか取れない。暇人なのに……(笑)
とりあえず続きです。
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「そうそう。それでいい。」
「で、条件って?」
本当は何を言われても呑みたくない
「触手」
僕に触手の種を植え付ける気なのか?!
「ここに雪村あかりが使った触手の種がある。」
それを僕のどこかに植えろと、
「これをE組の誰かに植えてやれ。E組の中なら誰でもいいさ。渚くん以外なら誰でも、ね。」
「そ、んな……。」
「まあ、別に誰かを地獄の苦しみを与えたいのならの話だが。」
久しぶりです!
めっちゃ面白いですよー!
続き楽しみにしてまーす!
>>135
ありがとー!!!
続き更新するねー
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__僕以外?
___なんで、どうして僕以外?
ポチはどういう意図を持って言ってるのか、
“地獄の苦しみを与えたい”とは。
様々な疑問が浮かんでは消化されないまま残る。
「ど、うして、」
「……それは、あくまでも渚くんが助かる1手。自分の身代わりをE組の中から選びだすこと。それが嫌で、自分に植えたのなら、…それはE組への裏切りになり、僕の味方になることを意味する。」
「そんな……。」
「渚くん。どちらにしろE組にはもう戻れないよ。」
“どちらにしろE組にはもう戻れないよ”
ポチのその一言が頭の中で渦巻く。
どうして僕だけ?
これで何度目だろうか。
数えきれないくらい誰かに攫われて、最終的にはE組に戻ることすら許されない。
『渚、自分で決めた路なら前を向いて進みなさい。』
_誰?
『さぁ。あなたはどうしたいの?この状況から、もうE組に戻ることができないのは確かなんだ。』
_でも、
『でもじゃない。E組が渚の為だけに全員がボロボロになるのか、渚自身が守ってやるのか。ふたつにひとつだよ。』
___それならば
ポチから触手の種の入った注射器を奪い取る。
「それならば、E組のみんなを裏切ることになったとしても、ポチからは全力で守ってやる!」
憎悪の涙を流し、ポチを睨みつけながら叫ぶ。
あちこち行ってごめんなさい。次からは>>129の前半部分に戻ります。
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「助けてほしいならそう言えよ。SOSを出してる仲間を見捨てるわけないだろ。」
本当は助けてほしい。けど、そんなことすればポチはみんなに何をするか分からない。
だから…
今までありがとう。やっぱり、巻き込みたくない。
だから……僕はE組を守るために、此処から消えることを選んだ。
「さっきから言ってるじゃん!これは僕の意志だと!……僕が選んだ道に、みんなが巻き込まれることはないんだ。」
1か月以上…;
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「ほう。やっと僕の下につく気だね。」
何処から湧いてきたのかどこから聞かれていたのかは分からない。
「お前の元につく気はない。」
「おやおや、そんなこと言って。」
「ちょっと黙っててよ。」
裏に隠した殺気を笑顔で完全に閉じ込めた。そのあとにクラップスタナー。
いつしかロヴロ先生に教えてもらった。クラップスタナー、いわゆる猫だましは格段に上達していた。
それは少し加減しないと、目の前にいる人以外にも被害が及ぶ可能性があるほどに。
「僕の選ぶ道に、みんなは来なくていい。」
「そんなこと言っても、渚は私たちのクラスメイトだもん!」
「それが何?何回も連れ去られては、頼んでもないのに助けられて、ホッと安心してもすぐにまた連れ去れる。もう嫌なんだよ!疲れたんだ!いい加減わかってよ!」
本当はこんなこと言うはずじゃなかった。
ついぽろっと本音が出てしまえば止めることは不可能だった。
結果的にみんなを傷つけてしまう。
「へぇ〜。それが渚くんの本音?ずいぶんと被害者面してるようだけど。」
「だって実際被害者じゃん。」
「連れ去られるのだって、もう少し周りを警戒していればそんなことにはならないと思うよ?」
「……とにかく、このE組から僕は消えるから。」
やめてよ。どっちにしろ迷惑はもうかけられない。
だから、バイバイ。
更新サボりすぎ。受験生なんで、まるまる半年放置するかもしんない。
終わり方とか中途半端だったりしたらごめんよ。
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後ろを振り返らなかった。気絶したポチを置いて、そしてE組のみんなを置いて僕はあの旧校舎から立ち去った。
〜1週間後〜
「 やっぱり手掛かりなんてないよね。 」
「 今度こそ、あんな簡単に見つかりはしないだろうね。誰かに連れ去られたわけじゃないんだから。 」
「 自殺でもしたんじゃ…。 」
「 それはないと思うよ。まだ、断言はできないけど。 」
あちこちで飛び交う会話は、やはり渚についてのことだった。
「 渚くんのことなんて、もうほっとけばいいじゃん〜。 」
教室は水を打ったように静まり返り、全員が赤い髪の彼、カルマの方を向く。
「 んなこと言ったってっ!! 」
「 まあまあ、いったん落ち着いて。カルマの話を聞こうよ。 」
「 俺に話なんてないよ。渚くんは自分から出て行ったんだから、わざわざ探す必要もないでしょ? 」
「 だからって、見捨てるの?短い時間だったけど確かに仲間なんだよ!? 」
こんにちは!
初めまして。読ませていただきましたが、
続がとても気になります!
書き込みは、これが最初で最期ですが、
よろしくお願いしますm(_ _)m
>>141
初めましてっ!まだ読んでくれている方がいるとは…( 失礼 )
更新とても遅くてごめんなさい、受験が終わればもうちょっと頻度は上がると思います。
そうですか、、また更新したものを読んだ時にでも書き込んでください♪
ありがとうございます、!
読んでみて、とても面白かったです。
続きまだですか。
>>143
あの、スレ立て主の楓(仁愛)です
スマホ変わってまして、名前の横についてるヤツの付け方も忘れました
放棄してしまって申し訳ないです...何年かぶりに葉っぱ天国を覗いてみたら私が幼い頃に立てたスレが上に来ていたもので、驚いて来てしまいました
もしかしたら続き書けるかもですが、忙しさによります
彩響さん、丸投げしてしまってて誠に申し訳ない...
ほんとに、ほんとに恥ずかしい...こんなんやってたのか...彩響さん(ぴょんちゃんさん?)は文章上手なのに...私の文章が...なんか、占いツクールにありそうな感じになってる...
黒歴史を掘り起こしてしまった女の運命や如何に...
私の前の方のレスが去年...??もしかして過疎ってる?
147:仁愛(成長した):2022/03/27(日) 19:04 ID:XZ.はぁ...よかった...ガチで...成長しできてよかった...
148: 彩響 ◆d. hoge:2022/08/03(水) 03:24 ID:.A2
お久し振りです。彩響です。何年ぶり??って感じですが...
くっそ拙い文章晒されて、結構赤面案件なんですけども、気が向いたらふらっと戻りますね。
>>148
あぉぁお久しぶりです…!当時小学生だった私は無事に高校生になりました、それくらいの年月が経ちましたね
私も暇つぶし程度に戻ってきたいです