カノキド小説+@ 3〜!!

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276:ナナセ:2017/03/01(水) 20:42 ID:sRs

>>273
塾ねぇ…
うちの兄ちゃんも塾いってるよ。
多分…2、3時間ぐらい
まあ、どうでもいいね!
カノキドの日だからなんか書くね〜
まぁいつも通りのヤンデレで。


カノ目線


僕は、いつも通りに過ごしていた。
アジトには僕一人だけ。
そこに、一本の電話がかかってきた。
ーープルルルルルーー
「はい、もしもし?」


『私、メリーさん今貴方のアジトにむかっているの。』

「え…?」


その電話はすぐに切れた

けど…


ーープルルルルルーー

…また、電話がかかってきた


『私、メリーさん。今路地裏を抜けたの。』


「ーーーーッ!」


なんでこいつ…
アジトへの道を知ってるんだ…?

その事を聞き出そうとした矢先に
電話は切れてしまった。


…そのあと、何回も電話がかかってきた


『私、メリーさん。今、十字路を左に曲がったよ。』
『私、メリーさん。今、小道を右にいったよ。』
『私、メリーさん。今、突き当たりを左へいったよ。』



僕は、一人で震えていた

「早く帰って来てよ…。キド…」


そんなことを呟いて、また電話がかかってきた。


『私、メリーさん。今、貴方のアジトの前にいるの。』

「え……?」


僕は一瞬自分の耳がおかしくなったかと思った。



その時、玄関のドアが開く音がした。




「う、嘘だ……。嫌だ…。」



だけど、そのドアを開けたのは、
『メリーさん』じゃなかった。


「どうしたんだ?カノ。」

「キド…」


ようやくキドが帰ってきた…


「一体何があったんだ?話してみろ」


僕は、キドに今までのことを話した。
するとキドは、


「そんなの気にすることないさ。多分誰かのイタズラだろ」
と、いってくれた。


まあ、いいや…
あれ?そう言えばあの電話の声…
誰かに似てたような…




すると、後ろから声がした。





「私、メリーさん♪今、貴方の後ろにいるの♪」


グサッ……



「キ、ド……?」



意識が薄れ行く僕の目が最後に映したのは、
包丁を持ち、にっこりと笑みを浮かべたキドの姿だった…



最後にこんな声が聞こえた。




『私、メリーさん♪大丈夫♪死んでも愛し続けるよ…♪』




終わった…!
多分、私が今まで書いた中で一番長いと思う!
簡単な説明。
キド=メリーさん
と、言うこと!
カノが言った『あの電話の声、誰かに似てたような…』っていうのはつまり
キドの声だったっていう


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