>>140のつづき
「いた、ヤングースだ!ピカチュウ!君に決めた!!」
「ピカァ!」
「10万ボルト!」
「ピィカァ…チュウ!!!!」
ヤングースは、ピカチュウの10万ボルトを食らい目を回して倒れていた。2匹目もヤングースが現れ、さっきより、防御が少し上がっていた感じだったが、それでも、2、3発程度で倒していた。
「…もう少しだな」
もしかしなくてもあと1匹だけだと感じたサトシは最後のぬしポケモンの仲間的何かを探すが、そのポケモンは別のとこにいた。もしかしなくても…このパターンはそのポケモンが恥ずがり屋という奴だ。
「うーん……そうだ!モクロー、ゲッコウガ、君に決めた!」
「クロー!」
「コウガ!」
何故わざわざモクローとゲッコウガを呼んだかというと………
「モクロー、ゲッコウガ!穴のとこにいてくれないか!!」
「ホロー」
「コウガ」
一方、そばで見守っていたみんなは……
「あれがサトシのやり方なんだ」
「はい。サトシは、場所を駆使してバトルをし、さらにお互いを信じ合っているからこんなことができるんです!」
(カプ・コケコが認める理由は分からなくもないですな)
サトシたちは、穴を塞ぎ、サトシのところに来るようにしていた。すると、そこにはヤングース…ではなく、デカグースがいた。少し、長引いた戦いだったが、なんとかサトシが勝利していた。
「よっしゃあ!」
「ピカッチュウ!」
「モクロー、ゲッコウガありがとな」
サトシはモクローを撫で、ゲッコウガとは目を合わせて頷いた。