>>156のつづき
今から、数時間前のこと……
『あのサトシのバトル…とっても興味があるロト……』
サトシたちが気持ち良さそうに寝ている中、ロトムはまだ起きていた。サトシにしかできないバトルを何回か見てきて、興味を持っていた。
『サトシは、ポケモンのことを信じているロト…。その絆が、みんなを強くしているロト。』
流石、何回か見ていくうちに、理解していく。まるで、ショータみたいである。
サトシが寝ているところから離れたロトムは、周りをうろうろしていた。そんな中、1台のビデオカメラが置いてあった。それに触れたロトムは、新たなる潜在力に目覚めたような感覚的になっていた。
『感じるロト…。ボクの中で、ボクにしかできない何かが目覚めた気がするロト…!』
こうして、録画をすることができるようになった。