【ゆっくりしょうせつ】ゆっくりしていってね! 〜あまあまな日常

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:月光のあずき豆◆1g:2017/04/14(金) 17:19 ID:D4c

月光のあずき豆がゆっくりの小説を書いています。
このスレには以下の要素が含まれます。
・ゆっくり
・ゆっくり愛で
・ゆっくりいじめ、ゆ虐
・妄想設定
平気な方は是非ゆっくりしていってね!!!

27:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/14(金) 21:18 ID:D4c

>>26
応援してくれてありがとうございます^^
hoge忘れとかないように気をつけて書き込もうと思います。
指摘ありがとうございました^^

28:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/14(金) 21:25 ID:D4c

全然下がっていかない…
そもそも板の人数事態が少ないのかな…

暇だし続き書こう(笑)

29:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/14(金) 21:33 ID:D4c

「ゆー!きょうからここがゆっくりぷれいすだね!」
「ゆっくりぷれいす!ゆっくりぷれいす!」
家に入った瞬間、2匹のゆっくりが嬉しそうにはしゃぐ。
「それじゃあちょっと待っててね、今お菓子出すから」
「あまあま!あまあま!」
…どうやらこの子れいむは、同じ言葉を2回繰り返して話すらしい。

30:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/14(金) 21:45 ID:D4c

私は家中からとにかく甘いものを探してきて、ゆっくりの近くにあるこたつの上に並べる。
「ひやひやさん!」(バニラアイスのことかな)
「ぷるぷるさん!」(ぶどうゼリーのことかな)
こたつの上に並べられた大量のあまあまは、ゆっくりにとってはごちそうである。
「しあわせー」と言いながらお菓子に飛び付くゆっくりの親子…微笑ましいなぁ……
なんて考えているうちに全部食べ終わっている。
ん…?全部食べ終わっている……?
今は7時16分…あまあまを出したのは7時15分…

31:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/14(金) 21:51 ID:D4c

とんでもない早食い親子!!大会出場も夢じゃない!!
だってこたつの上が埋まる量のあまあまを1分で食べたし!!!
私が驚いている間に、れいむと子れいむはすやすやと寝息を立てていた。
食べるのも行動も早い。これはいい親子…
「むにゃむにゃ…ゆっくり…」
寝言を言っている2匹に、そっと近くにあった布をかぶせた。

32:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/15(土) 20:07 ID:D4c

_____いつの間にか、私も眠ってしまっていたらしい。
私は、2ゆんの「「ゆっくりしていってね!!!」」という大きな声で目が覚めた。
この親子の間ではこれがあいさつなのだろう。
「おねーさん、きょうはおさんぽにいこう!」
「よしわかった、着替えたらいこう」
急いで着替えを済ませ、れいむと子れいむを連れて外に行く。

33:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/15(土) 20:30 ID:D4c

外は昨日と同じく晴天で、絶好の散歩日和だった。
「どっちに行こうか?」
「えっとね、れいむはあっちにいきたいんだよ!」
「れいみゅもあっちにいきたいんだよ!」
2ゆんの髪が動いて指した先は、ゆっくりがたくさんいる黒豆公園がある場所。
本能的に仲間のいる位置が分かるのかな?
相変わらずゆっくりについては不思議がいっぱいだなぁ。

34:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/15(土) 21:14 ID:D4c

そして私は黒豆公園に向かって歩き出す。
しかし、私は遠回りをして行くことにする。
「おねーさん、れいむはそっちじゃなくてこっちにいきたいんだよ!」
「わかった、でも遠回りしていい?」
「どうして?れいむはちかっみちをとおりたいよ?」
「私もできれば近道を通りたいけど…あの道は、最近れみりゃがよく出るらしいのよ」
「ゆっくりりかいしたよ!れいむはゆっくりとおまわりするよ!」
「れいみゅもゆっくりとおみゃわり(とおまわり)するよ!」

35:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/17(月) 22:23 ID:D4c

いつもはあまり通ることのない、見馴れない道を警戒しながら進んでいく。
たとえ自分の求めていたゆっくりじゃなくても、ゆっくりを飼えたという事実が嬉しくて、
それがなくなるのが恐いのだ。
些細な物音にも大袈裟に反応してしまう自分を、ビビリだチキンだと頭の中でからかってみる。
でも、どんなに誤魔化そうとしても恐さは増えていくし、気のせいか嫌な予感までする。

36:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/17(月) 22:27 ID:D4c

嫌な予感は、見事に的中した。
道に植えてある木から一気に飛び出してきた、あいつ。
「れみりやうー☆」
「ぎゃあああああ!れみりゃだあああああ!!
おちびちゃああああん!!!」
2ゆんのゆっくりを抱え、急いで遠くに逃げる。
れみりゃは人間ほど運動能力は高くないはず…しばらく逃げれば見失うはずだ。

37:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/21(金) 23:29 ID:D4c

「はぁ、はぁ…」
「おかーしゃああああああ!!(お母さん)…れいみゅこわかったよーーーー!!!」
「おちびちゃん、もうだいじょうぶだよ!」
なんとか逃げ切ることができたみたいだ。安心して一気に体の力が抜ける。
「れいみゅもうおさんぽさんつかれたよ!おうちさんにかえりたいんだよ!」
…確かに、自分を食べようとする捕食種がいきなり目の前に出てきて、必死に逃げてきたのだ。
子れいむからしたらもう散歩どころではないだろう。

38:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/04/21(金) 23:31 ID:D4c

そもそもれいむ種自体、身体能力は高くない方だし…
「そうだね、もう帰る?」
「れいみゅはかえりゅよ!ゆっくちかえりゅよ!」
「れいむもかえるよ!ゆっくりかえるよ!」
結局2ゆんとも帰りたいと言っているので、さっきれみりゃがいた道とは違う道を通って帰った。

39:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/05/14(日) 23:03 ID:jDA

訳あってしばらくこれませんでした><
続き書きます

「おねーさん、あまあまたべたい!」
「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!」
家につくなり、れいむたちはあまあまを求めてきた。
もちろんそうなることは予想していたので、あらかじめ用意しておいたお菓子を出す。

40:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/05/14(日) 23:06 ID:jDA

あれ、ID変わってますね…

「やったー!あまあまー!」
れいむたちが嬉しそうに食べているのを見ると、何だか微笑ましい。
「おねーさん、あしたはれみりゃにあわないようにこうえんにいこうね!」
「うん、わかった」
明日が楽しみだなぁ、なんて思いながら自分の分の食事を用意し、テレビをつける。

41:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/05/28(日) 13:39 ID:jDA

テレビに写っていたのは「ゆっくり病院」
「先週から『いんふるゆんざ』が流行しています。この病気は、人間で言うと『インフルエンザ』であり、発熱やせきなどの症状が出ます。」
淡々とした口調で話しているアナウンサー。そして、アナウンスの内容を聞き、子れいむが口を開いた。
「おねーさん、れいみゅさっきからしぇき(せき)がでりゅよ?」

42:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/07/22(土) 19:02 ID:YsY

「ナ、ナンダッテー!!」
子れいむを見ると、せきが出ているだけでなく、顔も赤い。熱が出ているのだろう。
「早くゆっくり病院に連れていかないと…」
私は子れいむを抱え、急いでゆっくり病院に向かった。

43:月光のあずき豆◆1g hoge:2017/09/16(土) 08:36 ID:/Vk

ゆっくり病院は、人で溢れかえっていた。
ゆっくりを抱えている人たちの行列は、病院の外まで続いている。
いつもこの時期になるといんふるゆんざが流行するが、今年は感染者がいつもの3倍近くいる。
「一体、何があったの…?」
その異様な光景に目を疑いながらも、子れいむのために行列に混ざった。
しかし、子れいむのせきはだんだんと酷くなっていく。


新着レス 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新