色々書こうかと。

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1:匿名希望◆m7w hoge:2017/05/26(金) 21:09 ID:kUQ

スレタイの通りです。色々なジャンルで書いていきたいです。この以下の注意、>>2に書くであろう書きたい予定のジャンルを確認してくださると嬉しいです。

注意
感想は書いてくださるととても嬉しいです。ですが、スレチや板チになるような雑談はおやめください。
私の書く内容はほぼほぼ自己満足です。ついでに文章力皆無です。
ジャンルによってはネタバレが含まれるかも知れません。

以上がokな方以外の閲覧は遠慮した方が良いと思います。

2:匿名希望◆m7w hoge:2017/05/26(金) 21:17 ID:kUQ

書き忘れましたがキャラ崩壊注意です。
書くジャンル(予定)

・ダンガンロンパ
ネタバレ要素大。大体学園での日常系が多めになると思います。絶望少女、V3書く予定は今のところ無いです。

・東方
異変とかの話じゃなく、こちらもまた日常系かと。主人公多め。

・オルタナティブガールズ
キャプテンなんて居なかった、良いね?女の子達が仲良くしてるの書きたいです。

・軌跡シリーズ
現在空、零のみ書く予定。中身は未定。

多分色々増えていきます

3:匿名希望◆m7w:2017/05/26(金) 22:35 ID:kUQ

【ダンガンロンパ】【日常】【ネタバレ小】

朝7時。来るのには少し早かったかな?と疑問を抱きつつ、幸運の少年は自分の教室のドアを開いた。
今は桜が散って新緑が芽吹き出す時期。“超高校級の幸運”として私立希望ヶ峰学園にやってきた苗木誠は、ようやく新しい生活に馴染めてきたところだった。

───私立希望ヶ峰学園。超高校級と呼ばれる才能を持つ学生を集めた政府公認の超特権的学園だ。入学は学園からスカウトされた現役の高校生、なおかつ超高校級の才能を持っている者しか許されていない。それ故この学校を卒業すれば人生の成功を約束されていると人は言う。
学園では毎年、普通のそこらにいる高校生から抽選で“幸運”の才能を選んでいる。今年の、78期生の“幸運”は他の誰でも無い、苗木だった。
苗木誠という高校生は、何に対しても普通であった。勉強も、運動もそれなりにはできるし、好きな映画だったらランキング1位を見れば大体それ、強いて言えばちょっと前向きで身長が実の妹より小さい。つまり世の中にある平凡さをこれでもかと詰め込んだよな高校生なのである。
そんな彼は栄えある希望ヶ峰学園に入学できた事に喜びを感じつつも、自分がこの場に居ても良いのかと少し不安だった。
野球選手、アイドル、ギャル、御曹司、格闘家……エトセトラ。テレビや本なんかで見た人達が同空間に居る感覚に最初は戸惑い、どうすれば良いかとうろちょろするばかりでいた。それでも持ち前の前向きさでやっとその感覚に慣れて、そこそこ会話も続くようになってきていた。
そして、5月始めの今日。久々に早起きできたので教室に行って皆を待とうとしているのが今の苗木の状況である。

教室の引き戸にかける手が少し緊張している。どうせ誰も居ないだろうと思いつつも、なんとなくこうなってしまう。思い切って扉を開けようと、手に力を入れた時。
「あら、苗木君?」
あまり聞き慣れない、だけど聞いたことのある冷淡な声が背後から聞こえた。


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