Hey!Say!JUMP 〜小説〜

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26:山岡◆XA:2017/09/30(土) 16:12 ID:zd.

大貴「…でさ!めっちゃヤバかった!」

涼介「ふーん…」

俺ん家に来たものの、話すことは全て…

大貴「伊野ちゃん、めっちゃウケた!」

伊野ちゃんのことばっかり。

俺ん家に来てまで話すことかよ…

涼介「あのさ」

大貴「ん?」

涼介「さっきから伊野ちゃんの話ばっか…俺ん家に来た意味ある?」

大貴「あっ…ごめん」

ションボリとした大ちゃん。

そういう所とかも全部可愛いから…反則なんだよ。

大貴「もしかして…妬いてた?」

涼介「…は?」

大貴「いや、山田がそんなこと言うの珍しいからさ…んなわけないか!」

何言ってんだろ、と頭をかく大ちゃん。

涼介「…妬いちゃ悪いかよ」

ドサッ

俺は床に大ちゃんを押し倒した。

大貴「や、山田…?」

涼介「俺、正直言うと妬いてた」

大貴「え…」

そう言うと顔を赤くした大ちゃん。

涼介「そもそもさ、もう外は暗いわけじゃん?」

もう既に夜だった。

涼介「それで、可愛い顔して俺ん家に来るとかさ…」

大貴「だ、だって…」

涼介「襲ってって言ってるようなもんだよ」

大貴「ち、違う…」

どんどん焦りを見せる大ちゃん。

涼介「…ははっ、嘘だよ?」

大貴「えっ?」

涼介「面白かったからいじめちゃった。ごめんな?」

大貴「山田のバカ!焦ったんだからな!?」

俺は大ちゃんが好きだ。

だからこそ、この関係を崩したくない。

この関係を終わらせたくないんだ。

大貴「ったく…」

そっぽを向く大ちゃん。

涼介「…おい」

グイッ

大ちゃんの顔をこちらに向かせようとすると嫌がる大ちゃん。

大貴「はにゃせぇっ!」

ほっぺを掴んでるから、なかなか上手く喋れない大ちゃん。

涼介「うるせぇ、有岡」

大貴「んにゃっ!?」

グイッ

涼介「こっち向け」

お前は俺だけ見てろ、バーカ。

end


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