12歳。で小説書きます

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1:星◆UM.:2017/11/04(土) 07:20 ID:g0k

これは占ツクでも投稿してるやつです。
まず小説書いてネタがあれば言ってください。
基本友情路線ですけどね……(笑)
よろしくです!

*主人公
七瀬星(ななせあかり)

23:星◆UM.:2017/11/04(土) 15:08 ID:g0k

12歳。の中で一番好きなキャラ心愛なんですよね(笑)
悪女立場だから仕方ないけどヘイト多くて落ち込む……

24:星◆UM.:2017/11/04(土) 15:38 ID:g0k



「おはよ」

「あ、星ちゃんおはよう!」

私が学校に来て真っ先に挨拶したのは心愛。
周りの「珍しい」と言いたげな視線をスルーして、私は心愛に聞いた。

「ねえ、心愛。結局どうするの?」

「心愛、決めたの。高尾くんは諦める」

「え!?」

……私より、周りが驚いてた。

「嘘だろ」

「マジか」

そして、心愛は花日の元に行き、微笑みながら言った。

「花日ちゃん!心愛、高尾くんに負けないくらいカッコよくて優しい彼氏を手に入れるから!見てなさい!」

「ははは……」

成長しても心愛はやっぱり心愛だった。

25:星◆UM.:2017/11/04(土) 15:39 ID:g0k



「ねえ、星ちゃん」

「どしたのまりん」

「心愛、どうしちゃったのよ」

「……本人の意思尊重の為言いませーん」

「ぐぬぬ……気になる」

私とまりんがふざけたやり取りをし、結衣達がそれを見て笑う。いつもの事だ。

「でも、星ちゃんが心愛ちゃんに何か言ってあげたんだよね。やっぱり星ちゃん、優しいね」

「や、優しくなんてないのよー……オホホ」

「……照れてる」
「わかりやすっ」

「うっさい!」

私はこういういわゆるどストレートに弱い。
遠回しに言われるのも良いとは思わないがこっちもこっちで耐性が無い。

「あ、それとごめん、花日」

「え、星ちゃん何かした?」

「教えませーん」

「……気になる」

ホントにごめん、花日。心愛の前でさりげなくディスって。
気持ち悪いとか言ってるすんませんでした……

「そういえばさ、」

「あ、話変えた!」

「そろそろ修学旅行だよね」

「……あ」

そう、今は5月。しかも下旬。後数週間もしたら修学旅行じゃん。
……学校行事と言ったら。

「ねえ知ってる?」

「ん?」

「学校行事マジック」

「何それ」

私達の会話に興味を示したらしい女子が混ざってくる。

「学校行事が起きるたびに、カレカノが増えるんだって」

「キャー!」

「ちょっと星ちゃん!」

前の学校で先生が言ってた。そして実際運動会とか発表会でカップルが出来てた。

うーん、今までの学校行事は何か味気なかったけど今年は楽しそうだなー。

私は誰にも気付かれないように胸を弾ませた。

26:星◆UM.:2017/11/04(土) 15:40 ID:g0k

言ってる×
言って○

誤字多いの直さなくちゃな……

27:星◆UM.:2017/11/04(土) 21:54 ID:g0k



修学旅行まで残り3日。今日は班決めの時間だ。
心愛側、花日側、どっちに入るか迷ったけど、今回は花日の班に入った。
心愛も取り巻きちゃんがいるし大丈夫って言ってたからいいよね。今度はなるべく心愛と一緒にしよう。




いよいよ待ちに待った修学旅行。
修学旅行の場所は私の地元、東京である。

クラスごとに集まり、まずは普通に勉強として東京内を歩く。
私もだけど皆つまんなさそうに歩く。そりゃそうか。早く遊びたいもんね。




そして暫くして自由時間。

水族館を回ったりお土産買ったりして楽しかった。
後、余談だが、結衣がリップ?を買って、それを見てまりんが「キスするの?」とはやし立てていた。
リップを買ってキスするってどんな繋がりよ……

そして夕方。集合場所に戻る為に街を道なりに歩く。
懐かしいなー、と思って見渡していると結衣から声を掛けられた。

「星ちゃんの出身、東京だったよね」

「あ、うん。そうだよ。懐かしいな〜」

そんな会話をしながら、歩いていると、前方に見覚えのある人影があった。
向こうも気付いたみたいで、私に手を振りながら近付いてきた

「星〜!久しぶり!どうしたの!?」

「小雪。修学旅行だよ。後ろにいるのが友達」

私がそう言うと、後ろの3人が前に出てきて、一人一人自己紹介をした。
そして、小雪も自己紹介をした。

「坂本小雪です!見てわかる通り星の元友達」

そして、しばらく私達は話していた。

「あ、そろそろ集合時間なんだ。連絡先交換しよ」

「……そうだね」

小雪は寂しそうにそう言って、携帯を取り出した。
一応校外学習にもなるので携帯はOKだった。

「じゃ、またね。いつ会うか分かんないけど」

「うん!バイバイ、星!」

そして、私達は集合場所に向かった。




集合場所に集まり、バスに乗った。

バスの中はつまんなかった。みんな寝てたし。

でもそうしてるうちに時間は経ち、やがてホテルに到着した。

28:星◆UM.:2017/11/04(土) 21:54 ID:g0k



ホテルに着いたらそれはもう波乱だった。

まず、夕食でベラベラ喋って、風呂入って胸談義して……

そして寝室へ移動する。
旅館だったためか、寝室は広く、男子女子で別れて大人数で寝ることになった。

……まあ、部屋に男子が遊びに来たり騒がしかったけどね。
私?夜更かし出来ない派だし。さっさと寝ようとしたんだよ。結局うるさくて眠れなかったから話してたけどさ。

途中先生が入ってきて慌ててたなー、男子。

それからしばらくして男子が自分の部屋に戻ったのですぐ寝た。




朝起きると、周りがやけに騒がしかった。
……結衣と桧山の事で。

何か一緒に寝たらしいよ?しかも昨日キスしたらしいよ?そして付き合うことになったみたいだね。
……うん、意味わからん!さっぱり分からん。

とりあえず修学旅行は終わり。
ある意味酷かったよ……




そして近づいてくるのは夏休み!……の前に水泳。

私は別に水泳は好きでも嫌いでもない。
しかし、よく考えてみろ。うちのクラスだったから大変な事になるぞ。

見たら分かる。男子が女子の体のラインでも意識し始めるんでしょ気持ち悪い。

私は別にB無いくらいの胸だし気にしないけど結衣が可哀想になってきたよ。
桧山に何か言われるのかなー。……やだ、私の発想おかしくなってきたよ。

とにかく、そんな理由で私じゃない誰かが憂鬱だと思う。

まあ、まだ後一週間くらいだし、そんなに慌てることでもないよね。

でもいい収穫だったな……結衣と桧山が付き合った事。


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