私がはまった作品の二次創作をあげていきます、!
アドバイス、感想等ありましたらおねがいします!
荒らし等禁止。
三橋目線
―それに、理子ちゃん狙ってる奴
俺と今井以外もいるぜ?―
昨日伊藤に言われたことが気になって
一睡もできていない。(それは嘘)
誰だよクソ、、、。
谷川?、、いやアイツなら今井が殺してる。
東大の問題より難しいなこりゃあ、、、。
せっかくの休み時間にそんな事を
考えていると伊藤が話しかけてきた。
「どーしたんだよ三橋。
元気ねーな。」
「あ?お前が教えてくれねーから
悪ぃんだろ!さっさと言えよ、ウニ頭!」
「ウニって言うな!何のことだよ。」
「理子の事に決まってんだろ!」
「あー、理子ちゃんの事ね。」
「そーだよ、さっさと教えろ!」
「、、、じゃあ、、ここだけの話な。
実はよ、s」
伊藤が言いかけたその時、
「さーんちゃん!伊藤ちゃん!」
「あ、理子」「理子ちゃん」
「なんの話してたの?」
「え、?いや、なんでもないよ?」
「大したことじゃねーよ、!
何かあったか?」
「?そうなの?あ、はい、お弁当!」
「お、サンキュ理子。」
「はい、こっちは伊藤ちゃん。」
「ありがと〜、理子ちゃん!」
「ん?ん?ん?ん?ん?
ちょちょちょちょちょ、。
君達は、何をやっているのかな?」
「俺が頼んだんだよ、弁当。
理子ちゃんの美味そうだったからさ。」
「そうよ。頼まれたから作ったの。
じゃあ私は戻るね。早弁しちゃ駄目よ!」
理子はそう言うと教室に戻って行った。
「伊藤、、、。おめぇ、、、。」
「何だよ?良いだろ?俺ももらったって。」
伊藤は勝ち誇ったような笑顔を見せると
自分の席に戻って行った。
―続く―
三橋side
あー、苛々する!!
伊藤の奴、理子の弁当食いやがって、、!
明日も食うつもりかよ!?全く、図々しいぜ!
まるで鬼のような顔をしながら(自分でも分かる)
商店街を歩いていると皆に避けられる。悪くねーな。
「さーんちゃん!」
俺はその声が聞こえて0.5秒で振り返った、気がする。
「理子、、、」
「どうして先に帰っちゃったの?」
「、、ムカついたから。」
「、、、、私、何かした?」
「理子じゃない、、。伊藤の野郎だ。」
「喧嘩?」
「んー、お前は知らなくて良い。」
「えー?気になるよ、どうしたの?」
『理子は気にしなくて良い』
そう言おうとしたとき、誰かが理子を呼んだ。
「理子さん。」
今井じゃない。
谷川でもない。
伊藤でも、京ちゃんでも、明美ちゃんでもない。
そこにいたのは、
「智司、、、。」
「久しぶりだな、三橋。」
「智司くん、この前は本当に助かったわ。」
え?ん?ん?ん?ん?
助かったって何が?
「理子、智司と何かあったんか?」
「この前ね、他校の不良に絡まれてところを
助けてくれたの。」
「良いんですよ。それより、怪我はもう大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫。すっかり治ったわ。」
「理子、怪我したのかよ、、?」
「かすり傷だけよ。あんな傷なんてことない。」
理子の奴、怪我してたのか、、、。
なんだよ、、言ってくれりゃそいつら倒しに行ったのに。
「理子さん、引き止めてしまってすみません、。では。」
「良いのよ!じゃあね、!」
理子と挨拶をし、智司は去り際に俺の耳元でこう行った。
「理子さんは渡さない」
と。
―続く―
ここで一旦、今日俺の小説を終わります。ごちゃごちゃしててすみません、、。
12: 希々花 ◆YNk:2019/02/18(月) 16:58 ID:6iI ジュウオウジャー&ルパパト 二次創作
圭一郎/つかさが好き、大和と気が合う。
魁利/つかさが好き/皆と仲良くできるタイプ。
透真/つかさが好き(彩さんのことは気にしない方向でお願いします)/タスクと話が盛り上がるのだとか。
ノエル/つかさが好き/操への対応に困る。
咲也/初美花と付き合っている/女の子好きなところはレオと一緒で親友。
大和/セラと付き合っている/彼女大好き/圭一郎と気が合う
レオ/セラ大好き(付き合っていることは知っている)/咲也と親友。
タスク/アムと付き合っている/透真とは共感できるところが沢山あるのだとか。
操/特に何もない…。
つかさ/誰が好きかは不明/恋愛には鈍感/セラ、アム、初美花とは仲良し/困ったときはセラに相談する。
初美花/咲也大好き/つかさはお姉様的存在/セラ、つかさ、アムと仲良し
セラ/大和大好き/でも大和がデレデレしすぎて少し困っている/他の女子3人と仲良し
アム/「タスクくん大好き!、、ってことで、今日の当番代わって?」/他の女子3人と仲良し
すみません、やっぱり今日俺の小説の続きを書きます...。
>>12は無視していただいて構いません...。
紛らわしくてごめんなさい。
「智司だったのか。」
昼休み。
屋上で、隣に座っている伊藤に言う。
が、この男は話が全く通じない。
「ん?智司がどうしたんだよ。」
「お前な、話通じなさ過ぎなんだよ!!」
「いや、急にそんなこと言われて通じる方がおかしいって!!」
「お前の頭がウニのせいで通じねぇじゃねぇか!」
「関係ねぇだろ!何のことだよ、!」
「理子のことに決まってんだろ!」
「あー、理子ちゃんのことね。」
「そーだよ。智司って頭がなかったから、正直びっくりした。」
「最初聞いたときは俺もびっくりした。
だけどよ、理子ちゃん美人なんだから、無理ないよな。」
「.....。」
俺の他に理子を狙ってる奴が3人。
今井なら勝てるが、((おい
智司と伊藤はなかなかの強敵だ。
女子は優しい奴が好きだかんな。(勝手な推測だけど)
しかも伊藤は理子の弁当までもらっている。
『理子にとって俺だけが特別な存在ではないということ。』
それがすっげぇ悔しい。
そして理子に無性に会いたくなった。
―続く―
昨日は結局、理子には会えなかった。
家の用事で早退したとかしなかったとか。
伊藤と、ぼーっとしながら学校に向かっていると、
「さんちゃん!いとーちゃん!」
聞き慣れた声がして、俺たちは振り返った。
「理子。」「理子ちゃん。」
「えへへ、おはよ!」
「おはよう。今日、何だか嬉しそうだね。何かあったの?」
「あのね、これ見て!」
理子が後ろを向くと、ハーフアップした髪に赤色のリボンが付けてあった。
「何だこれ?」
「髪飾りよ。最近オシャレとかしてなかったから、自分で買ったの。」
「すごく似合ってるy、「理子、すっげぇ似合ってる。」
俺は伊藤が褒めている最中にあえて、言葉を被せた。
「あら、さんちゃんが素直に褒めるなんて珍しいわね。」
「なっ、なんだよ...?嫌なのか?」
「ううん。嬉しい。ありがと、さんちゃん。
あ、私今日、日直だから先に学校行くね。またお弁当届けに行くから!」
理子はそういうと、顔を真っ赤にしながら去っていった(マブイ)
「おい三橋!なんで邪魔すんだよ!」
「フンッ、こういうのは早いもん順じゃ。」
横でごちゃごちゃ言っている伊藤を横目に
理子のあの言葉、あの顔を、
何度も頭の中で再生した。
―続く―
「さんちゃん、伊藤ちゃん、お弁当どうぞ、!」
次の日の昼前。
理子が弁当を届けに来た。
この瞬間、この瞬間に俺はすぐ気づいた。
いつもの理子じゃない。
伊藤も気づいているに違いねぇ。
よし...。
「理子...、何かあったろ?」
「うん、理子ちゃん今日、いつもと違うよ?」
理子は一瞬驚いた表情をしたが
すぐにその表情を隠した。
「え、?何もないよ?」
笑っているがいつもの自然な笑顔ではない。
まあこれはこれでマブかったりする。
「いや、絶対に何かあった。ちょっと来い。」
「ちょっ、いや、さんちゃん、、、!?」
俺は理子の手を引いて屋上に行った。
伊藤もついてきたみたいだったけどな。
「さ、話せ。」
「....分かった。」
「嫌なら話さなくても良いんだよ?理子ちゃん、」
「いいの。話すわ。あのね....、」
「告白されたの。」
「「えっ!?!?誰に!?」」
「....、智司くんに。」
「さんちゃん、伊藤ちゃん、お弁当どうぞ、!」
次の日の昼前。
理子が弁当を届けに来た。
この瞬間、この瞬間に俺はすぐ気づいた。
いつもの理子じゃない。
伊藤も気づいているに違いねぇ。
よし...。
「理子...、何かあったろ?」
「うん、理子ちゃん今日、いつもと違うよ?」
理子は一瞬驚いた表情をしたが
すぐにその表情を隠した。
「え、?何もないよ?」
笑っているがいつもの自然な笑顔ではない。
まあこれはこれでマブかったりする。
「いや、絶対に何かあった。ちょっと来い。」
「ちょっ、いや、さんちゃん、、、!?」
俺は理子の手を引いて屋上に行った。
伊藤もついてきたみたいだったけどな。
「さ、話せ。」
「....分かった。」
「嫌なら話さなくても良いんだよ?理子ちゃん、」
「いいの。話すわ。あのね....、」
「告白されたの。」
「「えっ!?!?誰に!?」」
「....、智司くんに、」
―続く―
あの話を聞いてしまったばっかりに、
午後の授業に全く集中できなかった(いつもの事だけど)
佐川によると、俺と伊藤があまりにボーっとしてるので
職員室に連れて行かれ催眠術をかけられたそうだ。
ん?催眠術なんて使える奴いんのか?
まあ、そんなことはどーでもいい。
「なぁ、、どーするよ、三橋。」
「どーするもこーするも...。」
「もう俺も告白しちゃおうかなぁ、」
「......、まさか智司がなぁ、、。」
「ああ。」
いつもの帰り道はもっと盛り上がるのに、
今日はここで会話が途切れた。
―そのころ理子は―
京子side
暇だ。
伊藤さんと付き合ってたときは毎日があっという間だった。
だけど、別れてからは一日が遅い。
明美は他校をシメに行ってくるとか言ってたけど、
正直言ってそんな元気は、私にはなかった。
家に帰る気にもなれなくて、
今はこうしてサテンに一人。
「はぁ....。」
「京、ちゃん、?」
「あ、、」
そこにいたのは心配そうな表情をした理子さん。
少し言葉を捜していたようだったから、
私と伊藤さんが別れた事を知っているのだろう。
理子さんにはなるべく心配をかけたくなくて、
笑顔で振舞ってみる。
「理子さん!今、帰りっすか?」
だが、理子さんは笑わなかった。
「、、京ちゃん、話があるの。今大丈夫?」
「....はい。」
いつもの優しい笑顔の理子さんはどこにも居なかった。
理子さんは静かに向かい側の席に座る。
「...誰なの?」
「えっ?」
「伊藤ちゃんは、誰を好きになって、京ちゃんと別れたの?」
理子さんからの質問は意外なものだった。
でもこの質問には答えたくなくて、黙っていた。
答えは知ってる。
答えないのは、思い出したくないとかじゃない。
伊藤さんは、別れるときに、キッパリこう言った。
―理子ちゃんを、好きになっちゃったんだ、―
この瞬間、私は安心した。
他の変な人のことを、伊藤さんが好きにならなくて良かったって。
理子さんなら、大丈夫だって。
そう思った。
「京ちゃん...?」
「すみません、私にも分からなくって...。」
「...そっか...。」
少しの沈黙。
そして理子さんは再度口を開いた。
「こんなに、良い子なのにっ....。」
「....理子、さん?」
少し下を向いた理子さんの目からは、
涙があふれて、こぼれていた。
―続く―
「理子さんっ、どうしたんすかっ!?」
「...私、、許せないんだ...。」
「...許せない...?」
理子さんは子供のように目を擦ると
はぁ、とため息をつき、話す決心をしたようだった。
「伊藤ちゃんの好きになった女の人が。」
どういう意味か分からなかった。
理子さんは腹を立てる理由はない。
ポカーンとしていると、理子さんは話を続けた。
「伊藤ちゃんと京ちゃんは、あんなに仲良しだったじゃない?」
「.......はい...。」
「デートはどこ行くとか、手を繋ぐとか繋がないとか、
そんな話をしてる京ちゃん達、すっごく幸せそうだった。」
「京ちゃんも伊藤ちゃんも、お互いのために尽くしてた。
伊藤ちゃんの事を話す京ちゃんはすごく幸せそうな顔してて...。」
「理子さん.....。」
そうか。
この人は、伊藤さんと私のことを
ずっと側で見守ってくれていた。
だから、自分のことのように悲しんでくれるし、
喜んでくれるし、怒ってくれる。
「こんなにっ、、、こんなに、、可愛くて、良い子なのに...。
どうして、こんな良い子が....、裏切られなきゃいけないのっ...?」
理子さんは泣きながら、抱きしめてくれた。
ああ、なんて良い人なんだろう。
はじめ、理子さんのことを好きと伊藤さんから言われたときは、
安心したけど、悔しかった。
だけど、
この人には何年かかっても勝てない。
やっぱり、伊藤さんが好きになった人を、
知らせなくて良かった。
知らせてしまったら、理子さんは、
自分のことをすっごく責めるだろうから。
「理子さん、大丈夫っすよ。
伊藤さんが好きになった人なら、絶対良い人に決まってます!」
「京ちゃんっ....。」
「ありがとうございます。こんなに、、悲しんでくれて...。」
「ううん...。辛かったよね...、悲しかったよね...。」
この一言で、私の涙腺は崩壊してしまって、
理子さんの肩を借りて、わんわん泣いた。
この一件があってから、
私と理子さんの友情はより深まった気がした。
―理子と京子偏、完―
「伊藤ー。伊藤ー?」
今日もまた、理子に弁当をもらう為屋上に来ていた。
隣にいる相棒に話しかけるが、返事がない。
こいつ...、俺が話しかけてやっていると言うのに...((怒
「よし...。」
俺は小さくそう呟き、目一杯息を吸い込んだ。
そして、、、
「伊藤のウニ野郎ーーー!!!!」
そう伊藤の耳の隣で叫んだ。
「うっ、!!...うっせぇな!何だよ!?何がしてぇんだよぉ!」
伊藤は半泣き状態。
「お前が反応しなかったのが悪いんじゃ。」
「は?お前、俺にかまってほしかった訳?」
「違うわい!理子のことだよ!」
「理子ちゃんのこと?何?」
「俺、、告白する、、」
しばらくの沈黙、、
「うぇぇぇーーー!?!?!?!?」
「っ、るっせぇなぁ!!そんなびっくりすることかよ!?」
「え、だって、、、」
「お前はどーすんだよ?」
「....、それがよ、昨日、色々あったんだ....。」
「は?」
「帰ってから、、京ちゃんが来たんだよ、家に。」
「...んで、京ちゃんに戻ったんか?」
「ちげぇよ。....ちょっと、、聞いちまってさ、」
「....?」
―続く―
伊藤side
「理子ちゃんと京ちゃんが昨日、
サテンで話してたらしいんだよ。」
「何を?」
「俺が好きになった相手のこと。」
「へー、」
「でさ、京ちゃんがこんなこと言ってたんだ。」
―伊藤さんは、理子さんに、絶対告白しないで下さい。
告白しちゃったら、理子さんは自分を責めてしまいます。―
「どーゆーことだよ?」
理子ちゃんの名前が出た途端、
三橋の眼つきが変わった。
「それがよ...、」
俺は京ちゃんから聞いたことを全て話した。
三橋はしばらく黙っていた。
相当な衝撃だったんだろう。
俺もだったけど。
理子ちゃんが、そんなにも俺たちのことを
思ってくれていたなんて。
俺たちが別れたことが、理子ちゃんは
自分の事のようにショックだったんだろうな。
そう思うと、
胸が締め付けられた。
―続く―