私は…モンスター? 

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1:匿名さん 拡散希望:2020/04/26(日) 22:41 ID:TQA

リレー方式で書いていきましょう!
希望は自分入れて3人で書きたいです
台本書きで書いて行きます。
ではよろしくお願いします!

2:匿名さん 拡散希望:2020/04/26(日) 22:54 ID:TQA

自分の設定は原設定とめっちゃ異なります。許してちょ!

約400年前…
私は意識が朦朧のまま、誰かに引きづられている。
レミリア「今日からあんたはここで暮らして。」
私の両手になにか重いものをつけられた。
お姉様のヒールの音が遠くなっていく。
フラン「お、お姉様…。」
私は今、地下牢にいる。
私は、幽閉されたのだ。

3:匿名さん 拡散希望:2020/04/26(日) 23:24 ID:TQA

フラン「お姉様、待って…。どうして私をこんな所に連れてきたの…?」(かすれた声で精一杯に)
レミリア「フラン…よく聞きなさい。あなたの力はもはや怪物…、つまりモンスターと同様。それかそれ以上。…あなたに罪はないけれどお母様が…、悪魔と契約をしてしまったからあなたに恐ろしい能力が宿ってしまった…。」
フラン「お姉様…?」
レミリア「…だからあなたがここから出ることは出来ないの。ごめんね、フラン。」
フラン「え、…どういうこと…?」
レミリア「さよなら…、フラン!」(涙を拭いながら走って)
フラン「おいていかないで!お姉様ー!」

あの日からお姉様と会えなくなってしまった。どうして、どうしてなの…?私は悔しさで手を振り下ろした。
すると、地面に大きな穴ができ重りは砕かれていた。
フラン「な、何これ!あ、ああ…。」
その日は…全然眠れなかったなぁ。

4:匿名さん 拡散希望:2020/04/26(日) 23:32 ID:TQA

食事は、妖精メイドが運んできてくれる。
いつもはお姉様とお母様と3人でお話しながら食べてたのに…、私は石でできた独房の中で食べている。
こんなの美味しくない…、みんなと食べたい…。
私は、メイドにお姉様との面会を頼んだ。

お姉様の懐かしいヒールの音が近づいてくる…。

5:匿名さん 拡散希望:2020/04/27(月) 10:20 ID:TQA

フラン「お姉様!…久しぶり、だね…。」
私はとても嬉しくて鉄格子を掴んでお姉様に声をかける。でもお姉様は嬉しそうじゃなかった。目を合わそうともしない。
フラン「お姉様、私がどうしてここにいるか詳しく教えて!」
レミリア「…分かった。まずあなたには『ありとあらゆるものを破壊する程度』の能力があるの。お母様が紅魔館の力を幻想郷に知らしめるために、悪魔ティアマットと契約を結んだ。紅魔館の名を知らしめる代わりに、紅魔館の住人一人に代償をつけられてしまったの。それがあなた。あなたが猫を優しくなでても、その命はかんたんに壊れる。ちょっと相手にぶつかったくらいでも、相手は後遺症もしくはタヒが待っている。あなたかこのままでいると、紅魔館どころか幻想郷までもが崩壊してしまう。だからあなたに力の制御ができるまで、ここにいてもらわないといけないの。」
フラン「え…、そんな。」(力が抜けて座り込んで)
レミリア「ごめんね、私もこんなことしたくないの!でも、お母様が…『これが私達のためであり、フランのためでもある。』って…。」
フラン「分かった。お姉様、私頑張る!絶対にここから出れるようになるから!そしたらまたいっぱい遊ぼ、ね?だから泣かないで。」
レミリア「…ありがとう、フラン。またね…。」
フラン「うん!またね!」


レミリア「お母様、フランに話をしてきたわ…。」
イザベラ「レミリア、何その顔?」
レミリア「お母様、あの子を出してあげたいの!あんな所に独りぼっちなんて…かw」
イザベラ「可愛そうですって?バカ言わないで。」
レミリア「…ど、どういうことなの?」
イザベラ「正直、あの子がどうなろうと私にはどうでもいい。」
レミリア「なっ⁉」
イザベラ「レミリア、あんたあの子にあそこから出す条件を与えたわね?私に断らず、勝手な真似を…。」
パアン!(レミリアの頬を叩き)
レミリア「うっ、〜。」(床に倒れ込み、イザベラを睨み)
イザベラ「いい?あの子は一生あそこからは出さないわ。あそこで過ごし、あそこで果てるの。」
レミリア「ど、どうしてそんなこと…!」
イザベラ「問答無用、部屋に戻りなさい。」
レミリア「…っ!………。」

6:匿名さん 拡散希望:2020/04/27(月) 11:59 ID:TQA

それからお姉様は私を出すためにお母様に反発し、その度に罰を受けていた。
イザベラ「何度言ったらわかるの!あんたは私に従っていればいいの!」
お母様の怒号が地下まで響いてくる、そして嫌な音も…。
バシイッ ビシッ!
レミリア「あああああああ!おがあざま…やめでっ。」
お姉様は手足を拘束され、背中に鞭打ちをされていく。
お姉様の背中に痛々しい傷が増える。
吸血鬼の回復機能で傷はすぐに塞がるが、また破かれる。
イザベラ「私に従わないからこうなるの、思い知りなさい!」
レミリア「あの子は何も悪くないわ!」
イザベラ「…チッ!まだ分からないのね…。いいわ、理解できるまで教育し続けてあげる。」ビシッ!ビシイッ!
レミリア「いやっ、やめて…!お願いやめt…ああああああああああああ!」
そんなやり取りが何時間も続いた。

7:雪りんご◆ hoge:2020/04/27(月) 22:54 ID:fh.

面白そうな作品ですね!!!!!!!

8:雪りんご◆ hoge:2020/04/27(月) 22:56 ID:fh.

点…は……点が2個あったら、ただでさえ上手なあなたの文章が
めっちゃきれいに見えます♡♡

9:匿名さん 拡散希望:2020/04/28(火) 08:32 ID:TQA

数年後…お姉様はまだ反発し続けていた。
不規則なリズムのヒールの音が近づいてくる。
お姉様の服は真っ赤になっていた。
フラン「お姉様、大丈夫⁉」
レミリア「え、ええ…。」
フラン「お姉様、ここから逃げよう!こんなとこにいたらお姉様も私も、辛い思いをするよ!」
レミリア「ここからの脱出は不可能に近いわ…。お母様がメイドに命じて、館内を監視しているの。もし見つかったら、何されるか分からないの…。」(イザベラの顔を思い出し、震えて)
フラン「でも、お姉様が私のためにムチで打たれることないよ!」
レミリア「私はあなたを早く出してあげたいの!」
フラン「…っ!お姉様、逃げて!」(レミリアの後ろに何かを見て)
レミリア「えっ…?ひっ、お母様!」

イザベラ「あーら、二人揃って何を話していたの?」
レミリア「…っ!」(イザベラの横を逃げようとして)
イザベラ「逃さないわよ…。」
レミリア「ひぃっ…、許して…ください。」

10:匿名さん 拡散希望:2020/04/28(火) 09:37 ID:TQA

イザベラ「あんた、フランを逃がそうとしたの?私にまた逆らうなんて、打たれ足りないって事なのかしら?」
レミリア「お母様、許して…。フランが、可哀想なの!こんな所に一人で…。」
お姉様は涙を流しお母様に訴えるが、お母様の表情は変わらない。
イザベラ「あんたたち二人は、我がスカーレット家の恥よ。フラン、私と来なさい。」
レミリア「フランに何をするの!」(フランの前に立ち、両腕を広げて)
イザベラ「ふふ、少し工夫をするだけよ。絶対に逃げられないような…、ね。」(フランを引きずり、階段を上がっていく。)

ーガラス張りの個室ー
私はお母様に、個室に連れてこられた。両腕、両足を固定されてうつ伏せの状態にされている。
ここからが本当の悪夢だった。
イザベラ「さ、始めるわ。」
その声と同時に、私の翼に激痛が走った。
バキッ、バキバキバキッ!
翼の骨を折られた、修復機能が働かない。
私は泣き叫ぶ。その声を聞いて、お姉様が駆けつけてくる。
レミリア「お母様、何やってるの!なんでこんなこと…。」
鍵がついていて、外からは開けられない。そしてこの個室のガラスは強化ガラスで、かんたんには壊せない。
レミリア「フラーーーーーン!」
フラン「お姉様っ、ぐうううっ。助けてえええ!」
そしてお母様はナイフを取り出し、私の翼に突き立てた。
イザベラ「これで飛んで逃げられないわね…。」
フラン「ひいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!逃げないから、やめて!ごめんなさいごめんなさい!」
私は必死に許しをこうが、お母様には届かない。
私の翼にナイフが入った。


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