ですが、再び私を封印すると言うのなら──私は精一杯抵抗します。【part3】

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1:ルーミア・ノーレッジ@水橋妹紅◆IM ルーミア・パチュリ―・妹紅・諏訪子・雷鼓・パルスィは嫁:2018/07/23(月) 22:47

霊夢:さあ、出てきなさいよ! ここに封印されていた事は知っているんだからね?
    声が響かない……。何か不思議な場所ね。人の気配が全くしないわ。
 白蓮:ああ、法の世界に光が満ちる。貴方がこの世界を解放してくれたの?
 霊夢:やっと見つけたわ。あんたが妖怪の親玉ね?
 白蓮:妖怪の? 親玉?
 霊夢:そう、妖怪達があんたを復活させようとしていたのよ。
 白蓮:そうだったの……もう千年以上も何の力にもなれなかったというのに……。
    まだ私を慕ってくれている妖怪もいたのですね。
 霊夢:で、あんたは何者なのよ。
 白蓮:私の名は白蓮。遠い昔の僧侶です。
    貴方は見たところ巫女の様ね? 私を再び封印し直すとでも言うのかしら?
 霊夢:あ、ええ。そのつもりよ!
 白蓮:貴方もまた、妖怪を虐げる者の一人なのね。
    私は気付いたのです。神も仏も妖怪に過ぎないと。
    妖怪として排除するか、神様として崇めるか。それは、人間が決める事なのです。
 霊夢:へー。ま、私は神様だって退治するけどねー。
 白蓮:ああ、私の巻物に法の光が満ちてくる。
    私はこれから、私を解放してくれた者へ恩を報いに行かなければなりません。
 霊夢:むむ、放って置いて大丈夫なのかしら?
 白蓮:貴方の妖怪を全て排除する考え、私にはそれを否定する事は出来ません。
    ですが、再び私を封印すると言うのなら──私は精一杯抵抗します。
 霊夢:そう来なくっちゃね! 私は妖怪に味方する奴は全員倒すつもりよ!
 白蓮:私が寺にいた頃と人間は変わっていないな。
    誠に愚かで自分勝手であるッ! いざ、南無三──!
東方星蓮船 
Stage 6 八苦を滅した尼公  法界 より引用
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