真面目でもおふざけでもOK。匿名民のみんなで小説を書いていくスレです。
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かわいい子ねえ
4:匿名:2018/10/05(金) 00:00 しかし、ここでひとつの疑問が浮かび上がる。
和真の「母親」は誰なのか?
占い師は
「調べてみます…これは…?」
と言い占い道具を覗いた後
虚空を見て狂ったように笑い出し
そして…糸が切れたかのように倒れた。
そう、和真に「母親」は存在していない…美菜子との戦いで放出されてしまった良治の生命エネルギーの欠片がいつしか人間の形となり、いつしか完全に「石橋和真」という人間になったのである。
7:匿名:2018/10/05(金) 14:40やがて瓶ラムネに転生する運命でもある。
8:匿名:2018/10/05(金) 14:59ラムネといえば明治初期に日本にもたらされた炭酸飲料で、ビー玉と共に独特のガラス製の容器に入っていることが多い。
9:匿名:2018/10/05(金) 15:55イギリスが発祥とされていて、レモネードと呼ばれていたが、日本に入ってきてラムネと呼ばれるようになった。
10:匿名:2018/10/05(金) 16:16ラムネは「レモネード」が訛ったものとされ、アメリカでは子供が小遣い稼ぎに家の前でレモネードを売るのは夏の風物詩である。
11:匿名:2018/10/05(金) 16:57 大分県にある長湯には、ラムネ温泉と呼ばれる通り、炭酸含有量が世界有数の温泉がある。
あらゆる効能があるとされ、地元を始めとして全国各地の温泉ファンに愛されている。
ただ和真はラムネが嫌いだという。
13:匿名:2018/10/05(金) 17:17しかしそんなこと和真はつゆ知らず、大輔の運転するバイクの後ろに乗せられ、植村家に帰ってきた所だった。
14:匿名:2018/10/05(金) 18:45「しかしお前もコーラとファンタを買うために海を渡るなんてな…東京限定のフレーバー、スカイベリー味でも欲しかったのか?それぐらい涙のように出せるんだが…」と大輔さんは言った。
15:匿名:2018/10/05(金) 18:51 「大輔、それはちゃうぞ」
そう言って奥から出てきたのは、俺にとっては聞き慣れた関西弁を話す、細身で金髪の男性。
この人…どこかで見た気がする。
「スカイベリーは栃木限定のフレーバーやで。栃木出身の友達が買ぉてきてくれたから分かんねん」
金髪の男性が顔をくしゃっと歪めて笑う。やはりどこかで会ったことがある気がする。
「おう、そうだったな。彬は本当に何でも知ってんなぁ」
大輔さんもつられて笑う。
…待て、今大輔さん、「彬」って言うたよな?
その時頭部に鈍い痛みがっ!
17:匿名:2018/10/05(金) 19:29 「うっ…」
「お、お前大丈夫か⁉」
この世界の彬兄さんに心配された。
「時代の狭間に来たから身体に負担がかかってるんだな…先に挨拶済ませたかったが、こうなっちゃ仕方ねぇ。彬、和真運ぶぞ。足の方持ってくれ」
「お、おう。分かった」
大輔さんと彬兄さんに抱えられ、家に入れられる。俺はそこで気を失った。