猫耳王国小説とか

葉っぱ天国 > うごくメモ帳 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:弥優:2015/07/15(水) 20:54 ID:VY2

参加者さんの皆さんはどんどん書き込んでください!
参加者でないかたも閲覧していってくださると嬉しいです!
猫耳王国は、うごメモで活動している企画です。
よろしければ、猫耳王国と検索していただけると、関連作品が見れます。

13:ルギル(きぃすけ):2015/07/18(土) 10:40 ID:3wU

「あれ?」

少女が消えたのを気にしてるのではない。別の気配がした。

「………誰ですか」

補佐は慌ててそう言ったが、気づいた時にはその気配はなくなっていた。

そこから一時間たった。

少女は指定の場所で待ってると言ったので、補佐はその指定の場所にやって来た。いざ来たと思ったら、少女は今度はベンチに座って待っていた。

「本当に来るのね」

少女は相変わらずの様子だった。可愛らしい顔で、一枚の白いワンピースで裸足。茶髪のセミロング。
補佐は少女の隣に座って、また僅かにだが笑った。

「あのさ……お前の名前確か……」

ノリで言おうとしたが、思い出せない。誰だっけ。たった500年しか、たってないはずなのに。

「…………?」

誰だっけ?

続く…………?

14:弥優:2015/07/19(日) 05:33 ID:VY2

続きがめちゃくちゃ気になりますー!

15:ルギル(きぃすけ):2015/07/19(日) 07:57 ID:3wU

>>5 一話目
>>6 二話目
>>12 三話目
>>13 四話目
まとめました。安価がちゃんとついてればそこのレスまで飛べます。全て補佐の話です。
続き

(そういやアイツ猫耳も生えてない。本来ならば生えてるはずなのに。)

補佐は、笑っている少女にこう話しかけた。

「お前は誰だ?」

あまりにも唐突だったが、知り合いってこともわかってる。仲良しだってこともわかってる。お互い__________

「え?」

少女は少々驚いた様子で補佐を見ていた。それは「なんでわからないの?」という目ではなく、「なんでそういうことを聞こうとするの?」という目に見えた。

「あっ、わかった。お前…」

「ちょっと待って!!」

少女は急になき始めた。その少女の手には、いかにも新しい紙をちぎった紙切れがあった。

「もう 忘れないでね。」

少女は補佐の手にその紙切れを握らせると 手を叩いた。
そして、叩いた瞬間に少女は綺麗な花弁となって消えてしまった。

「ちょっ……」

自然と涙が流れてきた。自分は覚えていないけど、どうやら体はしっかり覚えていたようだ。
補佐は慌ててもらった、紙切れをすぐさま見始めた。

続く

16:ルギル(きぃすけ):2015/07/19(日) 08:31 ID:3wU

『私の名前は、リーラ。覚えてないとは思ってたけど、本当にわかってなかったなんてね。あなたは本名は北の大地では☆◎だったね。あなた本名すら忘れたでしょ。捨てたから。次会えるのは200年後。バイバイ ☆1 ★2 ○3 ●4 ◎5 ◇6 ◆7 □8 ■9 △0』


新着レス 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新