花よ蝶よ 

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53: 聖 ◆YQ:2017/07/29(土) 16:05



もうそんな時間でしたか…、
申し訳ありません、少し見入ってしまったものでして、

( 声に気がつき振り向くと、割烹着を着たままの少女が。すっくと立ち上がり膝辺りについた砂を払うと、相手の発言に耳をかたむけ。一瞬その「霞草」を目で追い、漸く捜し出して。彼女の名に似たその草を見つめると、優しい笑みを浮かべて。やや黙りこくったあと、突然特に関係のないような言葉を呟き。 )

__霞草、私は好きです

>>51*夏霞さま


( / 勝手ながら、絡ませて頂きますね^^ )

…ん、どれのことですか?

( すたすたと縁側を通り過ぎようとすると、何やら面白そうな言葉が耳に入り。湿気で少し湿っているような気がする髪をわしわしといじりながら相手に近づいて。雨の話かと思ったが、相手の視線を追えば違う。倣って天井を見るとそれとなくそんなものが見えたような。 )

>>52*鞘さま

 


 夏霞 ◆N.:2017/07/29(土) 16:48 [返信]



( /了解しました、追記ありがとうございます(´∀`) 絡み文ありがとうございます〜! )


な…に、怖いこと言ってるんですか、

( お八つのカステラ二切れが乗った皿を自室へ運んでいた時、相手の部屋の横を通りがかり。偶にその独り言が耳に入り、思わず皿から手を離しかけ。自分等とて十分不可思議な存在の癖、勘違いした妖の類は怪奇に思うらしく、強ばる表情で部屋の中入ると視線の先まじまじと眺め。 )

 >>52 鞘さん


おや、告白ですか。たはは、なんちゃって!

( 瞳をぱちくり瞬かせたあと、悪戯ッぽく口角上げてはクスクス冗談めかして軽口を。霞草から指を離すとしゃがみ込んだ膝へ乗せ。連れに来たものの裏庭の雰囲気は嫌いでは無く、夕刻の風とは柔らかく心地よく。男の癖に高く結い上げた髪がふわりと揺らぐのを手で抑えて。 )

 >>53 聖さん


( /絡み文投下ありがとうございます(´∀`) )


…こんなに衣服を濡らして。風邪ひいちゃいますよ、おーい。

( 雨の日は少し肌寒く、何時もの袴の上に薄花色の羽織りを着て歩いており。ふと其方に目をやれば雨に濡れたそのままで眠りこける相手が見えたものだから、はふりとひとつため息を吐き、放っておくと恐らく起きないであろう相手の肩をゆさゆさ軽く揺さぶり。 )

 >>54 凍牙さん


 


 鞘 ◆KU:2017/07/30(日) 11:42 [返信]




( / 絡み感謝です(´`*) )


 お、聖さん。…ああ、あれですよ、

( 湿気の影響からか髪をやや荒々しく撫ぜつつ姿を現した彼女と、其の姿と名前が一致すれば名を零し。半身を起こし、適当に乱れた髪を整え乍己同様天井を見上げ問いを貰うと、二人揃って天井を見上げている何て傍から見れば滑稽なんだろうか、等と如何でも良い事を考え乍人の顔に見えなくもない染みを一つピンと指差し。然し唯三つの染みが浮かび上がっているだけであり。 )

 >>53 - 聖さん



( / 絡ませて頂きますね〜! )


 …おや。…おーい、風邪引きますよ、起きてー、

( 雨だと何もする事がないな、とフラフラ家内を徘徊していた訳だが、ふと視界に入ったのは濡れた侭眠る彼の姿で。一旦タオルのある場所へ歩を進めお目当てのものを見つけるとまた彼が居る部屋へと静かに入り。揺すって起こすのも手だが、若しかしたら夢の中かもしれないと其れは憚られ、代わりに小さく呼び掛ける事にしたようで。 )

 >>54 - 凍牙さん



( / はい、絡み感謝です! )


 ええ、だって顔に見えません?

( 何やらふわりと甘い香りが鼻孔を擽る、ふと根源を辿って行くと彼の姿があり。険しい顔付きで自分が見ていた先を眺めている彼に軽くもう一度見えるか否かを問い。己達とて充分奇怪であるというのに、如何やら目上の染みもよっぽど奇妙であるらしい。とは言え意識はもう天井ではなく彼の手元に収まっているカステラにあるらしく、じーっと其れを見詰めて。 )

 >>55 - 夏霞さん



( / 絡み感謝です…!いえ、お気になさらず! )


 …言われてみれば、確かに。あ、あれは猫の耳みたいですね!

( まるで名の通り猫のようにひょっこり縁側から現れた彼に黒い瞳をぱちくりと瞬かせ、むくりと上半身を起こして。床に散らばり乱れた銀の髪を軽く撫ぜ整えると、隣に腰を下ろした彼が犬に見えると天井の一点を指差し。真剣な顔でふむふむ、と頷くと同意の言葉を零して。此方も倣う様にキョロキョロと見渡すと猫の耳のような形のものを見つけ、彼の名を連想しつつ其れを指差し陽気に言葉を発し。 )

 >>57 - 猫助さん



( / わ、絡み感謝です〜! )


 あ、令さん!ほんと、人って不思議ですね。

( いつのまにやら縁側には見知った顔が。雨故に陰鬱だった気分も誰かといれば吹き飛ぶもので、語調を上げては名を呼んで。此方を向き話す彼女にウンウンと頷き共感の言葉を。むくり、と怠けモードに入っていた身体を起こすと、先ずは滑稽な事になっているであろう髪を落ち着かせるべく何回か手櫛で髪を梳いて。そしてタタッと彼女の元へ駆けつけると、己も縁側に座って素足をブラブラと揺らし。 )

 >>59 - 令さん

                                 


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