>>30 アリサ
では問おう我がマスター、アリサよ。
汝、聖杯を欲するか？ 欲するならばどう使う？
(ランサーはうつむいたアリサに問いかける、凛然としたその声色は威厳に満ちた女王のもので、ランサーこそがアリサの主人ではないかと思わせた)
はっはい！（ 顔を上げ、びくっと跳ね上がり ）
……そう…ですね。それは勿論欲しいです。兄を生き返らせる為に。他の人から見たら馬鹿な願いに見えるかもしれません。それでも私はこの願いだけは譲れません。（ 決意の眼差しで相手の目を見つめる。彼女の目は曇り１つなく、先ほどのビクビクした雰囲気が嘘のように見え ）
…というかダメダメなマスターでごめんなさ〜い…（ マスターらしく振舞えてないことに気づき、しゅんとして落ち込み出し ）
>>32 ランサー