【戦闘スレ】第一次リヴァループ公領戦争

葉っぱ天国 > オリキャラなりきり > スレ一覧
92:クロエ◆Yg:2021/02/02(火) 23:32




>>91 クリフ様

っ……

( 自分と魔術師の間に割って入ってくる相手。クリフ様、と言葉を掛けようとするけれど、喉からはひゅ、と息を呑む音しか出てこない。それもそうだ、王国騎士団の中でも実力の高い人物が今、圧倒的な威圧感で魔術師を脅迫したから。自分に向けられているわけでもないのに足すらすくんでしまう。戦わずともわかってしまうその強者のオーラにひやりとした冷や汗を一筋流した。 )

……ぁ、わ、私ですかっ?
強くないしあまり好きではないけれど…貴方様の頼み、いえ。命令とあれば…!

( 自分の背中に寄り添ったクリフの言葉に、ドキリと苦笑いを1つ。決して私は強くない。それに、また不運を招けば迷惑をかけてしまうかもしれない。でも不思議、背中から伝わるその強さは私を勇気付けてくれるの。__この流れでその頼み事を断れる訳がない。それがわかっているのかな、なんて思いながらスカートをホルスターまで捲ると、華麗な手捌きで銀細工の短剣を取り出し構える。断れない頼みなんて頼みじゃない。メイドという立場とその考えから相手の言葉を『命令』と捉え、先程と打って変わって目付きをギラリと光らせるた。まるで、執念深く食ってかかる往生際の悪い獣のように。 )


クリフ◆Qg:2021/02/03(水) 00:22 [返信]

「命令、ねぇ……フッ、何ともお前らしいな。
だが、助かる…いや、あ̀り̀が̀と̀う̀、クロエ。」
(まさにメイドらしい受け答えに感心し、
その瞬間だけは立場を捨て、純粋な礼謝を贈る。)
「──吾らの首を取る気でいる魔術師とはいえ、
この者共も一応は王国民、極力殺しは無しだ。
幸い見た所は雑魚ばかりだ、俺は引き付けながら
正面から戦おう。お前は裏からあしらってやれ。」
(いくら魔術師が忌むべきものと言えども、
国民を見境なく手に掛ける事は問題だ。
それを考え、この場の敵は死なせる事無く
叩きのめす方が良いと、男はそう判断した。
そうと決まれば、もはややる事は決まっている。
己の脳内で即興で打ち立てた作戦をクロエに伝え、
それを実行すべく、二本の大剣を抜刀する。)
「王国に仇なさんとせし魔術師共よ、この吾が、
その戯言ごと貴様らを捩じ伏せてくれるわッ!」
(男は全ての魔術師の気を自らに集中させるべく、
威圧の念を込めながら大剣を地面に突き立て、
兜を介したものとは思えぬ声量で吠えてみせた。)
>>92 クロエ


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ