>>20
氷華
「返答は無し……か。」
【氷蓮六華・千貫氷槍 頞部陀】
《ドドドドドドドドド…》
展開した無数の氷柱を桜空が横へ飛び退くことも予想した上で、桜空とその周囲に向けて千本もの氷柱の雨を集中砲火していく……
もはや氷柱に慈悲は見られず、徹底的に桜空を始末しようと猛攻を繰り広げており、左腕を失った状態でも、幸いにも周囲の気温が極低温である事から殆ど出血はせずに、傷口も直ぐに凍り付いて自然と止血が出来ている。
桜空「ぐっ・・・・・ぁ・・・・・!」
スッ・・・・・!
(桜空はこんなにボロボロになってもまだ抵抗するのか、巨大なゲートを出現させて何が何でも周囲への被害が拡大しないようにゲートを展開する・・・・・
が、どんどん体温も下がっていき、意識も朦朧とし始め、まつ毛や髪の毛に霜ができ始める・・・・・)
>>21