2月6日僕
今日はbacknumberの「は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」や「ハッピーエンド」を聴きながらTにミサンガを編んだ。
Tは地域のサッカークラブに入ってて、スポーツが得意。
ぶっきらぼうだけど優しくて、紗綾にとって、クラス1のイケメン。
サッカーの時に、お守りとしてつけてほしい。
そんな気持ちを込めて作った。
まだ編み終わってないけど。
「僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」を聴いてると、“あの時”を思い出す。
―2020年12月25日
この日はクリスマスで、Tの下駄箱にラブレターを入れた次のまた次の日だった。
友達とクリスマスプレゼントの話をしようと、ウキウキしながら学校に行き、席に着くと、「畑中(※偽名です)」と、Tに声をかけられた。
その後、「あれ、無理」とそれだけ言い、友達の所へ行った。
あまりにも返事がシンプルすぎて、泣きそうになった。
でも、人前で泣くのは嫌いだから、グッとこらえた。
それでも目は潤んでいて、1時間目は教科書で顔を隠して、涙を1、2粒だけ流して、授業に集中しようとしたけど、失恋のショックの方が大きくて、結局1時間目の授業は身に入らなかった。
家に帰ったら、糸がプツンと切れたように涙が溢れてきた。
満足するまでワーワー泣いたら、少し落ち着いてきた。
それでも、Tのことは諦められなかった。
昨日のことを書きました。
パソコンから来てるので入力ミスがありますが気にしないでください(笑)