『まだ僕は君らの閻魔帳の頁をみてへんから、君らにどんな関係があるんか知りません、けど、…ここの主は僕や、言うこと聞いてな』 (そう、段に座って汚れた服を叩きつつ立ち上がる) 栞「……………」 (じ、と連れてきた彼女を眺める)
>>216 「……」 「…、!…しおちゃん…?」 (落ち着かなそうな2人をみて、栞がほたるの方へとちかよる) 「……」 (手を伸ばせば触れるくらいの距離になると、栞は立ち止まって両手を伸ばし、蛍の両頬にするりと手を添えようとする)