KZとのキュンキュンシチュエーションをみんなで考えよう!

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧
128:マロン◆7g umlo:2015/12/19(土) 14:21

今日は小塚君で書いてみる…
うまく書ける自信皆無…
やっぱりなんか変になった

生物の時間
「今日はイカの解剖をやる。しかし、まずは板書からだ。」
先生の話から今日の授業は始まった。
えっ…。
イカの解剖…。
先生が黒板に文字を書いている間、私はずっと憂鬱な気分でいた。
ずっと板書が続けばいいのにな…。
そんな時に限って板書はすぐに終わってしまう。
そして先生がイカを運んでくるとクラスみんなが大絶叫した。
しかし私の前に座っている小塚君だけは声も上げずに真剣な目でイカを見ていた。
私は不思議に思ったので
「小塚君は解剖とか怖くないの?」
と聞いてみた。
すると彼は
「どうして?だって生物の事を解剖ほど詳しく知れることってないよ」
と答えた。
それは普段のおっとりした彼ではなく、生物を本気で見る学者のようだった。
先生が
「じゃあ班に1匹っずつ配るからしっかり解剖しろよ。」
と言うと小塚君は
「僕がやってもいいかなぁ?」
と問いかけてきたので
私の班のメンバーは皆
「いいよ。」
と答えた。
彼は無邪気な子供のような目で
「ここが脚だから臓器器官は…」
とつぶやきながら次々にイカの解剖を行っていった。
私は生物がそんなに得意ではないのでこの際いろいろ質問してみようと思い
「この部位の名前は?
どんな働きをするの?」
などたくさんのことを質問した。
彼はひとつひとつの問いに対してとても丁寧に対応してくれた。
そして授業が終わったので私が
「いろいろ教えてくれてありがとう。」
と言うと彼は顔を真っ赤にしながら
「ううん。全然大丈夫だよ。」
と答えた。

数日後
あの日からよくぼーっとしていると小塚君のことを考えてしまう。
あぁそっか。私は小塚君に惹かれたんだなぁ。
彼のめったに見せない真剣な目に…。
教室などで話しかけてもいつもの穏やかな目で受け答えしてくれる。

放課後
たまたま友達が部活で急いで教室から出て行ったので私はマイペースに帰り仕度を始めた。
すると知らないうちに教室には私と小塚君しか残っていない状況になった。
私は思い切って
「小塚君って好きな人いるの?」
と尋ねてみた。
彼はしばらく間を開けた後
「うん。いるよ。」
と答えた。
私はこの瞬間失恋した。
居ても立っても居られなくなったので急いで教室から出ていこうとすると急に手首を掴まれた。
「僕、最後まで話し終わってないよ。
僕はマロンの事が好き…です」
と彼は顔を真っ赤にしながら言った。
私は思わず
「嘘…。」
とつぶやいてしまった。
すると
「嘘じゃないよ。でもマロンは僕の事どう思っているの?」
と言われたので
「私も小塚君の事が好き。」
と答えた。


たぴおか◆vk:2015/12/19(土) 18:32 [返信]

いいよ!
>>128
うきゃーーーーーー
可愛いぞよ
(きめえby若武)
まーだ根に持ってんの?
重っ。


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ