kzの二次小説、書かなあい?

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧
183:檸檬◆F6:2016/08/12(金) 11:22 ID:gNQ

>>179早く更新してくれるのを待ってます!


クスノキ:2016/08/12(金) 21:19 ID:wQY [返信]

>>183ありがと!
今から更新するね!

.・恋の形は知っている・.
【自宅へお誘い】優那side

しばらく睨んでいると、ようやく離れてくれた。
ああ、あのきれいな顔と澄んだ目は凶器だよ。
「あ、そうだ!」
彼は、何か思いついたように指をならした。
……指ならせるんだ。
いいなぁ。
「今日、金曜日で明日休みだろ?俺の家来いよ。」
「えぇ!?」
え、嘘……。
無理無理、行けないよ。
まあ、彼の家は私の家から歩いて十分とちょっとだけど、さすがにそれは……。
「私の心が持たないよ!だって、あれでしょ?お母さんとかに、彼女さん?とか聞かれるんでしょ。どうして紹介されるの?」
彼は大きなため息をついた。
「優那、誤解してる。」
え、違うの?
「会わせたい人達がいるんだよ。ソイツらに、色々な意味で紹介したい。」
そういうこと。
「いいよ。誰?」
知り合いの弁護士、とか?
「会うまで秘密だ。知ってる奴もいると思うよ。」
へぇ、そんなに有名な弁護士と知り合いなんだ。
凄い。
「どんな繋がり?」
どうして会ったの?
「探偵チームKZの仲間だ!」
え?
……そっか。
「和臣、いい医者探してあげようか?」
ここまでバカだったなんて。
私は彼女として不安。
「余計なお世話だ!ってか、お前どこ行くつもり?」
どこって……。
「家だよ?」
当たり前でしょ。
「じゃあ、さっき通りすぎた家は誰の家?」
えっ!
わ、いつの間にか私の家に着いてた!
「私の家!じゃあね!」
和臣は悔しいほどカッコいい笑顔で手を振った。
「あぁ、じゃあな!明日、秀明あるから3時に駅来いよ!あ、一人で大丈夫だよな?」
和臣の家集合じゃないの?
それに、バカにしすぎ!
「大丈夫!最悪、お兄がいます!」
本当は、明日いないんだけどね。
仕返し。
「そうだったな!」
和臣はそう言って、家に走って行った。
それにしても、和臣の暴走に付き合ってる人って、どんな人?


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