小説更新。
「古代ローマ暗号は知っている」
８、KZ復活委員会!？ アーヤside
次の日、若武から集合がかかった。
「諸君にいいお知らせだ」って。
菜穂が帰ってきたことじゃないかな？
でも、あんな状態から集合するってできるかな？
若武、もうちょっと考えて欲しいな。
休み時間にカフェテリアに行くと、みんなはもう、来ていた。
でも、なんとそこに、菜穂が居たんだ！
びっくりした。
でも私が遅かったから若武が不機嫌だったので、おとなしく席についたんだ。
若武は、
「諸君、喜べ。武田菜穂が帰ってきたぞ。」
と、偉そうに言った。
あぁ、いつもの若武だ。
あんな別れ方をしたので、どう接すればいいか分かんない。
だから、若武の態度は、私にとってすごく嬉しかったんだ。
「で、菜穂ちゃんを呼んだのは、話があるそうだからだ。どうぞ。」
私達は、菜穂の話に耳をすませた。
「今、KZは、ちゃんと活動しているんですか？」
最初、珍しく菜穂が敬語で聞いた。
黒木君は顔をそむけ、翼は唇をかみ、小塚君はうつむく。
若武はちょっと眉を寄せた。
上杉君は私の方を見る。
私はみんなに申し訳なかった。
「みんなは、このままで良いの？」
菜穂が聞く。
私は首をふった。
みんなが冷戦状態の今のままでは、いやだった。
みんなも、そうみたい。
「そうだよね？」
「だけど、アーヤと上杉が謝るまでまで、絶対戻せねーよ」
若武が言う。
「お前のために謝るなんて嫌。絶対謝んねーよ」
上杉君が答えた。
「んだと!？」
「やんのか？」
2人が立ち上がる。
「静かにして」
菜穂の声は、とても落ち着いていて、迫力があった。
こんな菜穂を、私は見たことなかった。
次は９です！
希叶ちゃん、若武の妹だったんだ…(((ｕдｕ*)
次回予告も気になる(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
>>860
菜穂かっこい〜(#^.^#)
菜穂すごいorz
>>858-859
いいな〜
早くがっこー終わって〜(´Д` )