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「初恋は知っている 黒木編」
２、パンデミックの前兆 アーヤside
「えー、それにより、これが男性だけにかかる病気と判明しました。生命力が非常に強く、まだ治療薬も発見されていません。では次のニュースです…」
ピッとリモコンの音をさせてママがテレビを消した。
「朝からこんなニュース聞かされてたんじゃ参っちゃうわ。彩、早く秀明のしたくしなさい。今日は特別クラスでしょ？」
はいはい、わかってますよっ。
「…智君、大丈夫かなぁ…？」
ったく、奈子ったら…
私だってＫＺの皆心配なのにっ！
「きっと大丈夫ですよ。智君、強いからね。」
ママもいい顔して‥
「うん！きっと大丈夫だよねっ！」
ハァ…
私はため息をついてニ階に行った。
特別クラス教室に入ると教室がいつもよりざわついていた。
「アーヤ、知ってるか？ここに新入生が入るって。女子なんだよ。カワイイ奴がいいなぁ‥」
「若武、やめろよ。」
「アーヤ、語学の亜希田って知ってる？」
え…急にいきなりいろいろ言われても。
語学の亜希田なんて知らないけど。
「ここ最近のテス卜、入ったばっかで五回連続国語＆英語ー位なんだ。クラスは三谷Ｂ。」
へぇ…って、その子、ここ入るの！？
その時扉がガチャッと言った。
「やべ、散れっ！自習っ！」
若武が怒鳴った。
次も２、続きます！
>>200おめ〜
>>201 語学の亜希田？新入生なのに優秀！
すごい、リレー小説、どんどん設定が進んでいくね！
ガンバ〜p(^_^)q
男性のみ…KZは大丈夫かな…((+_+))