個人小説Part2
ブーケが知っている
1.大人になったKZ
私は大学を出て作家としてデビューしている。
KZみんなの名前も、よくテレビで見られるようになった。
若武はプロのサッカー選手となっている。
上杉君は有名な医師になっていて、私もそこに何度か行っているんだ。
小塚君は有名な細菌学者になって、ノーベル賞候補とまで言われているよ。
黒木君は色んな意味でテレビを騒がせている。
モデルや俳優で活躍したり、消息不明で騒がせたり。
翼も様々な運動系でテレビを騒がせている。
ダンスなんかもそうだけど、バスケ、バレー、持久走、もう、とにかくたくさん。
オリンピックでは、金メダルをもらっていた。
私だって負けてない。
私は探偵チームカッズ事件ノートっていうシリーズの本を書いたの。
見事にそれが芥川賞を受賞。
テレビで引っ張りだことなったの。
でも、全然嬉しくない。
だって、KZは消息不明で高校を卒業してから、一度も集合がかかってこないんだもの。
みんな、忙しいのも分かってる。
小塚君と若武なんて、海外に行ってるんだもの。
みんな、自分の夢に向かって進んでいるから、私はその応援をしたいのに。
ああ、どうしたら良いんだろう。
プルルルル、プルルルル。
誰からだろう。
「はい。」
「僕だよ。」
小塚君だ！
「どうしたの？」
「若武が、帰ってきたらしくて。僕も日本にいるんだけど、集合だって。」
「何か、事件なの？」
「わからない。何も伝えられてないからね。明日の2時から、若武の書斎で会議だよ。行けるよね。」
「うん。」
ああ、早く明日になりますように！
切ります。感想待ってます。
だねｗｗ
>>516
探偵チームKZ事件ノート…
おお…神よ…←
>>522
１、❸ ２、❸ ３、合唱祭と恋は知っている(これ無視でもいいよ…)
(１の❷と❸だったら恋系にしなくてもいいと思う…)