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305:恋雪◆jM ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2017/05/21(日) 05:41 ID:Ea6

>>302の続き

黄色いキャンディは知っている


2.二人の関係

*彩side*



私は、楽乃ちゃんと帰りながら、
あることを、考えていた。


楽乃ちゃんに、協力するっていったけど……

相手が翼じゃね……

若武なら、いけそうだったのにな…

「……やちゃん?」

「彩ちゃんっ!」

「えっ?な、なに?」

いきなり、楽乃ちゃんが大きな声で
私を呼んだ。

「とくに、なにもないけど…
彩ちゃんが、ぼーっとしてたから…」

あぁ、そうなんだ。


って!空気が重くない!?

少しでも軽くしなきゃ!

「あのっ、楽乃ちゃんってさ!」

楽乃ちゃんはこっちをゆっくり見た。

「うん?」

「なんで、翼を好きになったの?」

………ぱっと、直感で言った質問だけど、結構きになるな……

「あれ、言ってなかったかな?えっとね…あれは、3週間前のこと。」

そういって、楽乃ちゃんは、
ぽつぽつと、語り出した。


*楽乃side*

「はぁーっ…」

私の口から、重たいため息が出た。


私は、この一週間『雑用係』になってしまったのだ。

「あーもうっ!おっもたいなぁ…」

ぶつぶつ、文句を言いながら誰もいない廊下を一人で歩く。

「なんか、ここ不気味すぎる…」

私は、ついつい心の声がでてしまう癖がある。

すると、
「クスッ」

誰かの笑い声がした。

「だっ誰!?」
私は、持っていた資料をすぐそばにおくと、反射的に身構える。

「オレ。わかる?」

「わかるわけ、ないでしょっ!?」

私は、イラついてそういった。

「オレ、楽乃ちゃんと同じクラスだよ?翼だよ。」

えっ、翼クン!?

「あっ、そうなんだ。えっとごめんね…」

私は、素直に謝った。

すると、
「いーよ。その、資料重かったでしょ?今度から、オレ呼んでいいよ。」

「は?」

私はとてもまぬけな声が、出てしまった。

「クスッ」

また、笑われたっ

「資料とか、重たいのはオレが持っていくってこと。わかった?」


「…う、ん」

私はその瞬間恋をした。


*彩side*

「……へぇー」

「あっ!私、こっちなんだ。また明日ねっ!!」

そういうと、楽乃ちゃんは、はしっていった。

楽乃ちゃんと翼の間にあんなことがあったなんて、思わなかったな……

でも……協力って、どうすんの〜!?



なんか、私の小説長いなw


恋雪◆jM ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2017/05/27(土) 08:12 ID:Ea6 [返信]

>>305の続き

黄色いキャンディは知っている


3.遊園地いかない?

*彩side*



私は家に帰りつくと、自分の部屋へすぐさま、移動した。

「はぁーっ…」

協力………どうしよっ!?


すると、

「彩ーっ!電話よー!えっと…」

「翼クンって子から。」

えっ!

私は階段を急いで降りると、電話に出た。

『もしもし、アーヤ?』

「う、うんっ!どうしたの?」

『あのさ…』

翼はそこで、言葉を切ると

『遊園地いかない?』

と、誘ってきた。

「ええっ!?」

私は驚き、変な声が出てしまった。


あれ?まてよ、遊園地って…

それに、楽乃ちゃんを誘えば…

いいかも、しれない!!!

「いくいくっ!いつ?あと、私の友達も誘っていいかな?」

『えっと、来週の日曜日。アーヤの
友達なら、いいよ。
オレも、誰か誘っていくから。じゃね』

そこで、途切れた。

私は、急いで楽乃ちゃんの家の電話番号をプッシュした。

『はい』

「あ、楽乃ちゃん?立花です。」

『え、彩ちゃんっ!?』

嬉しそうに呼び掛ける。

「うん、あのね…来週の日曜日ってあいてる?」

『来週?ちょっとまってね…』

少し、まつと
『うん、あいてるよ!!どこか行くの?』

と、答えてくれた。

「遊園地いかない?翼もくるんだけど。」

『ええっ!?』

急に大きな声を出されて私はびっくりした。

『いくいく!!!すごーい!!
夢みたい!彩ちゃん、ありがとう!』

「ううん、いいよ!じゃあ詳しいことは学校でね」

私はそういって電話を切った。

これで、少しは協力できる、かも?


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