探偵チームKZ事件ノート16

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧
676:あやさん:2017/11/25(土) 21:27 ID:BOQ

小説書きます
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「本当の友情が知っている」

武田菜穂が復学した。
ある日のホームルーム、薫先生が、
「紹介したい人がいます。」
と言った。
転校生だったら、「転校生がいます。」っていうから、復学だろうなって思った。
そして、入ってきたのが、菜穂だった。
菜穂は先生にうながされ、一言言った。
「今日からまた浜田生でーす!よろしく!」
だって。
クラスのみんなは、
「菜穂だ!」
「久しぶり!」
とか言ってた。
私は正直不安だった。
前みたいにイジメられるんじゃないかと思って。
『初恋は知っている』で友達になろうって言われたけど、忘れてるんじゃないかとか考えてて、
先生の話聞いてなかった。
そしたら、菜穂が私の席の方にきた。
そして、空いていた隣の席に座って、
「よろしくね。彩ちゃん。」
と私を見て言った。

今日はここで終わります!アドバイスがあればバシバシと!


あやさん:2017/11/28(火) 19:37 ID:BOQ [返信]

>>676の続きです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「よろしくね彩ちゃん」
菜穂が言った言葉は、クラス中をにぎわせた。
私と菜穂は前までうまくいってなかったし、隣の席ってだけでヒヤヒヤしたんだと思う。
私もびっくりしたもん。
でも、話しかけてくれたんだし、これを機に仲良くなりたいので、
精一杯の笑顔で
「よろしくお願いします。武田さん」
と言った。
すると菜穂は、急に笑い出して
「なんで敬語〜?同クラで隣だよ?タメでいこ〜よ」
と言った。
そんな面白かったかなぁって思ったけど、先生が話したそうに待ってるとこをみて静かにした。
菜穂は一瞬キョトンとし、私の視線をみて静かになった。
「1時間目、はじめるぞ。思い出話はあとあと。」
1時間目は国語。
得意な科目だ。
教科書を出しながら、ふと思った。
菜穂は、入院していた。
てことは、勉強でわからないところがあるかもしれない。
隣の席の私が、教える立場だろう。
がんばんなきゃ。


ここで終わります!


全部 <前100 次100> キーワード