( 手から滑り落ちたパイプが、その場に似合わず、からりと軽やかな音を立てた。早く拾わないと、と頭の片隅でぼんやりと考える。ただ、行動は伴わなかった。既に、死を悟っていたのかもしれない。だからだろうか、鈍い音と共に頭に衝撃が襲ったときも、さほど驚きはしなかった。−−視界が、揺れる。再び頭に鈍い痛みが広がった。どうやら地面に頭を打ち付けたらしい。不思議と、恐怖はなかった。ただただ、この悪夢から逃れられることへの喜びが広がっていく。そう考えると、目の前の殺人鬼に感謝しなければならない気もした。救ってくれて、ありがとう。−−いや、違うか。そもそも、こいつらが学校に来たのが悪いんだ。こうなったのは、全部こいつらのせいだ。先ほどの感謝のようなものはどこへやら、今度は怒りが頭を支配していく。すぐそこに転がっていたパイプに手を伸ばす。さあ、反撃開始だ。 )
死ぬときゃこういうシチュでは??ってやつを考えてみた 割と思考が颯感あって満足 でもこういうロルになると語彙が半減するのだ
>>489 颯にしては熱すぎる大問題 もっと冷静では?でも俺は死なないぜ感あるからな……死ぬときゃ死ぬけど……どんなんだろ……(迷子)