「 いつか、ぜーったいクランのお嫁さんになるの!
…いつかは、いつかだよ。明日よりほんの少しだけ遠い未来。 」
「 もしもウルが居なくなったら、クランは寂しがってくれるかなあ… 」
ウル ( ミカエラ = シャルリエ )
♀ / 9歳ほど。
天真爛漫を具現化したかのような子。元気一杯で、食欲と好奇心が旺盛。特定の人にしか懐かない。懐いた人にはよく抱き着く。幼さ故か、感情表現はドストレート。すぐに泣きそうになるけど我慢する。子犬みたいで甘えん坊。容姿とこれまでの性格も相俟って馬鹿そうに見えるが、結構鋭く賢い。親に棄てられた故に、愛情を受けずに育ってきた。即ち人に愛される事を知らないのである。
金糸を編んだような明るいブロンドの髪。まるいフォルムをしたボブ。頭上にはぴょこんと生えたアホ毛がゆらゆら。前髪は瞳より少し上辺りでパッツン。エメラルドを眼窩にはめ込んだような翠の瞳は、大きく円い。線の細い輪郭。人と言うより、妖精とかそういった類を連想させる姿見をしている。身長は135糎前後。服装はクラン君のシャツを一枚羽織っただけ。当然だがブカブカ。靴は流石にサイズが合わないので裸足。
一人称「 ウル、私 」二人称「 クラン、あなた 」CV : まだ決まらない
己の本名が分からず、気が付けば荒みきった世界を当てもなく彷徨っていた。記憶が曖昧なのかもしれない。だが親に棄てられたという事は分かっている様子。親からは棄てられる前も疎まれ、迫害を受けていた。見たところ、異能力などは使える感じではなく、案外素性が謎に包まれている。 文字の読み書きは全く出来ない。そこら辺の教育はされていなったよう。 クランくんのことは直感で優しい人だと感じて付いて行った。
好きな食べ物はプリンとメープルシロップたっぷりのホットケーキ。いっつもおやつや甘いものばかり食べるので叱られる事も。好きなコトはクランくんの傍にいる事。世界が終わろうが世界が消えようが、クランくんさえ居てくれれば、本人はそれで幸せとのこと。
そして>>300だった