14年前の9月、姉さんが死んだ。屋上からの落下が死因だった。それが事故か自殺かはわからなかった。
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姉さんの死から14年後の9月、僕の前にとある少女があらわれた。その子は自分のことを「 姉さんの生まれ変わり 」だと言った。
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彼女の雰囲気や顔立ちがどことなく姉さんに似ている気がした。彼女の口元には黒子があるのだが、姉さんも全く同じ位置に黒子をもっていた。更に彼女は、僕の生年月日や好きな食べ物や嫌いな食べ物まで全てを知っていた。
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きっと彼女は、姉さんだ。
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僕は彼女のことを、姉さんの彼氏だったひとと、僕の彼女に話した。
>>155は自己満としてしまっておこう