◎ メモするだけ
◎ 観覧おっけー、乱入禁止ー
「 皮肉なものね、 」
そう言って哀しげに笑う君の顔が忘れられない___
「 皮肉なものね、 」
そう言って哀しげに笑う貴方の顔が忘れられない___
しゅわしゅわと、ソーダの泡のように
君への淡い恋心は弾けて消えた
しゅわしゅわと、ソーダの泡のよう
淡い君への恋心は弾けて消えた
しゅわしゅわと、炭酸ジュースの泡のよう
君への淡い恋心は弾けて消えた
君とあの日見た、その景色は
私たちの頬まで深紅に染めた
君とあの日見た、その景色は
私たちの頬まで橙色に染めた
君が、私を忘れても
私が、君を忘れても
思い出して、
愛 。
「 思うだけなら、簡単じゃん 」
「 はあ 、? 」
呆れ顔の君をいつも想う
全て 全て 、飲み込んで
私はただひたすらに 、飲み込むだけ
「 そんなの、つまんないでしょ 」
君が輝いて見えたんだ
ああその、ぐしゃぐしゃな泣き顔も
ふわりと微笑むその顔も
なにもかも愛しくて、
全て 全て、何もかも
私のものに、
私は君の幸せを願ってるから、
君へ、最後の贈り物 。
微笑んだ君はとてつもなく脆かった 。
ふわりとその空気に溶けるよう、
儚く 散った 。
「 偉そうに、口だけじゃん 」
「 なにおっ、 」
まあでも、君は私のヒーローだから
「 偉そうに、口だけじゃん 」
「 うるっせ、 」
まあでも、君は私のヒーローだから
「 偉そうに、口だけじゃん 」
そんなの今だけ、お前だけのヒーローになりたい
>>002
「 無理だろ、お前みたいなのが 」
「 うるさい 」
黙って見てて、ヒロインしか夢見てないから
「 無理だろ、お前みたいなのが 」
俺だけの、にならないなら応援なんてしないから
欲に満ちて
君を支配したい
君以外、見えない
私以外、愛するの禁止
夢のよう
しゃぼんだまの如く、はじけて消えた
しゃぼんだまの如く、はじけて消えた
そうまさに、夢のよう
「 ふふ 、 なにしてんの 」
そういって、ふわりと微笑む君を見ていた
「 偉そうに、口だけじゃん 」
そんなの今だけ、きっとお前だけのヒーローになるから
>>002