カゴノナカ

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19:◆NA:2016/12/19(月) 19:05

【ゾルヒ君もご主人様もゲスいよぉ…。確かに、コメントをくれると書く気力が湧きますよね!私も小説書いてるのでそうです。(笑)】


梅っ子:2016/12/19(月) 23:24 [返信]


【◆NAさんも書いていらっしゃるんですか…!私はぱぱぱーっと考えたのをそのまま式なので、会話ばかりなんですけど…。◆NAさんの小説の題はなんですか??時間があるときに是非読ませていただきたいです!】


(( _ _ ))..zzzZZ


「ねえ?リーファちゃん。君が一番ご主人様想いだったみたいだからお願いをするね?ご主人様…じゃなかった。元ご主人様の残りカスこっちに持ってきてよ。まだその辺にあるでしょ?」
「…リーファ、ダ…メ…ッ!」
リーファ、行かないで。ここでいうことを聞いてしまえばこいつのいいなりになってしまう。リーファはヴァラシュご主人様の奴隷の中のリーダー的存在。それが崩れれば他は崩れるほか道はない。
「分か…りま、した。」
リーファの手を見るとカタカタと震えていた。肩も、足も。引きずっている。すべての出来事を。リーファは、ご主人様の首元の服をつかんでずるずると引きずってきた。もはや持ち上げることもままならないほどの震えということか。
「おお、ありがとう〜。じゃあ消しちゃおうか。これ。」
パチンとゾルヒが右手の親指と中指で音を鳴らす。同時にゾルヒは興奮が抑えきれないようなゾクゾク体に染み込んでくるような笑顔を見せて言った。
「フレイア!」
その言葉は宮殿に響いた。ご主人様は炎に包まれて一瞬で骨も残らず灰になった。
「…リーファ!」
体からそれでも痺れは抜けなくて。カゴからも出られなくて。もう一度やり直したい。人生をもう一度最初から。無理な話だ。手から炎を出す魔法は使えても、今と昔を行き来することができる魔法は存在しない。どうすれば…


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