カゴノナカ

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5:◆NA:2016/12/11(日) 22:52

面白いです!続きが気になります…。


梅男くん&◆Xg:2016/12/13(火) 01:04 [返信]

【そ、そんな…!滅相もございません!でもすごく嬉しいです!できるだけ更新が早くなるよう努力させていただきます。もちろんのことではありますが物語の方も頑張ります( *`ω´)】


(( _ _ ))..zzzZZ


「質問は飽きたなあ〜。次はどうしようか?リーファなら弱めていない死ぬ可能性のある病原菌とか打つんだけどなあ。」
まあ当然効果は薄れてしまうのだろう、リーファならば。
「言いました、よね?リーファにしてやりたいことを全て私にして…いいと。」
余裕は無い。何をされるか目に見えている。予防接種を受けるかのように病原菌を身体に流されるのだ。それも弱めておらず、市の可能性までもがあるもの。
「へぇ〜、今日も頑張るね?いつも人の罪かぶって…楽しい?」
「…いいえ。」
「やっぱりバカなんだねー、奴隷って。学習能力がまるで無いね。」
考えはある。この拷問部屋に痛めつけられてまで通い詰めるように来るのには理由がある。拷問部屋が一番壁が薄い。滅多に使われないことを想定されて作らせたのだろうが生憎にも私のような奴隷がいるものだから声は外まで届いてしまう。
「シアーナ、また質問だ。」
「…はい。」
「お前、ここから出ようとしているな?」
バレていた。
「はい。」
「壁が薄いからか?」
「はい。」
「ゔぁああああああぁっ!」
グサリ、そんな刃物の突き刺さる音よりも声が先に出た。痛い痛い痛い痛い。
「お前はここからは出られない。カゴノナカの鳥だよ。ゴミクズが。そんな悪知恵を働かせる暇があったら儲けが出る方法でも考えておけ。一週間だ。」
「一週間…と言います、と?」
「一週間の飯抜きで今回は許す。お前に死なれては困る。俺の中で一番強く勇敢である前衛のお前にな。働けよ、ゴミ。」
「もったい無いお言葉…!」
鎖は外され、腕と足には痛みで暴れたせいか、足枷の跡が付いていた。これはあざになりそうだ。そう考えながら傷を抑え、汚くて臭くて暗い場所からまた足を踏み出した。


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